ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

ドラマ「エンゼルバンク」・転職代理人

2010-01-24 15:45:30 | TV DVD
 木曜日の21時台のドラマに「エンゼルバンク」・転職代理人という番組がある。今週が2回目だったが結構面白い。いはゆるヘッドハンターという職種が一時脚光を浴びたことがあるが、外資系企業の我が国への進出に伴う引き抜きの横行を促すものだった。今回のドラマは逆に今の職場に飽き足らない人達に、転職先を探して挙げるという企業の物語である。

 自分も高校教師の職をなげうち新たな分野への転職を考えた主人公(長谷川京子)が、結局その転職代理人の企業に拾われて、依頼人と共に転職先を探すことになる。

 第一回は離婚して子どもを引き取る条件に、年収¥500万以上の企業に正社員として就職することと言はれている依頼人と苦闘する話である。結局は主婦の知恵を活かそうとする食材の通販会社会長に縁が出来て就職させることに成功する。

 第二回目は入社2年目で下積みの仕事に飽き足らず、転職を求めている依頼人の話だ。しかし彼は大手企業が求める第二の新人求職に尽く断わられて、自分の甘さと仕事に対する執着心のなさを痛感する結果になる。最後は主人公の勧めもあり元の企業の良さを再確認し中途採用試験に臨む。

 かなりご都合主義的な内容のドラマだが、主人公を取り巻く転職代理人たち、特に上司(生瀬勝久)が強烈な個性を発揮して、主人公の成長を助けている。最近のドラマにはリストラ請負人を主題にしたものとか、今までと違った内容のものも多く楽しめる。そしてこのドラマもその異色ぶりが面白いと思うのです。

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