ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

ドラフト指名と戦力外通告

2007-10-05 12:51:50 | 野球
両リーグの優勝チームも決まり、クライマックス・シリーズを控えたプロ野球。
早々に北海道日本ハムFのヒルマン監督、東京ヤクルトSの古田監督の辞任が発表されている。後任は誰か興味もあります。そして3日には高校生を対象のドラフト会議があった。
超目玉の大阪桐蔭高の中田君はは日ハムFへ、仙台育英高の佐藤君はヤクルトSへ、そして成田高の唐川君は地元のロッテMに指名された。3人の生徒は指名されたチームを喜んで受け入れる考えを会見で見せている。
そして3人の指名権が外れた各チームは、事前に日本高野連にプロ志望届けをだした106人の内から36人を指名している。
いずれも金の卵の逸材揃いである。近年は高校生から入団させて、じっくり時間を掛けて育成しようとするするチームが増えている証左だと思う。昨年に比し指名された生徒も6人も増えている。残念ながら今回指名されていない生徒も、大学や社会人野球で野球を続けて行く事を祈りたい。
プロ野球界は松坂投手のボストン・RSの入団に見る様に、育成した選手をポスティング ・システム等でMLBに入団させて十分に商売が出来ることが判って来たからかななどと皮肉を言えば、言い過ぎなのだろうか?
今年も若手のフレッシュな投手陣が出て、十分に球界に活力を注入している。来年以降も今年のドラフト指名者の中から、早急に1軍で活躍できる選手の出現が待遠しい。

そして各チームが来年度以降の戦力外を通告した選手を発表した。体力の限界から引退を決意した選手と違い、本人達はまだまだ現役に拘っている。かって色んなチームで活躍した選手が多い。移籍先で実力が発揮できなかった無念の選手も多数含まれている。
本日はロッテMのかってのエースであり、無念の戦力外通告を受けたジョニー黒木投手が現役続行の意思を表明している。13年間ロッテMに在籍、3年連続で2桁勝利を収めたり、シドニー五輪では日本チームのエースとしても活躍した。2000年の試合中のマウンドで右肩を故障して、2004年に1軍復帰を果たしたが、以降3勝しか上げられなかった。今年も2軍の試合では33試合の登板を果たしているが、1軍では一試合だけの登板だった。実に寂しい事だ。小生も千葉マリン球場で、何度か彼の投球を見せてもらっている。是非にも村田マサカリ投法投手の様な復活劇を期待していたが、残念といふ他ありません。他チームでの復活が可能であればと思いますが、叶うのかどうか見守ってあげたい。
それにしても自ら復活を信じて、長期間に渡り練習と故障の克服を戦ってきた、黒木選手には拍手を贈りたい。 
    

コメント (2)
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