Harumichi Yuasa's Blog

明治大学専門職大学院ガバナンス研究科(公共政策大学院)教授・湯淺墾道のウェブサイトです

講演会・シンポジウムのお知らせ

2008年12月30日 | Weblog
 九州国際大学法学部(所在地:北九州市八幡東区平野1-6-1 学部長:山本啓一)は、平成21年度からの「リスクマネジメント・コース開設」を記念したシンポジウムを平成21年1月14日と15日に開催します。
 1月14日は作家の佐木隆三氏(九州国際大学客員教授)、元国土交通省都市・地域整備局長の柴田高博氏(九州国際大学客員教授)などを招いて、基調講演とシンポジウムを開催します。
1月15日は社会人の方も参加しやすいように18:00から実施し、情報セキュリティ大学院大学副学長、元・NTTアメリカ社長・NTT常務理事の林紘一郎氏が情報化時代における企業や社会の情報セキュリティのあり方について講演します。
 詳細は次の通りです。

■内容
(1月14日)シンポジウム
リスクマネジメント・コースで講義担当が予定されている客員教授らが、警察・消防・行政・企業部門におけるリスクマネジメントとは何か、また、法学部としてリスクマネジメント学に取り組む意義について、講演とディスカッションを行います。
・ 基調講演 
佐木 隆三 氏(作家、北九州市立文学館館長、九州国際大学客員教授)
柴田 高博 氏(元国土交通省都市・地域整備局長、森ビル株式会社特別顧問、九州国際大学客員教授)
・ プレゼンテーション&ディスカッション
  三浦 尚司 氏(元・九州管区警察学校教授兼教務部長、元・福岡県警警視長、現・富国生命保険相互会社参与、九州国際大学客員教授)
  渡辺 崇浩 氏(元・北九州市消防局長)
  湯淺 墾道 氏(九州国際大学副学長)
  古屋 邦彦 氏(九州国際大学法学部教授)
(1月15日)講演会
林紘一郎・情報セキュリティ大学院大学副学長が、情報化時代における企業や社会の情報セキュリティのあり方について講演します。
※ 講師略歴
東京大学法学部卒業。日本電信電話公社(当時)入社。常務理事、NTTアメリカ社長、Nextel社取締役などを歴任。慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所教授を経て2004年4月情報セキュリティ大学院大学副学長・教授に就任。経済学博士(京都大学)。博士(法学、慶應義塾大学)。法とコンピュータ学会理事。コロンビア大学通信情報研究所客員研究員。

■開催日時
シンポジウム
平成20年1月14日(水)14時~17時
講演会
平成20年1月15日(木)18時~19時30分

■場所
九州国際大学KIUホール

■入場料
無料(申し込み不要)

■その他
駐車場あり(1回200円)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日誌12月22日・23日

2008年12月23日 | Weblog
■12月22日
羽田空港の寿司幸で、妻と夕食。
最初にお任せでつまみを頼む。
何かお嫌いなものはありませんかと聞かれて、強いて言えばまぐろの大トロは苦手と答えた。
すると、赤身のところでつまみを出してくれた。
大トロを珍重する人が多いが、脂っぽいばかりで、1カン食べるともうお腹いっぱいという感じがする。鮪の味がするのはむしろ赤身のほうではないだろうか。
その後、やはりお任せで握ってもらう。締めの干瓢巻きも美味。

前日に引き続いての贅沢である。妻は最初は渋い顔をしていたが、途中からご機嫌になった。最近精神的に疲れているので、たまには贅沢続きもいいでしょう。

■12月23日
天皇誕生日。
朝から自宅で仕事。論文の続き、報告書の章立て作成、その他。
実家に置いてあったAcerのキーボードを持ってきた。
キースイッチ自体はメンブレンだが、IBMのバックリングスプリング・キーボードと同様にバネでスイッチを押すことによってメカニカルのようなクリック感を出しているというキーボード。
下のリンクで紹介されている。
http://park8.wakwak.com/~kaineko2/keyboard/album20021005.html
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日誌12月21日

2008年12月23日 | Weblog
5年前に結婚式と披露宴を挙げた「横浜うかい亭」に久々に行く。

「うかい牛ディナーコース」。白子の上にトリュフを載せた前菜、平目のマリネ、種子島のサツマイモのスープの後、ヒレとサーロインのステーキ。その後にガーリックライスというコースである。








今日は予約客で完全に満席とのこと。
世間では不景気の波が急に押し寄せてきているが、うかい亭のグループは急成長を続けているようだ。素人目にも、うかい亭の成長の理由は、不景気→コストダウン→低価格という一般的なビジネスとは正反対を行っているところにあることがわかる。
ただし、以前はガーリックライスのほかに食パンに炒めたもやしと脂身のところをはさんでホットサンド風のものを作ってくれたりしたが、そういうサービスはなくなったようだ。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日誌12月15日・16日・17日

2008年12月20日 | Weblog
■12月15日
7:20発JAL便で上京。デジタルフォレンジック2008に出席。
その後、市ヶ谷から総武線各駅停車と総武線快速を乗り換えて成田空港へ。
成田空港にはファストセキュリティレーンができたので、手荷物検査は並ぶことなく、すぐに済ませることができた。
その後、ファーストクラスラウンジへ。成田空港のサクララウンジは使ったことがあるが、ファーストクラスラウンジは初めて。小腹が減っていたのでカレーライスを食べ、ビールとワイン。その後、ラフロイグのオンザロック。
夕方になるとファーストクラスラウンジもけっこう混雑してきた。
16:40に搭乗開始。滑走路の順番待ちで、離陸したのは17:30頃。
機材は新しい737-800。エコノミークラス座席は3列+3列。新しいレカロシートが装着されていた。
機内食はボックスミール。飲み物は赤ワインを頼む。その後日本茶。
釜山空港で、金教授、呉先生と合流。
韓国式のウナギ料理の店で夕食。以前は稚魚を日本に輸出していたこともあるそうだ。日本と同じような蒲焼きだが、コチジャンやキムチと一緒に食べるというのが珍しい。



■12月16日 火曜
7時起床。
東亜大学校対外協力処を訪問。
東亜大学校対外協力処 処長 金鐘賢 教授、東亜大学校女性キャリア開発センター長 金文淑 教授、対外協力処事務室長 Park, Woo Jun氏、対外協力処国際交流チーム長 洪起変 氏、対外協力処国際交流チーム 辛淑英 氏(通訳)と懇談。

午後から、女子学生キャリア開発センターを視察。その後、「就業情報室」も視察し、韓国の学生の就職状況についての話を聞く。
東亜大学校の場合、昨年度の就職率は65パーセント程度で、女子学生は30パーセント程度だったという。韓国の場合、企業に就職するにはTOEICで700点以上を取得する必要があり、さらに大学の成績も重視されるという傾向があるので、優良企業に就職するには学生は必死に勉強しなければならないという。

■12月17日

5時起床。6時過ぎにホテルをチェックアウト、まだ暗い釜山市内をタクシーで釜山空港へ。
空港ではターミナルの大韓航空ラウンジを使う。トマトジュースとアロエジュース。



8:05発の成田行き。機材は往路と同じ737-800。機内の朝食は、往路と同じボックスミールだった。
成田空港周辺は小雨が降っていた。成田空港からリムジンバスで羽田空港に移動、北九州行きに乗り換え。機材は737-800だが、こちらは国内線用の機材。
17:00から国際センターのクリスマス会。
19:30から小倉のステーションホテルで忘年会。
御馳走がいろいろと出たが、胃も肝臓も弱っていて食欲が出ず、手を付けずに残したものが過半。もったいない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日誌12月14日

2008年12月15日 | Weblog
防衛省福岡地方協力本部から招待していただき、航空自衛隊芦屋基地のヘリコプター研修に参加した。乗り物好きの私だが、ヘリコプターには乗ったことがなかったのである。

天気予報では午前中は曇りということだったが、夜半に雨が降り、朝には幸いなことに雨も上がって好天になった。
10時前に芦屋基地に着く。
今日はCH-47という大型ヘリコプターに搭乗する。
阪神淡路大震災、新潟県中越地震などの大規模災害の他にスマトラ島大津波の緊急援助で派遣された機種だそうだ。
機体後部に大きな上開きのドアがあり、ドアを開けると車をそのまま機内に積み込めるようになっている。機内には壁際にそって簡易座席があり、壁に背をつけて座ることになる。
ターミナルからヘリコプターに向かって歩いてゆくと、プロペラから台風のような強風が吹きつけ、小さな子どもは吹き飛ばされてしまうのではないかと思うほどだ。機内はものすごい轟音で、防音のためのヘッドフォンをつけてもキーンという甲高い音が進入してくる。
バタバタバタと振動が強まったかと思うと、ふわりと離陸し、急上昇した。飛行機とは違って加速感のない不思議な感覚である。
高度約600メートルで水平飛行。飛行中、プロペラから伝わってきていると思われる振動は相当に強い。びりびりびりと窓のガラスも震えている。10分ほどで関門海峡にまで達し、大きくバンクしてUターン。バンク時の感覚も、飛行機とはかなり違う。
スペースワールドの上空を通過して、あっという間に芦屋基地に戻ってきた。
機内は、下のリンクのような感じ。
http://www.mod.go.jp/pco/yamaguchi/image/PhotoGallery/photogallery_17_07.html

その後、北九州市自治基本条例検討委員会。
終了後に懇親会。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日誌12月7日

2008年12月09日 | Weblog
7:00頃に起床。ホテルで朝食。
その後、羽田空港へ。
九段会館に泊まるのは初めてだが、神保町から一駅で、意外に神田に近いなと思った。
11:30発JAL便で帰福。この時期、強い季節風が吹くために、往路は1200キロ程度の速度で飛行するが復路は720キロ。
空港に着いたら電話があり、研究所のK事務室長の身内のご不幸の知らせ。自宅に立ち寄って略礼服に着替え、通夜に行く。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日誌12月6日

2008年12月07日 | Weblog
○○は風邪を引かないというが、私は滅多に風邪を引かない。ところが昨日は急に熱が出て寒気がひどく、風呂に入って厚着をして寝た。わざと寝汗をかくようにしたところ、朝になってだいぶ症状はよくなっていた。

福岡の朝は、初雪。
東京電機大学で開催される情報ネットワーク法学会のため上京。
昼休みに理事会。
今回は招待講演があり、内田貴先生(民法(債権法)改正検討委員会事務局長、法務省経済関係民刑基本法整備推進本部参与)がスピーカー。
民法(債権法)改正検討委員会の概要と改正の方向性についての講演があった。
今回の抜本改正は「契約」にかかわる領域について世界的に変革が起きていることへの対応であり、法務省自ら抜本的改正が必要かどうかの検討に着手したこと自体が画期的であること、21年3月末に検討委員会の報告書が公開される予定でありこれまで約190回の委員会が開催されていることが報告され、検討の具体的内容の一例としてファイナンス・リースにみられる典型契約の現代化、170条~174条に定める消滅時効の現代化の事案が紹介された。また、関連諸法との統合による再法典化についても報告された。またグローバル化と統一への動き、マルチネッティングの問題にみられる現代型の債権譲渡への対応、合意形成の重視などの動向が紹介された。
東大法学部の先生は授業時間ぴったりの講義をするという話であるが、内田先生の講演も予定時間45分ぴったりであった。

懇親会、二次会の後、ホテルへ。三次会にも行きたかったが、体調が悪いので断念した(懇親会や二次会で、どうも酔いがいつもよりも早く回り、滑舌が悪くなるような感じがあった)。
宿泊は九段会館。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日誌12月1日

2008年12月02日 | Weblog
6:00起床、培花女子大学で留学生入試。急激なウォン安の影響で、志願者が昨年度に比べると急減してしまった。
培花女子大学国際交流センター所長・中国語通訳科教授・李愚一博士、日本語通訳科学科長・蔡京希博士、学術情報館長・日本語通翻訳科教授・趙燦栢博士、国際交流協力センター・朴贊眞氏と、「紫霞門」という韓定食の店で昼食。

その後ホテルに戻って休息した後、北村という地域に散歩に行く。李朝時代の両班の屋敷が残っている地域で、それをリノベーションしたカフェなどが増えている。韓国茶のカフェで一服。





ホテルに戻り、東國大学校生命資源科学大学食品資源経済学科助教授の黄在顯氏、黄氏の兄でICHIHANA KOREAという会社の社長をしている黄晶顯氏と、東國大学校の近くの店で夕食。

ホテルに戻ると、隣のロッテホテルのクリスマスイルミネーションが輝いていた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日誌11月30日

2008年12月01日 | Weblog
韓国の留学生入試のため、20:50発大韓航空782便でソウルへ。乗客のほとんどが韓国の人。日曜日の夜出発の便なので、ふつうであれば帰国する観光客が多いはずだが、乗客はあまり多くなく、機内の座席の半分近くが空いている。機材はエアバスA330。エコノミークラスだがレッグスペースが広く、脚を組むことができた。これぐらいのレッグスペースがあれば、北米便や欧州便のような長時間のフライトでもさほど苦痛には感じないかもしれない。

ウォンが急激に安くなっている。6月に釜山を訪問したときには、ウォンと日本円の換算レートが9:1程度であったが、最近では14:1程度になっているという。つまり、前回訪問したときにはウォンの値札の数字を9で割ると日本円の価格になるという感じであったが、いまは14で割ればいいのだ。

福岡からソウルまでは1時間のフライトだが、サンドイッチと飲み物が供された。飲み物はビール(バドワイザー)、食後にコーヒー。サンドイッチは黒ごま入りのパンに照り焼きチキンをはさんだもの。サンドイッチを食べ終えた頃には機はすでに降下をはじめ、あっという間に仁川に着陸。
前回ソウルに来たときには羽田発金浦行きのシャトル便を利用したので、仁川空港に降り立つのは初めてである。
到着が定刻よりも遅れ、22:30発の最終のソウル市役所方面行き大韓航空リムジンバスにぎりぎり間に合った。乗客は3人。
2列+1列の座席配置で、非常に快適である。



今日の宿泊はプレジデントホテル
ホテルの入り口から中に入ろうとすると、入り口付近に立っていたスラックスにジャンパーという服装の男性から日本語で声をかけられた。「こんばんは、ちょっと遊びませんか、美人がそろってますよ」。来たなと思った。以前はホテルの客室にまで電話がかかってくることもあった。今はホテルロビーでの客引きや待機はできなくなったそうだが、ホテルの外であればよいわけである。知らん顔をしていると、「今日はお疲れですか、また待ってますよ」とのこと。
さてプレジデントホテルはソウルプラザホテルのすぐ隣にあり、アクセスは非常に便利だが、なにぶん古いホテルであるので室内は狭いし天井も低い。プレジデントホテルに泊まるのは10年ぶりだが、さすがに室内では高速インターネットが利用できるようになっていた。ところが、LANのコネクタがベッドサイドにあるので、そこから長いLANケーブルでデスクに置いたパソコンまで引っ張ってこなければならない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする