Harumichi Yuasa's Blog

明治大学専門職大学院ガバナンス研究科(公共政策大学院)教授・湯淺墾道のウェブサイトです

ジャパニーズレストラン SAKE DINING Dan

2010年02月10日 | Weblog
九州国際大学に韓国から留学していた卒業生で、現在はichihana korea という日本酒の輸入会社をソウルで営んでいる黄晶顯さんが、日本酒と日本食のレストランをソウル市内でオープンさせることになったという話を、昨年の8月に書いた。
http://blog.goo.ne.jp/yuasah1970/e/0c63b231d671a4a8dff3a2cbe6ce8e12

昨夜、連絡もしないでいきなり行ったので、黄さんはびっくりしていた。
その後店名も正式に決まり、「ジャパニーズレストラン SAKE DINING Dan」という店になった。





韓国風の日本料理ではなく、正統な日本料理である。
今日はお任せで頼むことにして、メニューは、突き出し(ふぐ皮の入った煮こごり)、茶碗蒸し、サラダ、お刺身、しめ鯖、天ぷら、牛肉たたき、締めにうどんと寿司。料理人は銀座「せきてい(石亭)」や、シェラトンウォーカーヒルソウルなどで料理長を務めた経験がある日本人だそうで、どちらかといえば味付けや調理の仕方が関東風。たとえばヒラメのお刺身も切ってすぐに出すのではなく、新鮮なものを締めてしばらく寝かせてから供するという風である。
酒は黄さんが厳選した八女市の喜多屋の日本酒で、ひれ酒を頼んだ。ソウルで旨いひれ酒が飲めるとは思わなかった。







ソウルナビにも掲載されているが、このあたりはソウルのセレブや政財界要人がお忍びでよくやってくるようで、駐車場は高級車で満杯であった。
http://www.seoulnavi.com/miru/1399/article/
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仁川のジャージャー麺

2010年02月04日 | Weblog
2月3日~5日は韓国出張。
3日の8:20に家を出て、8:50に空港着。
そろそろ春休みも近いということもあってか福岡空港のチェックインカウンターや出入国審査窓口はかなり混雑していて、出国手続きを終えた頃には10:30発JAL/KAL便はすでに搭乗が始まっていた。
11:50仁川空港着、白タク運転手に声をかけられるが、それは振り切ってタクシーで仁川パラダイスホテルに移動。

夕食は、仁川駅前のチャイナタウンの「萬多福」という中華料理店。
このあたりには華僑が多いそうで、釜山駅前のチャイナタウンよりもはるかに規模が大きい。
仁川駅前の近くは、仁川の古い町並みが残っているそうで、植民地時代の建物も博物館や資料館として利用されているという。
ホテルに部屋に備え付けてあったガイドブックによれば、韓国のジャージャー麺(チャンジョンミョン)は仁川市の「共和春」という店が発祥なのだそうだ。最後にジャージャー麺を食べたが、日本のそれのような豆板醤や唐辛子を使った甘辛い味付けではなく、黒味噌、タマネギ、豚肉を使ったむしろあっさりとした味であった。







お酒は白酒。中国でも、寒い北方の人が白酒を好む。紹興酒は、このあたりの中華料理店では出ないそうだ。なぜかタクアンも出てくるが、これは韓国の中華料理店ではかならずといっていいほど出てくるという。

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