Harumichi Yuasa's Blog

明治大学専門職大学院ガバナンス研究科(公共政策大学院)教授・湯淺墾道のウェブサイトです

ホームページ更新

2011年08月12日 | 情報法
「研究」のページを更新しました(論文、講演などを追加しました)。

http://home.att.ne.jp/omega/yuasa/study.html
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情報セキュリティ大学院大学大学院 9/17 東京説明会のお知らせ

2011年08月12日 | Weblog
情報セキュリティ大学院大学ではTKP東京駅八重洲カンファレンスセンターにて下記の日程で「大学院(情報セキュリティ研究科)説明会」を開催いたします。

当日は、カリキュラムの特色や育成人材像、通学プラン、入試などについての説明に加え、本学での講義やゼミの雰囲気を少しでも感じていただけるよう、本学の専任教員による模擬授業も組み込ませていただきました。

2012年4月入学をお考えの方はもちろん、次年度以降の進学を検討されている方もぜひお気軽にご参加ください。

日時 2011年9月17日(土) 14:00~16:30(開場 13:30)
会場 TKP東京駅八重洲カンファレンスセンター カンファレンスルーム 1A
 (JR東京駅八重洲南口より徒歩5分、銀座線京橋駅(7番出口)より徒歩2分、 都営浅草線宝町駅(A5番出口)より徒歩4分、有楽町線銀座1丁目駅(7番出口)より徒歩5分)
 http://tkptokyo-cc.net/access.shtml

主な説明内容
* 大学院紹介 (50分)
カリキュラム/育成人材像/4コース概要/学生生活/修了後の進路/入試(一般・社会人)/学費・奨学金制度について等)
* 模擬授業 (20分×2)
有田正剛教授「暗号理論から見たソフトウェア難読化」 
湯淺墾道教授「何が合法、何が違法?:コンピュータ・ウィルス作成罪」
* 個別相談(希望者のみ)

お問い合わせ、お申し込みは下記のサイトにどうぞ。
http://www.iisec.ac.jp/event/20110917setsumeikai.html
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情報セキュリティ大学院大学夏休み「暗号理論入門講座」開催のお知らせ

2011年08月06日 | 情報法
携帯電話・ゲーム機など、私たちが身近に利用している機器・サービスの安全性や信頼性は暗号技術によって実現されています。また、アメリカ国防総省がサイバー空間(インターネット)を陸・海・空・宇宙と並ぶ「新たな戦場」と定義したように、今や私たちの生活を支えるインターネットには多くの危険も存在するのです。そこで、本講座では携帯電話・ゲーム機・インターネットの安全に欠かせない暗号通信の裏側を初学者の方向けにわかりやすく解説します。

日時 2011年8月27日(土) 13:00-15:50
対象者 高校生・高専生・大学生・専門学校生
受講料 無料
定員 20名(先着順)
会場 情報セキュリティ大学院大学
(横浜市神奈川区鶴屋町2-14-1 横浜駅きた西口より徒歩1分)
講義概要

■13:00-13:50
講  師:有田 正剛(本学教授)
タイトル:「暗号について」
概  要:携帯電話やインターネットなどの通信を安全に行う仕組みについて解説します。

■14:00-14:50
講  師:土井洋(本学教授)
タイトル:「電子署名について」
概  要:インターネットなどの仮想空間上で紙に署名するように、デジタルデータに署名する方法を解説します。

■15:00-15:50
講  師:松尾和人(本学教授)
タイトル:「応用について」
概  要:暗号技術・電子署名が携帯電話やインターネットなどで実際にどのように使われているのかを説明します。

※受講者は筆記用具を持参してください。
詳細はこちらをご覧ください。
http://www.iisec.ac.jp/event/20110827summer_crypto.html
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横浜海上防災基地・工作船展示館見学

2011年08月02日 | Weblog
情報セキュリティ大学院大学・林紘一郎学長以下、教員と学生の合計約10名で、海上保安庁横浜防災基地を見学した。
横浜防災基地約150億円をかけて建設された施設で、海上保安部も同居しているが、大災害時などに防災基地となるように設計されている。
内部には、映画「海猿」で有名になったダイバー訓練用のプールや、水中で船体を切断して船内に救助のために入るための訓練を行う特殊プール、降下訓練を行う部屋などがあり、ちょうど艦橋からロープで下りる訓練を実施中であった。





その後、巡視船「しきね」の船内を見学。「しきね」は平成21年に竣工したばかりの新鋭巡視船で、最高速度27ノット以上という高速船である。

その後工作船展示館(正式名称は、「海上保安資料館 横浜館」)を見学。2001年に発生した北朝鮮工作船事件で沈没した工作船を引き上げて、展示してある。モーターボートに毛が生えた程度のものかと思っていたところ、意外に本格的なものであった。漁船風に偽装してあるが、船尾がパックリと開いて上陸に使用する小型船を収容できるようになっているなど、本格的なものだった。

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台湾の電子投票導入検討

2011年08月01日 | 選挙制度
台湾で、電子投票を導入すべきかどうかの検討が行われている。
今年の5月12日には模擬投票が実施された。このことは以前にブログでも触れたが、中央選挙管理委員会は、国立政治大学に対して電子投票導入の意義についての調査研究の実施を委託している。その調査研究メンバーの一員である愉振華教授が7月7日に情報セキュリティ大学院大学を来訪され、林紘一郎学長を表敬訪問された。



愉振華教授から日本における電子投票導入の実情と問題点についてのヒアリングを受けたが、逆に私が質問したのは、なぜ台湾が電子投票導入を検討しているのかという点であった。
台湾で導入が検討されているのは、どうやら第2段階の電子投票(投票所間をネットワークで接続する方式)であるらしい。台湾では、実際に住んでいる場所と住民登録を行っている場所が一致しないという人が非常に多いのだという。実際には台北に住んでいるのに、住民票は地方にあるという人が多いらしい。
その理由はいろいろとあるようだが、税金逃れのためというのがユニークである。台北の高級マンションなどに住民票を移すと、なぜそのように家賃が高い、又は購入価格が高いマンションに済むことができるのかということになって、収入を低く申告していることがばれる恐れがあるので、自営業者や会社経営者は現在の居住地を正しく申告したがらない傾向があるのだそうだ。

ヒアリング終了後に夕食に行き、日本と台湾の研究環境の違いや、大学を取り巻く環境などについて歓談した。
近年、研究成果の発信が強く求められているのは、台湾でも事情は同じらしい。

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