Harumichi Yuasa's Blog

明治大学専門職大学院ガバナンス研究科(公共政策大学院)教授・湯淺墾道のウェブサイトです

日誌

2006年02月28日 | Weblog
14時から、教育情報ネットワークセンター長のお供をして、約1時間半にわたり学長・副学長に面談。
ネットワーク関係の整備・機器更新について、提言(というか、予算折衝の陳情のようなもの)を行った。
緊急に対応を要する項目だけでも、6項目もあり、その中には建物の改築を必要とするような項目もあるので、さてどれだけ実現できるかどうか...。
大阪教育大学附属池田小学校に暴漢が侵入して児童を殺傷するという事件が起きて以来、学校のセキュリティがにわかに問題になっているが、私の勤務する大学は「地域の人々が自由にキャンパスを訪れて、各種施設・設備を利用したり、学生たちと気軽にコミュニケーションが図れるよう、境界線の囲いを一切排除して、欧米の大学のような開放的な空間を創り出してい」るのだそうで、校門や塀のたぐいがない。
このような設計になった背景には、学生紛争があまりさかんではなかったため理事会側が敷地をロックアウトする必然性を感じていなかったことや、用地の制約で公道が敷地内に走っており塀で囲むことができないのを逆に強弁したことがあるのではないかと思われるが、現実的には、かなり危険な構造になっている。
地域の人々に開かれたキャンパスというものは、不審者、暴漢、キャンパス内の空き巣を狙う泥棒にも等しく開かれたキャンパスということでもある。

20時すぎから、Y課長、K課長と八幡駅の近くにある「ごはんバー」。
店は、焼鳥屋か何かの仕舞た屋をそのまま使っているような感じで、お世辞にもこぎれいとは言いかねる造作であるが、ママさんの料理がうまいのである。酒飲みの好みに合わせ、客の様子にあわせて適宜見繕ってくれるところがよい。
今日は白ワイン、赤ワインを空けたが、手早くチキンのクリームソース煮を出してくれた。
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「CHI-NA」の飲茶ランチ

2006年02月27日 | 食事
グランドハイアット福岡の中に入っているチャイニーズ・レストラン「CHI-NA」で飲茶の昼食。
少し甘めの味付けだが、腸粉や焼売類がおいしい。また店内のサービスが行き届いていて、湯飲みのお茶が空になる前にすぐに注ぎに来てくれるのもよい。
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日誌

2006年02月25日 | Weblog
午後から、八幡西生涯学習センターで福岡県高等学校教職員組合北九州地区学習会の講師。
「インターネットの危険性」というテーマで講演したが、高校の先生方の質問を受けてみると、生徒による掲示板やブログの書き込みをめぐって現場では問題があるようなので、そちらに話を絞った方が良かったかもしれないと思う。

市販の個人情報保護法やプロバイダ責任法の解説本の類のほとんどが民間事業者を対象としており、高校学校の先生向けの本が少ないということも気になる。
設置者が自治体であるため、個人情報保護関係では自治体ごとの条例が適用されることになり、統一した解説本を作りにくいということも背景にあるのかもしれない。
 
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オリーブ

2006年02月22日 | 食事
同僚のY助教授と、香椎の「オステリア・ド・イタリア オリーブ」で夕食。

前菜で頼んだのは、新宮沖でとれた飯蛸のトマトソース煮、宮崎産フルーツトマトとモッッァレラ・チーズのサラダ、大きなホタテ貝、生ハムなど。
メインは、羊の骨付き肉。
最後に、ゴルゴンゾーラ・チーズのソースでからめたペンネ。

全体として素材の良さに頼っている感はあるが、くどくもなければ、あっさりしすぎているということもなく、ほどよい味付けであると思った。
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『電子化社会の政治と制度』

2006年02月22日 | Weblog
年末から突貫工事のようにして刊行の準備を進めていた本の出版の詳細が、ようやく決定した。

題名は『電子化社会の政治と制度』
出版予定日は3月27日だが、もう少し早くなるかもしれない。

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日誌

2006年02月17日 | Weblog
午前中は、3月にオブアワーズ社から出版する本の校正作業の続き(ようやく二校に入った)。

午後から、大学職員活性化研修会で九州産業大学へ。諸星泰・桜美林大学教授(元・ミネソタ州立大学秋田校学長)の講演と、高橋真義・桜美林大学教授のSHINGI式自己表現・評価トレーニング。
参加者のほぼ全員は各大学の事務職員で、教員は私一人だったようだが、他大学の事務職員の方々と話したりする機会は滅多にないので、大変良い機会となった。
その後、九州産業大学で懇親会。桜美林大学教務部長の高村麻美助教授も東京から会議の後に文字通り飛んでこられた。高村先生はかなりお疲れのようにお見受けした。個人的には、大学のいわゆる部長職は、助教授以下の教員がやるべきではないと思っている。
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野鳥

2006年02月17日 | 食事
妻の高校時代の友人が遊びに来たので、舞松原の鍋・懐石料理の店「野鳥」に行く。
「野鳥」は築40年という古い一軒家で、部屋はすべてお座敷である。
牡丹鍋、鴨鍋、会席などいろいろなメニューがあるようだが、今回はあらかじめ水炊きコースを頼んでおいた。
水炊きのスープには透き通ったものと白濁したものがあるが、野鳥のスープは白く濁っているもので、鍋の中にはあらかじめ真っ白いスープが張られていた。スープだけでも十分に旨く、これだけで酒の肴になりそうな感じである。
突き出し(鳥皮の酢もの)、餡かけ餅の鳥そぼろ、唐揚げ(1人2コ)、もも肉(1人1本)を焼いたもの、水炊きと最後は雑炊で締め、果物がつく。お勘定は3人で1万円少々だった(ビール1本)。

[写真]手前左:水炊き、手前右:もも肉。実に大きく、皮はパリっと焼けていて中は適度に歯ごたえがありながら旨みがたっぷりと入っている感じ。
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日誌

2006年02月13日 | Weblog
10時から14時頃まで教授会。
同僚のO助教授と、このあいだハヤシライスを食べた琥珀で昼食。本当は他の店に行きたかったのだが、定休日だったので残念。ランチセットを頼んだが、1050円で、スープ、ライスかパン、あとはワン・プレートのメインが来る。最後にコーヒー。
全体的に懐かしい感じの味(洋食屋の味)がするが、残念なのはコーヒーの味が日によって善し悪しのあることだ。今日は、今ひとつ。

16時半から、学部長室で、学部長の諮問委員会。
途中から雑談になり、20時すぎに散会した。
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日誌

2006年02月12日 | Weblog
自宅で、今年の入試の状況を昨年のデータと比べて検討。

大阪外国語大学外国語学部助教授の杉田米行先生から、新刊の『アメリカ合衆国がよ~くわかる本』(秀和システム)を頂戴したので、礼状を書く。
それにしても、杉田先生は精力的にお仕事をされているので驚く。
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琥珀

2006年02月11日 | 食事
昨日は飲み会があり、車を大学の駐車場においてきてしまったので、それを取りに行くのも兼ねて研究室に出勤。
途中、さわらびガーデンモールにできた「琥珀」という喫茶店で昼食を摂る。喫茶店自体は古くからあるという話で、他の場所から越してきたらしい。
ハヤシライス(700円)を頼んでみた。ソースの味のほうは、まずまずといったところ。ご飯(お米)がおいしいのがよい。
店内はクラシック音楽がかかっていて、客は年配者が多く、八幡には珍しい落ち着いた感じの店である。

大学に出勤してみたら、研究棟の出勤ランプがけっこう点いていて、10人前後の先生が出勤されているようだった。
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日誌

2006年02月10日 | Weblog
9時過ぎに出勤、9時半から学部入試委員会。小休止をはさんで、13時30分頃まで続く。委員のO助教授と「きさらぎ本店」で急いで昼食を摂り、14時から全学入試委員会。議事自体は特に大きな問題はなく進行し(しかし、そこで提出された資料の内容が物語るものは、かなり深刻なところがあった)、意見交換などをへて、2時間ほどで終了した。
19時から「鳥勝」で飲み会。
終電で帰宅したが、人身事故があった影響で電車が遅れ、信号待ちで途中駅に5分以上停車するのを繰り返したため、香椎駅に着いたのは25時半すぎ。
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蟹料理 ペンジノ

2006年02月09日 | 食事
国道3号線沿いに、蟹料理の専門店ペンジノという店がある。
活き蟹の直売を行っており、併設してレストランもある。

蟹はたしかに旨かった。蟹の刺身は甘くなく、新鮮なものであった(刺身が甘いのは、時間をおいたためにアミノ酸が出てきて甘くなるのであり、時間がたっている証拠である。新鮮な刺身は甘くない。逆に江戸前のお寿司は甘みを出すために1日以上魚を寝かせることがある)。
しかし、その他のサイドメニューがいただけない。
妻が頼んだナシゴレン(写真奥)は、全く具が入っていなかったそうだ。私が頼んだイクラちらし(写真手前)は、確かにイクラはたっぷりと入っていたけれども、酢飯が甘すぎる。総じて、この店では蟹だけをひたすら食べた方がよいのかもしれない。
カジュアルな感じにしたいのかもしれないが、店内の椅子はすべて背もたれのないベンチ風のもの。くつろぐことができない。
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日誌

2006年02月08日 | Weblog
午前中は世界政治学会の事務処理をして、昼から出勤。

研究室で、村上政博『弁護士・役人・学者の仕事』(弘文堂)にざっと目を通す。
これは、経済法学者で、弁護士、公正取引委員会事務総局の官僚、横浜国立大学教授という3つの職の経験を持つ著者(現在は一橋大学教授)の体験的な比較職業論で、法曹になろうか、官僚になろうか、大学に残ろうかと悩んでいる学生にとっては、非常に良い本である。逆に言えば、そういう贅沢な悩みを持ち得ないような立場の人間にとっては、あまり参考にならない(これは著者の責任ではない)。

その後、研究室でO助教授と雑談。
出張関係の書類、追試験・再試験の問題を作り、18:30頃に研究室を出る。
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日誌

2006年02月07日 | Weblog
10時から12時まで古賀市情報公開・個人情報保護運営審議会。
今回はあまり大きな問題はなく、新規取得個人情報の個人情報データベース簿への登録状況の点検作業であったが、私が受け持った生活保護関係では、生活保護を受ける人の他に、関係者の大量の個人情報が収集されていることが分かり、それらの登録が不十分であることを指摘する。生活保護指定医、生活保護指定歯科医、生活保護指定病院、生活保護指定診療所なるものがあることを初めて知った。
自治体の審議会の委員をしていると、行政の実情についていろいろと知ることになるので、勉強になることが多い。

その後、審議会の会長をされているK教授と大学へ。
ネットワーク関係の整備の進捗状況などについて、ネットワークセンター職員、担当教員(K情報主事)と、簡単な打ち合わせをする。
研究室で、3月末に出版する予定のテキストの校正作業。これが意外に大変で、なんとや初校を終えることができた。引き続き索引を作るためのキーワードの抜き出し。

帰宅しようと思ったら電子メールで連絡があり、学会誌に投稿していた論文が、査読の結果若干の修正を条件としてアクセプトされたとのことなので、早速修正作業。
その間に個人情報保護に関して担当職員から相談が2件あり、対応について指示。
21時30分ごろに研究室を出て帰宅。
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カレーうどん

2006年02月06日 | 食事
2月4日、E-learningの関係で東京出張。
用務を済ませた後、夕方、池袋で司法書士をしている大学時代の友人の事務所に行き、池袋の東武デパートの中にある「古奈屋」に案内してもらった。
もともと巣鴨に本店があるカレーうどんの店で、最近首都圏ではよくテレビに取り上げられているそうだ。
カレーは、予想に反してマイルドな感じ。聞いたところでは、ココナッツミルクが入っているという。うどんは稲庭饂飩のように細い麺だが、腰が強く、食感は讃岐饂飩のような感じ。

確かに旨かったが、カレーうどん一杯の値段が1050円。私が頼んだエビ天カレーうどんは1400円。福岡の食べ物の値段になれてしまうと、東京の物価は高く感じられる。
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