Harumichi Yuasa's Blog

明治大学専門職大学院ガバナンス研究科(公共政策大学院)教授・湯淺墾道のウェブサイトです

日誌11月30日

2008年12月01日 | Weblog
韓国の留学生入試のため、20:50発大韓航空782便でソウルへ。乗客のほとんどが韓国の人。日曜日の夜出発の便なので、ふつうであれば帰国する観光客が多いはずだが、乗客はあまり多くなく、機内の座席の半分近くが空いている。機材はエアバスA330。エコノミークラスだがレッグスペースが広く、脚を組むことができた。これぐらいのレッグスペースがあれば、北米便や欧州便のような長時間のフライトでもさほど苦痛には感じないかもしれない。

ウォンが急激に安くなっている。6月に釜山を訪問したときには、ウォンと日本円の換算レートが9:1程度であったが、最近では14:1程度になっているという。つまり、前回訪問したときにはウォンの値札の数字を9で割ると日本円の価格になるという感じであったが、いまは14で割ればいいのだ。

福岡からソウルまでは1時間のフライトだが、サンドイッチと飲み物が供された。飲み物はビール(バドワイザー)、食後にコーヒー。サンドイッチは黒ごま入りのパンに照り焼きチキンをはさんだもの。サンドイッチを食べ終えた頃には機はすでに降下をはじめ、あっという間に仁川に着陸。
前回ソウルに来たときには羽田発金浦行きのシャトル便を利用したので、仁川空港に降り立つのは初めてである。
到着が定刻よりも遅れ、22:30発の最終のソウル市役所方面行き大韓航空リムジンバスにぎりぎり間に合った。乗客は3人。
2列+1列の座席配置で、非常に快適である。



今日の宿泊はプレジデントホテル
ホテルの入り口から中に入ろうとすると、入り口付近に立っていたスラックスにジャンパーという服装の男性から日本語で声をかけられた。「こんばんは、ちょっと遊びませんか、美人がそろってますよ」。来たなと思った。以前はホテルの客室にまで電話がかかってくることもあった。今はホテルロビーでの客引きや待機はできなくなったそうだが、ホテルの外であればよいわけである。知らん顔をしていると、「今日はお疲れですか、また待ってますよ」とのこと。
さてプレジデントホテルはソウルプラザホテルのすぐ隣にあり、アクセスは非常に便利だが、なにぶん古いホテルであるので室内は狭いし天井も低い。プレジデントホテルに泊まるのは10年ぶりだが、さすがに室内では高速インターネットが利用できるようになっていた。ところが、LANのコネクタがベッドサイドにあるので、そこから長いLANケーブルでデスクに置いたパソコンまで引っ張ってこなければならない。

コメント
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