Harumichi Yuasa's Blog

明治大学専門職大学院ガバナンス研究科(公共政策大学院)教授・湯淺墾道のウェブサイトです

日誌10月29日

2006年10月30日 | Weblog
市電に乗って、鶴屋デパートの裏の小泉八雲邸を見に行く。



見学後、上熊本行きの市電に乗って熊本城三の丸へ。子飼から移築された細川刑部邸を見学。
その後、熊本城循環バスに乗って市役所前に戻り、桂花ラーメンの本店でランチセットを食べる。朝食を兼ねてのランチだが、いい歳をしての"ラーメンライス"は食べ過ぎで、お腹が苦しくなって困った。



午後から熊本国際交流会館で保護者連絡会。
面接をした保護者の中に、わざわざ沖縄から来られたコザ高校の卒業生のご両親という方もいた。
面談は15時30分すぎに終了、その後タクシーで熊本駅へ。
ところがリレーつばめの博多行きの指定席が満員で、かなり待たなければならないことが分かった。17時10分発の小倉行き「ありあけ」のグリーン車だけが空いていたので、「ありあけ」のグリーン車で帰ることにした。結局、今回の出張では往復共にグリーン車になってしまったわけである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日誌10月28日

2006年10月28日 | Weblog
快晴。
鹿児島・熊本会場で開催される保護者連絡会のため、鹿児島へ。
新八代までは「リレーつばめ」、新八代からは「つばめ」。
香椎駅で指定席を買おうと思ったところ、大誤算で、指定席は満席であるという。新八代まで立ってゆくのも大変なので、やむをえずグリーン車にしたところ、グリーン車も残り1席ということで、ぎりぎりで席を確保することができた。土曜日朝の特急がこんなに混むものとは知らなかった。
博多駅に着いてみると、ホームにはすでにかなりの人がいて、列車の到着を待っていた。自由席は相当に混みそうな様子であった。
新八代までの所要時間は、1時間47分。
リレーつばめのグリーン車は2列+1列の座席配置で、1人掛け座席はシートピッチ、座席幅ともに広く、快適である。土曜日の午前中ということで、グリーン車も車内は観光客が多かった。
新八代までは在来線を走行するので、細かい周期の横揺れがあり、乗り心地は新幹線並みとはいかない。
グリーン車の客にはドリンクサービスがある。女性の乗務員が注文を取って回り、トレーに載せて運んでくるという方式。

新八代で九州新幹線「つばめ」に乗り換え。隣のホームへの乗り換えではあるが、接続時間が3分しかないので少々忙しい。
今度は6号車、指定席と自由席の合造車。シートバックや肘掛け部分に整形合板が使われている座席は、背もたれが高く、2列+2列の配置であることも相まって、東海道新幹線の普通車よりもはるかに快適。床も天井も白いプラスチック製でいかにもプラスチックの箱に入れられているという感じがする700系よりも、落ち着いた感じがする車内である。ただし、回転の関係なのか、座席の奥行きが短いのは東海道新幹線の普通車シートと同じ。座面もかなり低めで、長時間座っていると、ずるずると尻が前の方に出てきそうな感じなのも、東海道新幹線に似ている。
これも木製の窓のスクリーンは、意外に実用的。
新八代を発車してしばらくは、トンネルばかりである。トンネル区間の合間に外に出るという感じで走って行く。新八代=川内間はトンネル区間が多いので仕方がないが、車窓から景色を楽しみたいと思っていた人は拍子抜けするのではないかと思う。ただ、トンネル内の乗り心地は、やはりトンネル区間が多い山陽新幹線よりも勝っていると思った。
川内=鹿児島中央間もトンネルの連続。工事区間があるのでスピードはあまり上がらない。
トンネルが多いだけあって、九州新幹線は山並みを突っ切って直進するような路線になっている。九州新幹線が開通する前には、博多=西鹿児島間は特急で4時間弱かかっていたが、全通すれば2時間ほどになるようだ。

保護者懇談会の後、熊本に移動。
宿はスーパーホテルCity熊本。夕食はホテル1階の店で摂り、その後事務職員のTさんとホテル日航熊本に行って軽く飲み直し。12時すぎにホテルに戻った。

[写真]夕食で食べた馬刺し。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日誌10月26日

2006年10月26日 | Weblog

水巻町で、個人情報保護審議会。

昨日、法学論集の編集委員会の打ち上げで、久々にアクアビータに行った。
イベリコ豚の生ハム(ハモンイベリコ)を頼んでみたが、肉の旨みが凝縮されている感があり、予想通り豊満な味わいであった。

[写真]イベリコ豚の脚(!)から、生ハムをスライスしてもらっているところ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日誌10月23日

2006年10月23日 | Weblog
10時から次世代システム研究所で、平成18年度都市再生モデル調査についての打ち合わせ。

14時15分発のJAL便で上京、情報セキュリティ大学院大学へ。
あわただしく20時10分発のJAL便で帰福。帰りの便の席は、一番前左窓側の81Aを取った。眼下の夜景がきれいに見えた。

おみやげは「晋ちゃんまんじゅう」。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日誌10月22日

2006年10月23日 | Weblog
図書館情報学会のために来福された筑波大学の山本順一先生と、小倉東急イン1階の店で飲み会。
日曜日のため、お刺身類の種類が少なかったのが残念。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日誌10月22日

2006年10月22日 | Weblog
最近読んだ本(順不同)。

・篠田達明『徳川将軍家十五代のカルテ』(新潮新書)
・David Viss & Mark Malseed, The Google Story, Dalacorte Press.
・新保良明『ローマ帝国愚帝列伝』(講談社)
・岡本綺堂『半七捕物帳(1)』(光文社文庫)
・井上章一『夢と魅惑の全体主義』(文春新書)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日誌10月21日

2006年10月22日 | Weblog
このところ日中と夜の気温差が激しい。日中は25度をこえるが、夜になると18度ぐらいにまで下がることがある。

新しくなった香椎宮前駅から西鉄宮地岳線に乗り、貝塚で地下鉄に乗り換えて、唐人町へ。
私も委員になっている福津市男女共同参画審議会会長の岩城和代先生からお誘いを受け、13時30分からふくふくプラザ(福岡市市民福祉プラザ)で開催された「はたちの会」の研修に出席。この会は福岡県女性研修の集まりだそうで、出席者のほとんどは女性。
講師は、高井葉子氏(城西国際大学講師)、中村曠太郎氏。
講演の内容は、R.M.カンターの『企業の中の男と女』を中心としたもの。アメリカのある製鉄所で1974年に女性労働者に現場労働が開放されたときの様子のビデオを見た後、本書の内容解説を中心として講演が行われた。
本書はトークン、トークニズム(数の理論)などの概念を提示したところがポイントで、これは企業内においてはアメリカでも上級女性管理職が少ない(いわゆるガラスの天井)中で、少数の上級女性管理職が置かれている状況について分析した際に使われている概念。
実際にカンター(現在はハーバード・ビジネススクール名誉教授)がコンサルタントとして勤務していたインダスコ社(仮名ではあるが、実在の多国籍企業)における知見がもとになっている本であるという。
以下、講演中のメモ。

・ホーソン実験(メイヨー) 労働者の間にインフォーマルな組織が発見された。正式なリーダーとは別にリーダーを作り、会社組織の管理とは別の自律的な管理を行っていた。
所属集団 準拠集団(自分の価値観を回復しうる集団) 普通は両方の集団は多少重なるのが普通、ただし全く重なり合わない場合もある(釣りバカ日誌の浜ちゃんのようなタイプ → 仕事へのコミットメントはほとんど無い) 逆に所属集団と準拠集団がほとんど重なり合っている場合もある ヒエラルキー的な組織における成功=異動の機会が多いかどうか

・『OLたちのレジスタンス』(中公新書)
参与観察のため銀行で派遣社員として勤務 バレンタインのチョコ 戦略 嫌いな上司には金額的には他の男性よりも高いが数は少なく贈る、嫌いでない上司には多く贈る、上司はそれをとがめることができない(高い、3人で2個にしましたといわれると誰なのかわからない)匿名性の確保 「弱者の武器」 もともと昇進のチャンスがない=それを武器にして隠れた抵抗を行っている 一見抵抗のように見えるが不平等な組織に適用しようとして行われている行動であるところが問題、OLたちの状況を再生産しているにすぎない

・女性の上司はなぜ嫌われるか 勝者になる確率が高い、昇進する可能性が高い上司が部下からは好まれる、昇進する可能性が高い男性のほうが上司としては好まれる

・「スポンサー」の役割 スポンサーが援助する対象は必ずしも能力ではなく社会的な背景により選ばれる、学歴、外見容姿、スーツが似合うか、同質の人間 女性は男性からは異質であるためスポンサーを見つけにくい

 ところで、講演会の後に大ボケをしてしまった。
 講演会の後、天神の平和楼で懇親会が行われることになっており、講演会の受付で会費も支払ったのだが、講演会が終わったときにはすっかりそれを失念していて、気がついたのは帰宅した後だった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日誌10月20日

2006年10月20日 | Weblog
9時10分からプレゼミ(入学前指導)についての会議。
授業が3、4、6、7限。
合間の5限には情報主事連絡会議。
議題が多く、90分では半分しかこなすことができなかったため、再度開催することになった。
疲れました・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日誌10月19日

2006年10月20日 | Weblog
9時からと、14時30分からの会議二つ。
会議でも特にややこしい議題はなかった。

夜は、法学部の同僚Y先生、私、妻の3人で香椎参道の「隠れ家」に行く。
3人でワイン3本。つまり1人1本という計算になった。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日誌10月18日

2006年10月18日 | Weblog
13時から法学部奨励賞の表彰式
終了後、学部長室で、学部長、主事、事務室長と打ち合わせ。
打ち合わせ終了後、生協の教職員委員会(遅刻)。
14時40分から生協理事会。15時50分ごろに中座し、16時から法学部教務委員会。
18時ごろに終了。

その後、N先生と夕食に行った(中華料理)。
N先生は、大学院に15年も在籍していたという苦労人。
大学の愚痴もこぼしあったが、もっぱら研究の話になった。N先生は大変多忙な職にあるのに、学会発表をされるのだそうだ。
やはり大学教員というのは研究の裏打ちがあってこそだなあと思った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日誌10月17日

2006年10月17日 | Weblog
大学にもノートパソコンがあったほうが便利なので、古いノートパソコンを持ってきた。
シンクパッドA22という機種。2001年に発売されているので、ほぼ5年前のモデルである。Mobile PentiumIII-800MHz、64MB、10GB HDD、24倍速CD-ROM、1024×768ドット15インチTFT液晶、Windows 2000というスペックで発売されたもの。
さすがにこのままでは使い物にならないので、メモリだけは増設して512MBとした。マザーボードが古いのでこれ以上は増設できない。
サクサクという状態には程遠いが、まあ何とかWindowsXPでも使えるかなという感じになっている。

講義の合間に同僚Y先生がやってきて、来年度に向けたカリキュラムやプロジェクトの話。
今年度はかなり特色のある講義を受け持ってもらっている。これはぜひ続けたい。しかし、あれもやりたい、これもやりたいということはいろいろとあるが、どこから予算を捻出して、人を捻出するかというところが難関である。
ちなみにY先生、37歳になったそうだ。ということは、自分も年が明けると37歳・・・・。

私自身もこの大学に来て3年目、増えたものと増えないものを考えてみると。
増えたもの:白髪、贅肉。
増えないもの:貯金。←これは外食が多いのが原因だ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日誌10月14日

2006年10月14日 | Weblog
父母懇談会のため出勤。
13時から始まり、15時半ころに終了した。

法学検定の学内団体受検を計画したところ、受験希望者が50名近くも集まったので、ちょっとびっくり。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日誌10月12日

2006年10月12日 | Weblog
午前中、大学付属の高校3校を、男子部中高等部女子部の順に訪問。
法学部公開講座について、生徒や保護者へのお知らせにご協力いただくようにお願いをした。

午後、13時からAO面接。
15時から学部長室で、学部長、主事、事務室長と打ち合わせ。

夜、ヨドバシカメラ博多店に行く。22時まで開いているパソコンショップは、福岡では貴重な存在である。
出張用などにつかっているThink Pad X40用の増設メモリ(512MB)を購入。これで合計約1GBとなった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日誌10月11日

2006年10月11日 | Weblog
13時から入学試験関係の仕事。
14時30分から教授会。今日は私が代表になっている委員会からの報告事項が多く、喋り疲れた。
教授会終了後、法学会総会。18時すぎに終了。
その後、研究室でAO入試関係の簡単な打ち合わせ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

簡単 東坡肉もどき

2006年10月09日 | Weblog
秋から冬にかけて、妻が出かけている日に作るのが、簡単「東坡肉もどき」。
これは、壇一雄の『壇流クッキング』の中で、邱永漢が壇一雄の仕事場に見舞いにやってきたときに作ってくれたと紹介してあり、その後、邱永漢の『食は広州に在り』を読んでみると、やはり作り方が載っていた。
私の「東坡肉もどき」は、さらにその作り方を簡単にしたものである。

■材料
豚バラ肉ブロック 適量
醤油
日本酒またはビール
葱(数本)

■作り方
(1)豚バラ肉ブロックを熱湯で下茹でする。20分ぐらいも茹でれば十分。
(2)下茹でした湯を捨て、豚バラ肉がかくれるぐらいまでひたひたに醤油を注ぐ。
(3)日本酒またはビールを適量入れる。
(4)ざく切りした葱を入れる。
(5)火を付け、沸騰したら弱火にして煮込む。煮込めば煮込むほどおいしいが、1時間ぐらいから食べられるようになる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする