Harumichi Yuasa's Blog

雑記帳Blog版
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アメリカ公民権委員会「米国法学大学院におけるアファーマティブ・アクション」

2007年08月31日 | Weblog
アメリカの公民権委員会が、法科大学院入学選考についての調査報告書「米国法学大学院におけるアファーマティブ・アクション」を発表した。

Affirmative Action in American Law Schools

200頁以上もあるので、パラパラとしか読んでいないが、ことの発端はUCLAのリチャード・サンダー教授の「A Systemic Analysis of Affirmative Action in American Law Schools」を契機とした論争である。
サンダー教授は実証的データに基づいて、アファーマティブアクションが黒人の弁護士を増やしたのは事実としつつも、弁護士としての経済的成功を従属変数として回帰分析を行うと、ロースクールのプレステージは必ずしも効かず、ロースクールのGPAが効いていることを示している。


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日誌8月28日

2007年08月28日 | Weblog
昨日の内閣改造が一斉に朝刊に掲載された。

9時ちょうどに家を出る。
香椎東インターから都市高速に乗り、西九州道の今宿まで。
福岡都市高速の区間の中では、天神北から西公園をへて姪浜に至るあたりが、適度なアップダウンとカーブがあり、かつ眺めもよいので、気分よく走ることができる区間である。もっとも、眺めがよいということは脇見をする可能性があるわけだから、危ない区間であるということになるのかもしれない。
10時ちょうどに九州大学伊都キャンパス着。
天気は曇りで、猛暑だった昨日よりは、涼しい感じがする。
昼頃には、ざーっと通り雨も降った。
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日誌8月27日

2007年08月27日 | Weblog
九州大学大学院の集中講義1日目。

8時30分に自宅出発。都市高速と西九州道を通って、今宿インターに9時頃に到着。そこから一般道を通って、元岡中学や玄洋高校を左右に見ながら、9時20分頃に九州大学に到着した。
途中までは道路標識に「九州大学」方面と表示されていたが、途中から看板も何も無くなってしまった。もっとも、道の彼方の丘上にキャンパスがそびえ立っているのが見えるので、それが道案内になる。
九州大学の近くまで来ても、「九州大学入り口」という表示がない。ある角(信号があるが、まだ工事中で点灯していない)をバイクやバスが次々に曲がっていくので、ここが入り口だろうと見当を付けて左折すると、案の定、それがキャンパスの入り口であった。
キャンパスの奥の広大な駐車場(野球場が4面ぐらいは取れそう)に車を停めて、ウェスト2号館まで7、8分歩く。
キャンパス内はあちらこちらが工事中で、コンビニの前もなにやら工事をしている。「不具合のため使用禁止」という張り紙のある扉もあった。

伊都キャンパスには安普請だという評判もあるが、すくなくともロビーや廊下などを歩いてみた限りでは、さほど安普請ともおもえない(自分の本務校の建物のほうがよほど安普請である)。首都圏の私大の最近建てた校舎では、床をリノリウムではなくカーペット張りにしているところが増えているが、そこまで求めるのは贅沢というものかもしれない。全館空調が効いており、ロビーや階段、随所にある吹き抜けスペースも涼しい。
ただ、こればかりは使ってみないと分からない点があるのかもしれない。

広いロビースペースを仕切って、数カ所にオープンスペースが設けてあった。ACコンセントつきの机がずらりと並んでおり、学生の自習用の空間のようである。LANコンセントはなく、インターネットへの接続は無線LANを利用するようであった。
ウェスト2号館3階の事務室であいさつをした後、講師控え室に案内していただく。
控え室といっても、研究室のような感じの部屋であった。広さは、私の本務校の研究室よりも少し狭いぐらい(奥行きは変わらないが、間口が狭い)。控え室にもインターネット接続用のハブが置いてあり、持参した自分のノートでインターネットに接続できた。朝から早速至急の用事があったので、これは助かった。

受講生は大学院生と聞いていたので、少人数であればゼミのように進めても良いかなと思っていたのだが、実際には学部生もかなり多く、受講人数も60名程度となった。
九大で講義をするのは初めてだし、全員理系の学生ということなので、どのような内容の講義をすればよいのか、正直なところ戸惑う。
よって、初日の講義はやや手探りといったところだったが、さすがに九大の学生のレベルは高いと感じた。明日からはもう少し内容を濃いものにしても大丈夫だろうと思った。
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日誌8月26日

2007年08月26日 | Weblog
朝から今日も自宅で仕事。
2007年参議院選挙で女性議員が増えた理由についての短い論考の続き。夕方、約1万字で脱稿することができた。
今回は2日間で脱稿できたが、これは、ある程度ネタがあったため。

これでやっと6つの宿題のうちの1つが終わった計算だ。
まだまだ先は遠い・・・。
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日誌8月25日

2007年08月25日 | Weblog
朝から自宅で仕事。2007年参議院選挙で女性議員が増えた理由についての短い論考。

コピー用紙のストックがなくなった。
昨年の暮れに久山のCostoで500枚入りのコピー用紙の束を5個入った箱を買ってきたが、それをすべて使い切ってしまった。1ヶ月に300枚以上の紙を使っている計算である。
つぎに自宅用のレーザープリンターを購入するときには、両面に印刷ができる機種にしようと思う。

午後、NTTから光回線への切り替え工事業者の人が来訪。
工事の日を勘違いしていて、てっきり明日だと思っていたので、慌てた。プロバイダ(SpinNet)に電話して光コースへの切り替えを依頼しようと思ったが、なかなかつながらない。何回もかけ直して、ようやく切り替えをしてもらうことができた。

開通した回線の速度は、次のとおり。

ブロードバンドスピードテスト 通信速度測定結果
http://www.bspeedtest.jp/ v3.0.0
測定時刻 2007/08/25 18:20:16
回線種類/線路長/OS:光ファイバ/-/Windows XP/福岡県
サービス/ISP:光プレミアム マンションVDSLタイプ/-
サーバ1[N] 13.6Mbps
サーバ2[S] 18.2Mbps
下り受信速度: 18Mbps(18.2Mbps,2.27MByte/s)
上り送信速度: 2.4Mbps(2.40Mbps,300kByte/s)
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日誌8月24日

2007年08月25日 | Weblog
数日ぶりに出勤。

参院選についての短い論文を寄稿することになった。
これで、当面かかえている仕事(締切のある論文類)は、6本ということになった。
仮に1週間に1本脱稿したとしても、6週間もかかるということだ・・・。
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日誌8月23日

2007年08月23日 | Weblog
終日、自宅で仕事。

8月27日に、九州大学で「米国国立公文書館における機密情報開示政策」という講演会が開かれるそうだが、あいにく集中講義のため、出席できないのが残念。

USBメモリは便利なものだが、紛失しやすく、以前にも何個かなくしてしまっている。そのときは128MB程度のメモリで、中に入っているファイルもさほど重要な者ではなかったので良かったが、最近は1GBのメモリを常用するようになり、中に入っているファイルの中にも流出すると困るものがある。
そこで、紛失防止に、先日のICASの際のネームプレート用ストラップをつけてみた。
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日誌8月21・22日

2007年08月22日 | Weblog
同僚ご夫妻と、妻、私の4人で、日田に旅行。

15時前にホテルにつき、ホテルの前を流れている三隈川の簗場で、鮎の塩焼き、うるかをいただく。







川岸に立てられたよしず張りの小屋で、川面を流れる風が吹き渡り、冷房が入っていないのに涼しい。ここで出た塩焼きが特大で、西瓜のような鮎特有の香りがする。





夕食は、ホテル前の船着き場から屋形船に乗り込み、船上でいただく。19時ころに船が出て、20時頃に鵜飼の船が出た。何隻もとまっている屋形船の前をぐるぐると回りながら鵜飼の様子を見せてくれる。最後に、鵜を船端に上げさせ、屋形船の船縁に横付けして、屋形船の客に鵜を間近で見せてくれた。意外に鵜という鳥が大きいことを知った。鵜飼の鵜は人に馴らしてあるが、鵜の気性はかなり荒いそうだ。



翌朝はホテルで朝食後、車で豆田地区へ。咸宜園跡を見学し、歩いて豆田の商店街に行く。ぶらぶらと歩きながら買い物をして、薫長酒造で粕取り焼酎を2本買う。



天領資料館に立ち寄りたかったのだが、あいにく休館日。
代わりに、市山亭懐古館に行ってみた。かつては料亭だったという建物に往事の食器や厨房の道具類、客の文人が残した色紙や俳画の類が展示してあるが、「市山亭が収集した興趣あふれる」「粋の心がふんだんに盛り込まれ」(パンフレットより引用)た美術品の展示が面白かった。
中身は見てのお楽しみであるが、温泉場の秘宝館の類に展示してあるものとは一線を画するもので、これも旦那芸の一つであろうかとも思った。

木の花ガルデンの経営するレストラン「オーガニック農園」で昼食。
野菜料理が常時70~80種類もバイキングで供されているというレストランで、平日だというのにかなりの混雑であった。



今回の旅は、宿の手配から途中で立ち寄る場所の選定まですべて同僚にやっていただき、楽をさせていただいた。
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日誌8月15日

2007年08月15日 | Weblog
今日も朝から猛暑。
今住んでいるマンションに引っ越してきたとき、リビングには家庭用100Vの機種の中では最大級の冷房能力をもつエアコンをとりつけた。
冷房能力不足のエアコンを付けたために、実家の2階のリビングは、真夏にはエアコンを2時間かけても3時間かけても室温が30度以下にならない。この苦い経験から、「大は小を兼ねる」を主張したわけである。
女房は電気代が高いのではないかと難所を示していたが、結果としては、これが正解だったと思っている。エアコンのスイッチを入れて、すぐに室温が下がるのがよい。

関根眞一『となりのクレーマー』、四方田犬彦『先生とわたし』読了。
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日誌8月13日

2007年08月14日 | Weblog
自分のToDoリスト作成もかねて、夏休み中の仕事を整理してみました。

1、高裁係争中の訴訟の意見書作成 お盆中
2、憲法教科書(共著)の「国会」の章執筆 締切9月末
3、憲法教科書(共著)の「社会権」の章執筆 締切9月末
4、大学の中期計画プロジェクト関係
5、Journal of Asian Women's Studies 寄稿 締切8月末
6、マレーシア調査結果の論文 締切9月末
7、『コンピュータ利用教育ハンドブック-学びとコンピュータの新しい関係』4000字、締切11月30日
8、法情報学論文、締切夏休み中目処

久々に、ホテル日航の中国料理「鴻臚」で夕食。
コース料理の最後に出た冷麺(写真中)がおいしかった。





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「アメリカにおけるインターネット上の選挙運動の一断面」

2007年08月11日 | 選挙制度
「アメリカにおけるインターネット上の選挙運動の一断面──Vote-Pairing規制をめぐって──」『九州国際大学法学論集』14巻1号(2007年7月)51-79頁

論文PDF版を掲載しました。

http://home.att.ne.jp/omega/yuasa/documents/14-1.pdf
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日誌8月9日

2007年08月10日 | Weblog
11時30分、研究室に学生がやってきて、法科大学院進学の相談。
13時30分から16時前まで中期計画プロジェクト会議。
19時から福津市男女共同参画審議会。
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情報ネットワーク法学会第7回研究大会個別発表の募集について

2007年08月07日 | 選挙制度
個別発表審査取りまとめ担当の新潟大学法学部教授・鈴木正朝先生のWebからの転載です。
メールアドレスは、鈴木先生のWebに掲載されています。



2007年8月6日
情報ネットワーク法学会 事務局

 本年11月10日(土),財団法人にいがた産業創造機構(新潟市)において開催される第7回研究大会における個別発表を次のように募集致します。
 情報ネットワーク法に関する研究成果について,ぜひご応募頂きたくお願い申し上げます。大学院生等,若手研究者,清新な感覚を持つ工学技術者等による積極的な発表または問題提起を期待致します。

○発表内容
情報ネットワーク法学に関わるテーマであること。

○発表資格
研究大会当日までに本学会の会員であること。(なお,共同発表の場合は,少なくとも,第一発表者(主たる発表者)が本学会員であること。)

○応募方法
下記「研究大会個別発表申込書」に趣旨・内容の概要を記入し,電子メールを通じて,個別発表審査取りまとめ担当*宛に送付すること。

○応募締め切り
2007年9月10日(月)必着
(発表内容が本学会の目的にそぐわない場合は採択しません。採否の決定は,締め切り後1週間をめどに申込書記載の連絡先電子メール宛ご連絡いたします。) 

○ 「要旨集」掲載原稿
提出期限は,2007年9月28日(金)必着とさせて頂きます。
原稿の分量は,A4判で1頁から4頁までとします。

 なお,提出期限までに「要旨集」の原稿を提出しなかった場合は,発表を取り消すことがあります。個別発表は,提出された原稿の査読に基づき,その採否を決定します。さらに,提出された原稿について査読者の意見を踏まえて修正をお願いすることがありますので,予めご承知おき下さい。
 その他「学会誌投稿規則」<http://in-law.jp/kiyaku/kaisikisoku.htm>に準拠するものといたします。
----------------------------------
*個別発表審査取りまとめ担当 : 新潟大学法学部 鈴木正朝
 〒950-2181 新潟市西区五十嵐2の町8050 新潟大学法学部
 TEL/FAX 025-262-6829(直通)
 電子メール <>



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申込日:2007年______月______日
発表申込先 : 新潟大学法学部 鈴木正朝 宛
電子メール <>


情報ネットワーク法学会第7回研究大会個別発表申込書

 下記のとおり,情報ネットワーク法学会第7回研究大会(2007年11月10日・新潟市)個別発表に申し込みます。

○ 発表題目 : _______________________________________________________________

○ 所 属 : ________________________________________________________________

○ 氏 名 : ________________________________________________________________
*共同発表の場合は,第一発表者の氏名の前に「まる(○)じるし」を付記して下さい。

○ 連絡先電子メールアドレス : _________________@___________________________

○ 発表要旨 :



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 本申し込みによりいただいた個人情報は,個別発表の採否決定,その他当学会運営に必要な範囲内において取り扱うものといたします。なお,本件に関するお問い合わせ等については,個別発表審査取りまとめ担当まで電子メールでお願い致します。
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日誌8月5日

2007年08月06日 | Weblog
ICASの最終日。7時半ごろに起床。昨夜の夜更かしのせいで、眠い。
ホテル21階のラウンジで朝食を摂る。これで最後の朝食となる。
その後、荷物をまとめてチェックアウトの支度。
12時にチェックアウト。
その後、荷物はホテルに預けて、コンベンションセンターに行く。
まだ開いていたセッションをちょっと覗く。
今日の弁当は、マレー風、サンドイッチ、ベジタリアン用の3種類だった。マレー風を選んでみたところ、中に入っていたのはチキン、野菜の酢漬けと炒めご飯。デザート(小さいチョコレートケーキ)とパイナップルも入っていたが、パイナップルは甘く煮てあって、これは食後のフルーツではなく、おかずだったのだということを知った。



その後、エキシビションの各出版社ブースへ。最終日ということもあって値引きをしているブースも多く、また4、5冊の本を購入した。
その後、スリアKLCCの中に入っている伊勢丹の食品売り場に行ってみた。
日本では食品売り場といえば「デパ地下」であるが、スリアKLCCの伊勢丹では最上階が食品売り場になっていた。魚の切り身やお寿司など日本人向けのものを売っているが、さすがに日本で売っているものよりも割高なようであった。日曜日ということもあってスリアKLCCの中は大変な人出。

ホテルに戻り、タクシーを呼んでもらって、空港まで。前売り制のチケットを買って110リンギット。KL Centralまでタクシーで行って、そこからKL Expressに乗った方が安いのだが、タクシーで行くことにしたのは、本を相当に買い込んだためスーツケースがかなり重くなったのと、車窓からCyber Jayaなどの風景を見たかったからである。
クアラルンプールの市内はビルとマンションが乱立している。ところどころに赤茶けたトタン板の家が密集する地区もあるが、スラムというわけでもないらしく、自家用車とおぼしき車(古いプロトンや日本車など、さまざま)を玄関先に停めている家が多い。市街地を抜けるまでは、木造2階建て、白壁にオレンジ色の瓦という植民地風の一軒家がどんどん取り壊されて、マンションやビルに建て替えられている様子を目にした。
30分ぐらい高速道路を走ったところで、周囲の風景が一変して、椰子の木のジャングルになる。所々でジャングルを切り開き、大規模なショッピングセンターやマンション街、住宅街を建設しているところがある。工事現場では、椰子の木のジャングルを切り倒した後の赤土が露出している。日本の1960年代のニュータウン建設現場のような光景である。地震がない土地柄なのでそれでよいのだろうが、コンクリートで柱組だけを立ち上げ、その間の壁は煉瓦を積んだだけという簡単な作りのビルが多い。煉瓦の間に鉄筋は入っているのだろうか。
1時間ほどで空港に到着。広大なジャングルの中を切り開いたという感じの空港で、空港ターミナルのビルも、だだっ広いという感じである。黒川紀章の設計だそうだ。
空港に早く着きすぎて時間をもてあましてしまった。チェックインもまだ始まっておらず、免税店めぐりをすることもできない。とりあえずカフェでアイスティー(レモンティー)を飲んで休む。砂糖がたっぷりと入っているが、疲れているときにはそれもまた一興と思った。
どこから入ってきたのか、カフェの足下には雀が数羽。えさを探している。

クアラルンプール空港にはサクララウンジがないので、キャセイパシフィックのラウンジを利用することになる。あまり広くないラウンジで、利用客もまばら。
サンドイッチ、炒飯、焼きそばが用意されていたので、焼きそばを少し食べた。



21:40発の予定だったが、機材の整備のため時間がかかり、結局離陸したのは2時間遅れの23:40。30分ほどでシンガポールに着く。この区間はアルコールは出ず、日本茶を頼んだ。



シンガポール空港ゲート内の無料でインターネットに接続できるパソコンから妻にメール。その後、再び搭乗して、0:50頃にシンガポールを離陸した。



機内ではワインを少し飲んだが、その後いつの間にか眠ってしまった。
目が覚めたのは5時頃。

税関で、係官から「ずいぶんスーツケースが重たいようですが」と聞かれた。重たいはずで、結局、ICAS期間中に本を20冊近く買ってしまったのである。「中身は本です」と答えると、「そうですか、本ですか」ということで、それ以上は何も聞かれたりはしなかった。
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日誌8月4日(その2)

2007年08月06日 | Weblog
消化不良らしく、夜になっても昼に食べたものが胃に残っている感じ。

寝付けないので、テレビでマレーシアのドラマを見た。マレーシア版の現代幽霊談話。マレー語だったが、英語の字幕があったので内容は分かった。
話のあらすじは、金持ちの初老の男性が、心臓を悪くしてロンドンの病院に入院していたが、1年ぶりに帰ってきた。男性には息子1人と娘2人がいるが、3人とも実は養子で、特に末娘をかわいがっている。
帰国した日、男性が空港から見晴らしのいい丘の上の自宅までミニバンを運転して帰る途中、急に胸が苦しくなってきて、雑木林と茂みに囲まれた坂道であやうく事故を起こしそうになる。胸騒ぎを覚えた男性は急いで帰宅し、末娘の様子を息子と娘に聞くが、「大学のそばにアパートを借りているので今はいません」という返事。末娘は深夜に帰ってきて、男性と1年ぶりに再会する。
翌朝、男性が目を覚ましてみると、もう末娘は家にいない。息子と娘の返事も胡乱で、「昨夜は帰ってきていないんじゃないですか」「どこに住んでいるのかは、私たちにもわかりません」「たぶん、もう学校に行ったのではありませんか」という調子。
不審を覚えた男性は、末娘の身を案じた末に、探偵を雇うことにして、探偵事務所に赴き、末娘の素行についての極秘調査を命ずる。
実は、末娘は男性が帰国する数日前に、男性の財産を横取りしようとたくらんだ息子と娘と口論した結果、殺されていたのである。末娘が殺されたのは、奇しくも男性が運転中に胸が苦しくなった場所の近くであった。探偵と探偵の助手からの報告で真相をつかんだ男性は、息子と娘を責めるが、ついに息子と娘を車(メルセデスのCクラスだった)に乗せて、殺害現場まで連れだし、真相の告白を迫る。この数日の養父からの追及に耐えられなくなっていた娘はすぐに白状するが、息子は養父を殴り倒し、探偵に追いかけられて必死で雑木林の中を逃げる。息子が茂みを抜けて道路のわきに出ると、そこにはなぜか男性のミニバンが置いてあった。これ幸いとばかり、息子はミニバンの運転席に乗り込んで逃走しようとする、運転席のドアを開けて茫然自失とする。息子の目にとびこんできたのは、死後数日を経過した養父の死体であった。
思いがけない事態の展開に驚き、「あれは、結局、誰だったんですか」と探偵に聞く助手。探偵の携帯電話には、男性からの着信履歴が残っている。探偵は「わからない。しかし、我々が見たのは確かだ」とつぶやくのである。
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