Harumichi Yuasa's Blog

明治大学専門職大学院ガバナンス研究科(公共政策大学院)教授・湯淺墾道のウェブサイトです

湯川さんの画像問題でコメント

2015年01月28日 | 情報法
湯川さんの画像が、本物かどうか疑問であるものも含めて、いろいろなところに掲載されています。
この問題について、『日刊スポーツ』にコメントしました。
共同通信から配信されている記事なので、地方紙にも出ているかと思います。

http://www.nikkansports.com/general/news/1426660.html
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丹沢とC130

2015年01月24日 | Weblog
原稿書きに飽きたので、デジタルカメラを持ってマンションの廊下に出ました。今朝は曇りで、当然、自宅マンションからは富士山は見えません。
それでも、丹沢に雲がかかっているところを撮影していると、右手からファインダーの中に黒いものが入ってきました。
どうやら、厚木基地に飛来した米軍のC130のようです。

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ニッコール 300mm F4.5

2015年01月20日 | Weblog
ニッコール 300mm F4.5という古いレンズ(これも非ai)を、D40Xに装着して、マンションの廊下から撮影しました。おそらく1970年前後のレンズです。



露出計がないのでシャッタースピードと絞りは適当に設定して、今朝、富士山を撮ってみたものです。ちょっとアンダー気味になってしまいました。NTT東日本瀬谷ビルのアンテナが邪魔ですが、仕方がありません。

ちなみに、このレンズを入れる革のケースが立派です。ニコン純正で、CL-20という型番がついており、革でできています。

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ニコン F2フォトミック

2015年01月18日 | Weblog
ニコンのD40Xというデジタルカメラを入手しました。
http://www.nikon-image.com/products/slr/lineup/d40x/
2007年3月発売ですからかなり古く、しかもどちらかといえばエントリーレベルのデジイチ(デジタル一眼レフ)です。
なぜいまごろになってこんなカメラを入手したかといえば、実家で眠っていたニコンの旧型レンズを使ってみようと思い立ったからです。
実家のニコンの旧型レンズの大半は、亡き祖父が昭和40年頃にニコンF2フォトミックを購入したとき、同時に入手したものであるらしく、いわゆる非aiで、カメラの絞りリングと露出計を連動させるための爪がついています。このF2フォトミックは、その後、私がもらって使いましたが、非常に頑丈で、よいカメラでした。機械式シャッターなので、撮影するのに電池は必要ありません。F2は、Yahoo!オークションでも、程度のよいものは2万円近くするようです。F2はフォトミックファインダーの露出計が弱いようで、露出計が壊れているものが多いですね。ちなみに拙宅のF2は、露出計の電池(LR44が2個)を新品に取り替えたところ、ちゃんと動きました。
難点は、重たいこと。フィルムレンズ時代、一眼レフカメラにズームレンズを装着すると、レンズのほうが重いので、ストラップを付けてレンズ付きのカメラを首から提げたときに、自然にレンズが下のほうを向くようになります。レンズの先が、へその上あたりに来るわけです。肩から提げたときも同じです。ところがF2はボディ重たいので、首から提げるとき、レンズが下を向かず、正面を向いてしまうのです。このため、歩き回るときにレンズをぶつけないように気を遣わなければなりませんでした。
また、ストロボ用のアクセサリーシューがついておらず、フィルム巻き上げレバーの上に専用のシューを取り付け、そこにストロボを取り付けるようになっていました。
2013年暮れに発売された高級機であるニコンDfでは、非ai型のレンズも装着できます。Dfのfとはfusion(融合)の頭文字だそうで、フォーカスもマニュアルだった時代の一眼レフカメラを彷彿とさせるデザインです。下記のレビューで、実際にどのようにして非aiレンズを装着して使用するのかが紹介されており、撮影例も載っています。フィルムカメラの時代は、明るいレンズが好まれたので、 F1.4などというレンズが普通に使われていたのですね。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/newproduct/20131127_625119.html
しかし、なにぶんボディだけでも20万円以上するので、自分の小遣いの中から買うには、そう簡単には手が出ない値段です。それで、インターネット上のいろいろな情報で、非aiレンズを使うにはD40かD40Xがよいという記事をいろいろなところで見かけましたので、D40Xを購入してみることにしました。
ちなみに、D40が600万画素、D40Xが1,000万画素ですが、D40のほうが高感度に強くノイズが出にくいということで、今となってはD40のほうが人気があるようです。

さて、やってきたD40Xに、ニッコール35mm F2.0という古いレンズを装着しました。オートフォーカスどころか、絞りもすべてマニュアルなので、露出計がないところではシャッタースピードと露出はすべて勘に頼って設定せざるをえません。幸いなことに、デジカメでは少しずつ試しながら設定することが出来ます。
絞りは最大限に開放し、シャッタースペードを1/60にして、F2フォトミックを撮影してみたのが、下の写真です。ちなみに装着しているズームレンズはタムロンのもので、28~70mm、F3.5。



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『地方行政における法曹有資格者の活用に関する研究-任期付弁護士を中心として-』感想

2015年01月14日 | 情報法
弁護士、中央大学客員教授の岡本正先生から、『地方行政における法曹有資格者の活用に関する研究-任期付弁護士を中心として-』をお送りいただいた。



岡本先生は最近、災害復興法制という新たな法領域の開拓で着実な成果を上げておられるが、これは、日弁連法務研究財団の研究報告書とのことである。
ざっと拝見した感想を述べてみたい。

本報告書の内容は弁護士活用の制度、任期付弁護士の現状、任期付弁護士の採用、任期付弁護士の研修について、任期付弁護士のキャリアパス、地方行政における弁護士に期待される役割、巻末資料(アンケート)となっている。
最近、任期付きで弁護士を自治体の職員に採用する動きが出てきているが、本報告書は、採用する側と採用される側が不安に思っている点に関する現実の事例と、実際に任期付で弁護士を採用した場合のさまざまな問題点が網羅されており、これから採用しようとする自治体側と、応募することを検討している弁護士(や、それを目指している人)にとっては非常に参考になると思う。
アンケート結果に基づき、待遇(給与)の実態が示されており、実際にどのような職務に就くことが多いのか、自治体側からはどのような期待があって実際にはどの程度それに応えているのかについての分析も明確である。
任期付きとはいえ、自治体の一般職の公務員となった場合に弁護士会の会務との両立が難しい場面が出てくるなど、実際に任期付で自治体に採用された弁護士からみた問題点も述べられている。
また、任期付き国家公務員となる弁護士は大規模ないし中規模事務所に所属している場合が多いので、任期が終わった後は事務所に戻ることができるのに対して、任期付きで地方公務員となる弁護士は、法テラスや独立を前提として小規模事務所に所属している場合が多いので、任期が終わった後に事務所に戻ることができず、就業問題が発生しやすいというような分析もあった。
今後、弁護士の職域を地方自治体に広げていく上で、非常に示唆に富む報告書であると思われる。
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