Harumichi Yuasa's Blog

明治大学専門職大学院ガバナンス研究科(公共政策大学院)教授・湯淺墾道のウェブサイトです

日誌2月25日

2007年02月25日 | Weblog
終日、自宅で仕事。

夕食は、久々に「隠れ家」に行く。
シェフは10日間ほどイタリアに行っていたので、その間はお店は休みだったそうだ。
このところブログの更新がされていないが、「ももち浜ストアー」の番組で紹介されてからランチ客が急増し、準備に時間がかかるのでブログを更新している時間が取れないとのこと。イタリア旅行の様子も載せたいのですが時間が無くて、と残念そうであった。

メニューはほとんどお任せでお願いしたが、面白かったのが「生ハムのボンバー」。
パイ生地(?)を焼いた上にほんのりと甘いドレッシングのようなソースをかけ、生ハムが載っているというもので、切り分けてソースをつけていただくというもの。

年度末号の紀要には「学会短信」が掲載されるので、その原稿をまとめてみた。
2006年度の仕事は、今のところ論文が6本。紀要の年度末号に掲載される予定の論文も入れると、7本ということになりそうだ。

学会短信
(A)著書(B)論文(C)学会発表(D)その他
==================================================
(B)「選挙人名簿の閲覧制限の問題点」『情報ネットワーク・ローレビュー』第五巻(二〇〇六年五月)一二二―一三五頁。
(B)「学生の出席管理の方法について」『社会文化研究所紀要』五八号(二〇〇六年七月)七一―八五頁
(B)「マイノリティ・マジョリティ選挙区割の形成」『九州国際大学法学論集』一三巻一号(二〇〇六年九月)一一九―一六四頁
(B)「大学の地域貢献に対する住民の意識に関する分析」『九州国際大学次世代システム研究所報』第四号(二〇〇六年一〇月)八七―九四頁
(B)「韓国の電子投票」『社会文化研究所紀要』五九号(二〇〇六年一一月)七一ー九三頁
(B)「公職選挙法の改正について」『九州国際大学法学論集』一三巻二号(二〇〇六年一二月)一―四五頁
(C)第四回慶應義塾大学21 COE-CCC 国際シンポジウム「慶應義塾大学21COE-CCC・ACPR (Asian Consortium for Political Research)共催セッション『市民社会に関する比較研究』討論者
(D)「韓国、電子投票へ着々」『朝日新聞』(西部本社版)二〇〇六年九月八日夕刊文化面
(D)「慶應義塾大学21COE-CCC・ACPR (Asian Consortium for Political Research)共催セッション『市民社会に関する比較研究』要旨」『慶應義塾大学21世紀COEプログラムNews Letter』九号(二〇〇六年一二月)八頁
(D)講演「個人情報保護制度と選挙人名簿閲覧制度について」山口県市町選挙管理委員会委員・職員研修会(二〇〇六年一一月一六日)

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【お知らせ】 長寿命ストック型市街地形成の事業化調査 研究成果報告会

2007年02月25日 | Weblog
【開催日】 平成19年 3月 10日(土)
【開催時間】13:00~17:30
【会場】  九州国際大学 文化交流センター多目的ホール
      (〒805-0059北九州市八幡東区尾倉2-6-1 北九州八幡図書館東隣り)


(1) 開会挨拶   学校法人九州国際大学次世代システム研究所顧問、次世代システム研究会会長 平澤  冷 氏
(2) 報告
2-1.概要と研究の目的      学校法人九州国際大学次世代システム研究所主任研究員 五十嵐 健 氏
2-2.長期的な視点による八幡東西部の街づくり構想
九州職業能力開発大学校居住・建築系教授 岩下 陽市 氏
2-3.桃園・東田ストック型街区の事業化調査
株式会社ソリュート総合研究所代表取締役 坂本  圭 氏
2-4.大学のソーシャルキャピタルを活用した地域活性化の検討
九州国際大学法学部助教授 山本 啓一 氏
2-5.八幡東区西部地域活性化資源の調査
九州国際大学法学部助教授 湯淺 墾道 氏
(3) 討議
(4) まとめ

2.懇親会
     終了後、全国都市再生モデルの懇親会(立食パーティー 会費¥2,000)を開催しております。研究所・研究会からの報告の後、ご参加いただいても構いません。会費は当日、懇親会ご出席の方から徴収させていただきます。


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日誌2月24日

2007年02月24日 | Weblog
ひさびさに妻とドライブ。

昼食は、竈門神社そばの「宝満茶屋 山公」でそばを食べる。



その後、太宰府天満宮へ。
梅は六分から八分咲きといったところであった。土曜日だったので参道も境内も賑わっていた。





せっかく太宰府まで来たことだからと思い、鳥栖に足をのばして、鳥栖プレミアムアウトレットへ。
御殿場のプレミアウムアウトレットには行ったことがあるが、鳥栖ははじめて。
妻はLe Creusetの鍋と調理用のヘラを買い、満足そうな様子であった。妻が買った鍋は、「ココット・オーバル」という楕円型の鍋で、鋳鉄製というだけにずしりと重い。
ヘラは「スパチュラ」というそうだ。ヘラ1本が2000円もするのかと驚いた。
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日誌2月23日

2007年02月24日 | Weblog
昼食は妻と久々に「名島亭」でラーメンを食べた。
ご主人が体調不良で、しばらく店を休んでいたそうだ。
名島亭のご主人は笑顔で客に接する人だが、少し痩せてしまったようだ。

その後、福津市役所男女共同参画室で打ち合わせ。15時から情報公開審査会。津屋崎庁舎に出張し、現地確認。
情報公開の審査そのものとは関係ないのだが、審査に係る案件を通じて、なぜ国からの補助金がつくと自治体の借金がふくらむのかの構造がよく理解できた。
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日誌2月21日

2007年02月22日 | Weblog
北九州市情報公開審査会。
終了後に新幹線で博多に戻り、西鉄グランドホテルで開催されたシリコンシーベルトサミット福岡2007のレセプションへ。
産総研産学官連携コーディネーターの山崎宏之先生と歓談。

レセプションの終了間際に麻生知事が到着した。知事選が近づいてきているが、終始ニコニコとして上機嫌という感じであった。
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加藤眞吾「地方議会議員の待遇」『レファレンス』2006年7月号

2007年02月20日 | 選挙制度
加藤眞吾「地方議会議員の待遇」『レファレンス』2006年7月号。ちょうどよい時期に刊行された。
東京都議会議員の政務調査の問題がとりあげられているが、私はただ単純に議員歳費は削ればいい、政務調査費は廃止すればいい、とは思わない。
そんなことをすれば、地方議会の議員に立候補するのは、金と暇のあるいわゆる「名望家」だけになってしまう。
サラリーマンが、平日の昼間に休暇を取って議会に出席することができるだろうか。それに報酬も出ない、全部手弁当ということになったら、子育ての終わった専業主婦とか定年で仕事をリタイアした人とかで時間の余裕がある人でも、敬遠するようになるだろう。議員に立候補するのは、地主や中小企業のオーナー社長のように時間と金が自由にできる人で、かつ議員職に付随する名誉と一定の社会的地位を渇望している人だけになるのではないか。
議員は完全に無報酬とし、ボランティアにすればよいではないかという意見を耳にすることがあるが、議員はボランティアでは困る。なぜボランティアでは困るかといえば、議員は立法権力を行使するからであり、それに応じた責任を持ってもらう必要があるからである。無償ボランティアには責任は問えまい。タダより怖いものはない。
アメリカでは基礎レベル自治体の議員の多くが無報酬か、それに近い実態となっているが、それは住民投票によって住民自身が立法権を行使しうるからである。議員のもつ立法権の比重が軽く、いいかえれば職責も軽いのだから、それはボランティアでもいいかもしれない。
堅いことばでいえば、報酬、政務調査費等を支給して議員の専業化を可能とする経済的基盤を整備することは、特定の社会的階層・職業の者に公選職が偏ることを防ぎ、地方政治の民主化を促進する効果があることを再認識すべきであると同時に、議員に報酬・費用弁償等が行われていることについては、その権力行使に係る責任を明確にする契機も含まれていると解するべきなのではないか。
第28次地方制度調査会では、地方議会に幅広く住民の意思を反映させるため、サラリーマン等が議員として活動しやすいような環境を整備すべきだと答申しているそうだが、私はそれに諸手を挙げて賛成することはできない。
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日誌2月19日

2007年02月20日 | Weblog
地下街の商店街でセールをやっていたので、ワイシャツを3枚購入した。
別に東京で買う必要はないのだが、出張先での買い物は意外に多い。このあいだも、東京出張の際に着ていったワイシャツが機内で苦しく感じられた(縮んでしまったらしい)ので、羽田空港内の「J PRESS」の店でセールを開催していたのを幸いに1枚購入した。

11時から主婦会館で弁当を食べながら打ち合わせ。
情報関係の法制の各項目につき、JIS、ISO、ISMSの各対応項目の解説を作るというものである。日本版SOX法対応も視野に入れているが、とりあえず不正アクセス防止法についてパイロット的に作業することになった。
それにしても民間ではここまで進んでいるというのに、大学では公印も連番も発信者も記されていないWord文書が濫発され、情報共有がされていないので誰かが作った書類をまた別の誰かが打ち直している、という始末だ。要するに「文書管理」という観念がないのである(以前はあったのかもしれないが、いまは等閑にされている)。困ったことだとは思うが、どうすれば改善できるかを考えると暗澹とするので、あえて考えないことにしている。

14時から情報セキュリティマネジメント研究会で報告。
16時半すぎに終了し、羽田空港に急いで、18時発のJAL便に間に合った。今日の機材は747。このところ777ばかり乗っていたので747はひさしぶりである。定刻にドアクローズ、18時10分ぐらいに離陸。

機内で伊呂波会編『伊号潜水艦訪欧記』を読んだ。第二次世界大戦中、通商が途絶したドイツとの連絡のために、大型潜水艦で日独を往復した。吉村昭『深海の使者』でそのことは知っていたが、これは実際の乗艦者によるドキュメンタリー。
『深海の使者』では、途中から乗艦したドイツ軍の連絡将校がカレーライスを食ったとか、そういうエピソードについての記述もあったかと思うが、『訪欧記』によると不自由な長旅の疲れなのかそのころには日本側の乗員も食欲が無くなっていて白粥ばかり食べていたとか、ドイツ軍の連絡将校が帯同した下士官は持ち込んだ哨戒レーダーの操作に追われていたことが書かれていて、小説とドキュメンタリーの違いがあらわれているように思った。

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日誌2月18日

2007年02月18日 | Weblog
東京出張。

今日の宿は、赤坂エクセルホテル東急。以前の赤坂東急ホテルである。

赤坂のあたりも、ずいぶんと変わってきた。
政治家の利用が多いので有名だったキャピトル東急ホテルが、営業終了になった。六本木プリンスホテルも営業を終了している。

赤坂エクセルホテル東急も、さすがに古くなってきているのを否めない。
内装は改装されているが、高度成長期のビル特有の天井の低さと部屋の狭さは、どうにもならないところである。しかし、その分だけ泊まりやすい値段になっている。
赤坂見附駅の目の前にあり、ビジネスや観光の拠点としては最高の立地条件だろう。



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日誌2月17日

2007年02月17日 | Weblog
F先生に、黒崎の梅の花で御馳走になった。
全国各地に急拡大している店で、これぐらいコンセプトがはっきりしているチェーンも珍しい。

・女性客中心
・豆腐というメニュー限定(したがってお刺身等と違って原材料の価格変動や調理技術の影響も受けない)
・女性客中心だから早めに閉店できる
・個室の充実、小綺麗さ

席上で話題になったのだが、経営不振のJALのマイレージ大盤振る舞いがすごい。
写真は、12月末から1月にかけての積算状況であるが、搭乗実績に応じボーナスマイルが年末に2万マイルついた。これだけで、国内線1往復の特典航空券の引き替えをしてもなお5000マイルが余る計算である。
さらに、1月28日は2007年になってはじめての利用であるため、通常マイル、ボーナスマイル等のおかげで、1回の搭乗で約6600マイルが加算された。O先生が聞いたら、「ゲー!」と言われるかもしれない。
もちろん、いつもこんな調子で加算してくれるわけではない。しかし、これだからJAL利用はやめられないのである。
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日誌2月10日

2007年02月11日 | Weblog
午前中は自宅で論文執筆。
2月中に締切があるものを2本抱えている。
法学部の紀要も2月末日が締切だが、これは場合によっては「緊急用」原稿を使わざるを得ないかもしれない。緊急用とは、ピンチの時のためにふだん時間があるときに書いておくものである。ところが、これまでもピンチのときに「放出」してしまい、在庫はあと1本。これはできるだけ使いたくないのだが、さてどうなりますか。

午後から、「男女共同参画フォーラムin福岡」のため国際会議場へ。
福津市の男女共同参画室長が分科会で報告をすることになっていたのだが、その前の講師が持ち時間を大幅に超過したため、福津市の報告の時間が短くなってしまったのは残念だった。

その後サンパレスで懇親会が開かれたが、宮崎県の男女共同のグループには県の職員が同行していて、宮崎の地鶏の燻製パックを15袋も持参し、じゃんけんゲームで参加者に配るというパフォーマンス。
おそらく知事から、あらゆる機会をとらえて宮崎地鶏のPRをするように、という指示が出ているのであろう。



懇親会終了後、JRで香椎にもどる。
香椎駅の跨線橋で小さな写真展が開かれていて、昭和30年代の香椎駅の様子をうつした写真が飾ってあった。
松本清張の「点と線」に描かれているころの香椎駅は、おそらくこんな感じであっただろう。



よく見ると、安川タクシーの営業所が写っている。
さらに、「支那そば ぎょうざ 宇宙軒」という看板も見える。宇宙軒は今は香椎参道に移転しているが、古い店なんだな。
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日誌2月8日

2007年02月09日 | Weblog
10時から福津市情報公開個人情報保護審議会。
13時30分、福津市長に男女共同参画計画案を答申。これは福津市男女共同参画審議会の関係。

夜は、同僚のK先生夫妻と博多で飲む。
K先生は哲学・フランス語専攻だが、奥様も同窓生だそうだ。つまりお二人とも慶應ご出身の才子才女カップルである。

数日前、学生を連れてイオン八幡東店に遅い昼食に行ったところ、「ラケル」があったので、ちょっとびっくりした。
宮益坂のタマゴ料理の店。大学に行き帰りの道にあり、たまに軽い飲み会をした。
懐かしくなり、10数年ぶりでオムライスを食べた。デミグラスソースのコクがやや足りない感じもするが、ふわりとしたオムレツは昔のまま。
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日誌2月5日

2007年02月05日 | Weblog
JAL1712便で上京。機材はB767。最近は747か777に乗る機会が多く、767は機内が狭く感じる。特にオーバーヘッド・スウェージが小さいので、キャリーバッグ等を持ち込んでいる人は収納場所に苦労しそうな感じ。

昨日は北九州市長選。
北橋新市長は前途多難である。おそらく福岡市の吉田市長よりも大変だろう。同じように債務を抱えているとはいっても、だまっていても今後20年間は人口が増えると予測されている福岡市とは、事情が違う。
まずは、市全体の機能分散について、考え直した方がいい。
たとえば黒崎地域についてはしきりと「副都心」ということがいわれるが、副都心というわりには、区役所ほかの行政施設は他の区と同じであり、どこにも「心」がない。行政の中心機能がない副都心というのもおかしな話であり、長年の地元向けリップサービスにすぎないことは明らかである。こういうリップサービスはやめ、中心商業地域がかつてのようなにぎわいを取り戻すのは困難だということを前提にして、商業地域から徐々に住宅地域への転換を図るというはっきりとしたシナリオを示すべきだと思う。

羽田空港第1ターミナルに到着、「新大和」でネギトロ丼を食べる。例によってアメリカンエクスプレス会員用のメニューだが、これは失敗だった。
もともと「新大和」は味が一定しない店なのだが、ご飯が何となくねちゃねちゃとしている上に、赤だしは、塩辛い味付けを好む私でもしょっぱいと感じるほど。半分ほど残してしまった。

15時から銀座のリコー・ヒューマンクリエイツ・情報セキュリティセンターで打ち合わせ。

春休みなので講義がない分だけ楽だが、仕事は減らない。仕事を入れすぎているようだ。しかし、昨日のブログに書いたように、今の状態は完全に自転車操業である。漕ぐのをやめたとたんに、ぱたんと倒れてしまう。
当分、自分の体が倒れるまで、漕ぎ続けるほかあるまい。
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総務省「電子投票システムの技術的条件の適合確認等について」

2007年02月05日 | 選挙制度
総務省「電子投票システムの技術的条件の適合確認等について」

総務省「情報システムに係る政府調達の基本指針」案
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日誌2月4日

2007年02月04日 | Weblog
自宅で仕事。

先日、同僚のO先生から、私の研究は「自転車操業のようだ」といわれた。
つまり、Aという研究をしてBという論文を書き、BによってCという研究助成をいただいてDという論文を書き、DによってEという研究助成をいただいてFという論文を書く、という状態になっているということである。これをたとえて「自転車操業」とは全く言い得て妙である。
さて、この自転車操業の問題点は、漕ぐ(=論文を書く)のをやめると転んでしまうというところにある。いろいろな研究会や研究助成のおかげで、東京出張をするにも自腹を切る必要が無く(今年に入って、明日で2回目の東京出張)、助かっているけれど、漕ぎつづけなければ転んでしまうのは事実。
さらに、かなりスピードをあげて漕がなければならないのも問題点。じっくりと古今東西の文献を渉猟しながら執筆するという調子では、とても間に合わない。
思えば、大学院生のころに読んだ紀要論文の類は、上・下に分かれているのはもとより、その1から始まって延々と連載が続いているというものもあった。
山崎敏彦先生の演習で読んだ川角由和先生の「関係的契約理論」批判の論文は、実に緻密なものだったのを思い出す。
今の私には、とてもではないがそんな研究はできない。
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日誌2月3日

2007年02月03日 | Weblog
終日、自宅で仕事。
18時から、先輩同僚K教授の義父が死去されたため通夜へ。
香栄社 東福岡斎場
故人は高校の先生をされていたそうで、高校関係の参列者が多かった。

JALが4月1日から「ワン・ワールド」に加盟することが公表された。
JGCメンバーにとっては、ちょっとがっかりする内容である。
というのも、ANAのSFCメンバーの「スター・アライアンス」特典に比べて、JALのJGCメンバーに対する「ワン・ワールド」の特典がやや劣るからだ。
ファーストクラスを国内線に導入する等でビジネス客を奪還するということだが、これでANAにまた客が流れないともかぎらない。


[写真]先日、自宅で食べたしゃぶしゃぶの牛肉。
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