日誌7月30日

オープンキャンパスのため出勤。
オープンキャンパスの合間、同僚で九州大学名誉教授のA先生から、「だいぶ忙しそうだが、勉強時間は取れているか」と尋ねられた。学会関係やら大学の行政やらに追われて本業の研究をおろそかにしてはいけない、という忠告を受けたようなもの。大先輩からのありがたい忠告である。

帰宅後、妻とひさびさに「隠れ家」に行く。
オーナーシェフのブログにも掲載されているが、「ももち浜ストアー」というテレビ番組で紹介されたそうで、それ以来ランチの時間帯は客で満席という状態だそうだ。

ランチでも人気になっているようだが、シェフの手打ちのパスタが独特で、しっかりとコシの効いた細麺である。原料は全く違うが、十割そばのような食感が楽しめる。

シェフのすすめで、「カッペラッチョ」というイタリアのワインを飲む。コルクを空けた途端に香りが立つ。最初はやや酸味が感じられたが、しばらく置くと良い味になった。

日誌7月29日

補講のため出勤。1～4時限まで補講が入っている。世界政治学会の準備の打ち合わせなどが多く、前期は休講がかなり多かったので、致し方ない。

昼食は、卒業生でコンピュータ関係の授業を手伝ってくれているK君と祇園町商店街の「朝日屋食堂」に行き、K君はカツどん、私は野菜炒め定食を食べた。
K君は図書館司書志望だが、指定管理者制度の導入により求人が激減して困っているようだ。

後期はなるべく研究時間を増やすつもり。
大学に出勤せず、自宅で研究する時間を増やそうと思っている。
研究室があるのだから大学で研究すればよいではないかと言われそうだが、大学にいると電話がかかってきたり、学生が訪れてきたり、なかなか集中して執筆することができないのが実情。

[写真]自宅で摂った夕食。

日誌7月24日

朝方に原稿を脱稿。
一眠りして、午後から大学に出講。14時から法学部長室で、学部長、主事、法学部事務室長と協議。
その後研究室に戻り、情報教育関係の補助金に係る報告書を作成。

日誌7月23日

妻とトリアス久山で買い物。
フードコートの中に、羊肉料理の店ができていた。ジンギスカンのブームが東京から博多にやってくる前に、東京のほうではブームは終わってしまいそうな雲行きだ。

ジンギスカンといえば最近は松尾ジンギスカンが有名になっているが、私にとっては八紘学園農場内の「ツキサップじんぎすかんクラブ」のほうが懐かしい。ここは札幌在住の伯父や伯母がよく連れて行ってくれた店である。

日誌7月22日

補講のため出講。今日は、2・3・4限に補講を入れている。
世界政治学会の関係でかなり休講してしまったので、来週の土曜日は1・2・3・4限に補講。翌日曜日はオープンキャンパスである。げっ、休みが無いじゃん...。

地蔵そば

このところ御馳走続きで、さっぱりとしたものを食べたくなったので、舞松原の「地蔵そば」へ。
たっぷりの鰹節が載ったぶっかけ蕎麦を食べた。最近では珍しくなった辛い辛い大根下ろしが添えられ、辛みたっぷり。

世界政治学会6

忙しかったので、会場で昼食を摂ったのは1回だけ。
写真は、組織委員会本部で食べた中華弁当。
しかしこの弁当を食べている間にもトラブル処理のため席を立たなければならなくなり、結局半分も食べられなかった。

世界政治学会5

大会期間中、ほとんど毎日朝食をホテルオークラ福岡の「山里」で摂った。
これが美味しいんですね。
和定食のメニューは、1週間程度でローテーションしているようだ。

世界政治学会4

2000個のコングレスバッグへのプログラムその他の詰め込み作業は、人海戦術で行った。

世界政治学会3

博多駅、福岡空港、地下鉄の駅などに配置した案内所の運営状況確認も仕事の一つ。

写真は博多駅の案内所の様子。ボランティアスタッフの方が、ホテルへの道案内をしている。

世界政治学会2

せっかく福岡に来て貰ったのだから、美味しいものを食べて帰ってもらいたいと思い、大会期間中は連日世界各地からやってきた先輩後輩・友人知人の接待で飲みっぱなし。

写真は、中洲の「海宴亭」で頼んだ刺身。

世界政治学会1

大会期間中、福岡国際会議場1階に設置された臨時電話。

海外からの参加者はクレジットカードで登録料などを支払う人が多かったが、海外発行のカードは電話でカード会社からの承認を取る必要があり、700名以上の当日登録料支払者の承認を取るのが大変だったそうだ。

世界政治学会終了

昨日のスポンサーへのお礼参り及び市、県等関係者への答礼宴を終えて、世界政治学会2006年福岡大会の日程が完全に終了。
期間中はとにかく忙しくて、全くブログを更新することが出来なかった。
自分の備忘録を兼ねて、これから書いて行こうと思う。

本務校の学生と職員の皆様、多忙でこれまでの間、大変ご迷惑をおかけしました。

日誌7月7日

世界政治学会がいよいよ近づいてきた。早朝から事務処理をこなし、合間に授業。16:20～18:00は生協関係の委員会。

7時限の講義終了後、学生3人に手伝ってもらい、世界政治学会プログラムの正誤表を約4000枚印刷した。

23:45頃、ホテルオークラ福岡にチェックイン。
これから1週間、大会期間中はホテル住まいをすることになる。もっとも、私の場合は自宅にも立ち寄ることになりそうだ。

日誌7月5日

10時30分から臨時教授会、教授会終了後に大学評議会での対応をめぐる打ち合わせ、12時から法人の財政状況についての説明会、13時から全学教務委員会。

7月1日・2日は京都大学で開催された公共選択学会に参加してきたが、その折りのお土産で西利の漬物をいろいろと買い込んできた。
ちょっと珍しいのは、カボチャの漬物。
やや青臭い感じもするが、シャキシャキとした歯ごたえの中に、カボチャらしい甘みもほんのりと感じられる珍品である。