Harumichi Yuasa's Blog

明治大学専門職大学院ガバナンス研究科(公共政策大学院)教授・湯淺墾道のウェブサイトです

浜田精肉店のメンチカツ

2021年02月11日 | 食事
マーケットというと、小道の両側に数軒の野菜、魚、肉や惣菜などを売る店が並んでいて、その上に屋根がかかっているというイメージがあります。あるいは、大きな建物の中にアスファルトの土間があり、その土間に小規模なスーパーやお店が入店しているイメージでしょうか。子どもの頃に住んでいた熊本・渡鹿にあった「渡鹿マーケット」は典型的な後者のマーケットでした(数年前までは営業していたのですが、最近閉店したようです)。
前者のマーケットは、全国的にも絶滅寸前でしょう。
南瀬谷にある「宮沢マート」は貴重なその生き残りですが、マーケットの中のヤマザキストアや八百屋も店を閉めてしまったので、残るのは「浜田精肉店」だけになりました。



和牛肉をつかったメンチカツやヒレカツなどを、年配のお客が買いにきているところを見かけます。先日立ち寄ったときには、ちょうどメンチカツが揚がるところでした。「これから揚げるよと店から電話があったから、待っていたらすぐ揚がるよ」と、先に待っていたお客が教えてくれました。





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デリカスタジオ横浜のコンビーフとアイスバイン

2021年01月31日 | 食事
横浜市の瀬谷区と泉区の境界をまたぐあたりに日向山というニュータウンがあります。昭和50年頃に開発されたそうで、下記では「昭和50年代に土地区画整理事業によって開発された戸建住宅を中心とする住宅地」とされています。
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/toshiseibi/plan-rule/chikukeikaku/kubetsu/izumi/c-022.html
環状四号線沿いには、オレンジ色の瓦に白い壁で統一された二棟続き、二階建てのテラスハウス形式の家が並んでおり、当時としては瀟洒な感じだったでしょう。また「バザール前」というバス停の名があるように、商店街も形成されていたようです。
しかし、高度経済成長期やその後に開発された分譲地のご多分に漏れず住民は高齢化しており、代替わりと建て替えの時期を迎えています。二棟が続いていたテラスハウスも、真ん中で切断して片側だけを建て替えたりしており、だんだんと姿を消しつつあります。

さてその日向山にデリカスタジオ横浜という自家製ハム、ソーセージ類の店がありますが、その店で和牛コンビーフとアイスバインを購入してみました。
和牛コンビーフは瀬谷区役所が住民の推薦、投票により区内の飲食店や食品を推奨する「瀬谷の逸品」にも選ばれています。コンビーフを切り、口に運ぶと、舌の上で肉が溶けていくような感触です。





アイスバインは、塩味が抑えられており、中華料理の前菜に出る白切鶏のような食感になっています。



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モラテュール20周年

2020年07月10日 | 食事
「ビストロモラテュール」が開店20周年だそうだ。

https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140303/14001965/

新しいレストランができたという話を聞いて、早速行ってみたのが20年前。
開店当時は、オーナーシェフが修行をしていた店のシェフがお目付兼手伝い役でキッチンに入っていたような記憶がある。
新型コロナウイルスの影響は決して少なくなかったそうだ。特に年度末と年度当初の送別会、歓迎会の類がキャンセルになったのは大変だったそうだ。しかしもともと常連客が多く、お客が戻り始めている様子なので、安心した。
昨夜はコースで、前菜にキャビアの載ったカッペリーニとサザエ、冷たい桃のスープ、魚はサマートリュフを載せた鮎のフリッター、肉は子羊、デザートというメニュー。




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お豆腐

2020年03月14日 | 食事
子どもの頃には、近所に豆腐屋があった記憶がある。ここでいう豆腐屋というのは、ただ豆腐を売る店ということではなく、朝早くから店の中で豆腐を造って朝食には間に合うように早朝から店を開く、というようなお店のこと。
中学時代の通学路にも、そういう店があった。こちらは三代目が店を継いで健在のようだ。

最近、自宅から車で数分走ったところに小峰豆腐店という豆腐屋があるのを見つけた。





https://1028san.jimdofree.com/%E5%8D%94%E5%8A%9B%E5%BA%97/%E5%B0%8F%E5%B3%B0%E8%B1%86%E8%85%90%E5%BA%97/

なおリンク先には定休日日曜とあるが、現在は土曜と日曜に店を休んでいるとのこと。
また近所は、移動販売車で回っているそうだ。
また営業時間は午前7時から午後7時とあるが、夕方には売り切れてしまうので、早めに行ったほうが良いようだ。
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「あり吉」ありき

2019年12月14日 | 食事
よく行っていた店なのに、それが閉まってしまうと、その店があった正確な場所を思い出すことができない。先年、閉店した香椎参道の「寿司処あり吉」もそうである。香椎参道に何軒か並んでいる店のうち、どこにあり吉があったのかを忘れてしまった。

 




前任校に赴任して香椎に住むことになり、家人と一緒に美味しい店はないものかと思って香椎界隈を探索した。今のように食べログなどが普及していないころである。一軒一軒、実際に行ってみるのが一番の早道であった。ただし、毎晩食べ歩きをしていたのでは、懐にこたえる。外から店の中の様子を窺ってみて、おそるおそるという感じで店の扉を開けたものだった。香椎参道の「寿司処あり吉」は、イタリア料理の「ア・ドマーニ」や洋食の「ビストロ」と並んで、そうやって見つけた店である。
あり吉の思い出はいろいろとあるが、あるとき壁に洋画が新しくかけられていたので店のご主人に聞いて見たところ、Hさんというお客さんの亡くなったご母堂が描いたもので、先日遺品を整理したときにHさんが持ってこられたとのこと。「Hさん、この間、テレビになんかのデモに参加しているところが映っとったね、あいかわらずライオンみたいな頭で。」
 それを聞いて、Hという名字とライオンのような頭というところから、それはもしかして高名な法学者で日本学術会議会長を歴任されたH先生のことなのではないか、とひらめいた。まさかと思いつつも聞いてみたら、まさしくHさんというのはH先生のことなのであった。ご実家が、近くにあるのだという。
さらに驚いたことに、そのH先生に、あり吉でお目にかかったこともあった。ご実家にお越しになったときに立ち寄られたとのことであった。
家人もここで煮魚を上手に炊く方法を教えてもらったそうだ。弱火で煮るのではなく強火で一気に炊いてしまうのが、生臭くないようにするコツらしい。

「あり吉」、「隠れ家」は閉店してしまい、「寿司の次郎長」は移転した。「アドマーニ」「nob」「ビストロ」が以前のところで盛業なのは嬉しい。
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桂月

2016年06月20日 | 食事
先日、下関の垢田というところにある「桂月」というお店で食事をする機会があった。
http://akada-keigetsu.com/



住宅地の中のかなり奥まった高台にあり、もとはお医者さんの自宅だったという。
座敷を出てお手洗いに立った後、座敷に戻るのに迷子になりそうになる。
たいへんな豪邸であったに違いない。

料理のほうは和洋折衷で、創作会席といった感じであった。











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随園別館

2016年02月17日 | 食事
中華料理をよく食べるようになったのは大学生のときからで、それまでは、あまりなじみのないものだった。
大学生になって行くようになったのは随園別館で、台湾人の中国語の先生の行きつけの店である。



経営者の代が代わり、新丸の内ビル、立川、京橋にも支店ができたが、やはり新宿店が随園別館らしい気がする。

先日、昼時に代々木で所用があったので、昼食を久々に随園別館で摂ることにした。
店の中に入ると、レジにテイクアウト用のお弁当が積まれていて、こちらは500円。
注文したのは飲茶セットの水餃子で、750円。





名物の水餃子、湯麺、点心2品、デザートに杏仁豆腐。

不思議なことに、随園別館は、料理長が代わると、料理の味もがらりと変わるのである。全部の料理の味付けを料理長が見ているというわけでもないだろうと思うが、塩辛い味付けになったり、甘めの味付けになったりした。
野菜がたっぷりと入った湯麺は、少し薄めの味付け。
名物の水餃子は、皮が他の店で供される水餃子よりも厚めで、人によっては皮が固いというかもしれない。
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蕎麦「朝日屋」

2015年12月31日 | 食事
今日は大晦日なので、蕎麦の話題。

このところ、自宅の周辺では寿司、蕎麦、小料理といった類のお店が閉店してしまうことが多かった。回転寿司やロードサイド店にお客が流れていったという事情もさることながら、店主が歳を取って、跡継ぎがないということが理由の一つのようだった。

その中で、蕎麦の「朝日屋」がリニューアルしたのは嬉しいできごとだった。
店主のご子息が店を継ぎ、それ以来、メニューなどもだいぶ変わってきていたが、ついに店自体の改装に乗り出したようだ。改装された店には、ガラス越しに蕎麦を打つ様子が外から見えるような蕎麦打ちの場所も設けられて、手打ちが蕎麦が供されるようになった。



これは改装前の様子。
東日本大震災の影響だと思うが、外壁も傷んでいた。



これは改装工事中の様子。





このように、蕎麦粉の産地を張り出してある。
今のところ深川、沼田、斜里など、北海道の蕎麦粉を使っている日が多い。

ちなみに蕎麦粉は、地元の神奈川農産工業という会社から取り寄せているようだ。


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ブルーベリー摘み

2015年06月14日 | 食事
原稿書きの合間に、ブルーベリー摘み取り農園「さんや農園」に、ブルーベリー摘みに行きました。
http://sanyanouen.web.fc2.com/





開園日は6月上旬から9月上旬までになっており、ちょうどシーズンが始まったところです。



ネットを張ったブルーベリー農園の中に入って、ブルーベリーの実を摘み取ります。いろいろな品種を混ぜて植えてあるそうで、甘いブルベリーもあれば、酸っぱいブルーベリーもあるとのこと。




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ベトナム料理「サイゴン」

2015年04月25日 | 食事
ベトナム料理「サイゴン」に初めて昼ご飯を食べに出かけた。



「サイゴン」のある神奈川県営いちょう団地は、境川を挟んで大和市と横浜市にまたがっており、外国人の住民が多いので知られているところ。「サイゴン」は、横浜市側の西の端にある。
http://hamarepo.com/story.php?page_no=0&story_id=3147

訪れたのは11時半ぐらいだったので、他に客はいなかったが、その後、どんどん入ってきて昼過ぎには満席になった。お客は半分以上が外国人。かならずしもベトナムの人とは限らないようで、後から入ってきて客は、店の人とは英語で話していた。なお店の人には日本語が通じるので、日本人の客も全く問題ない。
味のほうは、評判通りの本格的なベトナム料理で、付け合わせにたっぷりと香味野菜が盛られてくる。





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沖縄1泊出張

2015年02月03日 | 食事
雪が降った1月30日の朝、沖縄に1泊出張に出かけました。



沖縄便のお楽しみは、ビールを販売していること。おつまみ付きで1本500円です。
オリオンビールと、もう1種類の地ビールがありますが、私は前者のほうが好みです。





出張先の沖縄国際大学では、もうこのように開花していました。

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最近食べたもの

2014年12月13日 | 食事
ダイヤモンド地下街のきしめんの専門店「大関」が閉店してしまったが、ジョイナスの地下に再オープンした。
以前よりも、ちょっと高級な感じの店になった。



http://www.soba-udon.jp/oozeki/

先日の学会の実行委員会で出たお弁当。
私はあまりすき焼きは好まないが、今半のすき焼き弁当は好物。



崎陽軒のお弁当というとシウマイ弁当が有名だが、「横浜チャーハン」も美味しい。チャーハンの弁当というのは、珍しいのではないだろうか。



小倉駅のホームで食べた肉うどん。370円。
柔らかい太麺に、甘く煮付けた牛そぼろ、やはり甘めのつゆ。



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そば処 綱庵 閉店

2014年11月02日 | 食事
新宿駅の小田急百貨店の中にあった「そば処 綱庵」が、10月末日で閉店になりました。

http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13061197/

新宿駅からロマンスカーに乗って帰るとき、発車時刻まで時間をつぶすにはもってこいの店だったので、閉店してしまうのは残念です。
営業最終日、新宿発のロマンスカーの発車までに30分ほど時間があったので、お酒とざるそばを頼みました。


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朝日屋

2014年09月15日 | 食事
厚木街道沿いにある蕎麦の「朝日屋」のメニューがこの夏から大きく変わった。
厨房に立つのが、ご主人から息子さんに変わったためのようだ。
今まではメニューに載っていたタンメンやラーメンといった類はなくなった。酒の肴になるようなメニューも、だいぶ変わったようである。
肝心の蕎麦の味だが、蕎麦粉が変わったようだ。以前に比べると、やや緑色の増した蕎麦になった。味も少し変わったような気がするが・・・。



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麺もの

2014年09月15日 | 食事
相鉄ジョイナスとダイヤモンド地下街の大改装の影響を受けて、ジョイナスの地下になった会津蕎麦の「会津山都屋」が閉店になってしまった。具材を木製の器に入れて蒸し上げる「わっぱ蒸し」も美味しい店だったので、これは残念なできごとだった。



その代わりにというわけでもないが、天理ビルの地下に「味奈登庵」の支店がオープンした。「味奈登庵」といえば、横浜市内を中心として支店をもつ蕎麦のチェーン店で、フルサービスの店とセルフサービスの店があるが、セルフサービスの店では「富士山もり」が有名である。天理ビルに出店したのはセルフサービスの店なので、健啖家は「富士山もり」にチャレンジすることも可能である(さすがに私にはとても食べきれない)。





私自身はあまりうどんは好まないほうだったが、7年間の福岡暮らしのおかげで、博多風のうどんが懐かしく思えるようになってきた。福岡に出張するときには、福岡空港3階のうどん屋に立ち寄ることが多い。



その福岡空港で、うどんの「ウェスト」のお土産を売っているのを見つけて購入し、自宅でウェストのうどんを楽しんだ(具材は追加している)。

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