2015年3月7日、ついに小松空港の展望デッキがリニューアルオープンの日を迎えました。
開放時間は7:40~20:00ということで朝一で向かうと、
あ、あれ誰もいない、もしかして一番乗り?
ということで思わず一番乗りをしてしまいました。
コンクリートの床はウッドとパネルの床になり、身障者のためにスロープが設置されました。
室内は子供が遊べるスペースが設けられ、これまであった自販機は外に設置されました。そしてトイレは男女、身障者用で洋式のバリアフリーのものになりました。
そしてヒコーキを撮影する者にとって重要なフェンス。こちらもスロープが設置されました。
これまで格子状のフェンスから、羽田空港のようなワイヤーフェンスに変更され、解放感満点の眺めとなりました。
そしてなんとこのワイヤーフェンス、これまでの撮影穴があった部分にはワイヤーは張られず、大口径のレンズ(写真のレンズの口径67mm)も楽々左右に振れる。日本でもトップクラスの撮影環境になりました。
そしてリニューアルオープンを記念して、地元高校の吹奏楽演奏、小松のゆるキャラであるカブッキー、そして谷本石川県知事などを招いて記念セレモニーが開催されました。
こうして激動の時代を迎える小松空港、展望デッキは新たなフライトに旅立ちました。
さて開業まであと一週間、サマースケジュールまで3週間。去りゆく小松のデッキからの風景を納めるべく、がんばります。
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