ATD-X、防衛省技術研究本部が開発中の日本初のステルス実証機。今年中の初飛行を目指して、現在名古屋の小牧で開発されてますが、ここ小松にもその姿が。
飛行試験用に制作され1/5スケールのモデル、ラジコンで実際に飛行することができる機体です。
今回リニューアルされた航空プラザのラインナップに加わり、二階の展示スペースに展示されてます。
緩やかな曲線を描く機体フォルム、ステルスというより鳥のような印象を持つ形です。
そしてつい眼が行ってしまうのはノズル部分。実際の機体は稼働パネルを持つノズルを持ち、機敏な機動飛行が出来るとのこと。ラジコンなので双発ではなく、単発の小型ターボファンエンジンが付いているみたいです。でも「REMOVE BEFORE FLIGHT」が軍用機らしいですね。
ちなみにこのモデルの正式名所は「高運動飛行制御システム(その5)の研究試作」。実施機も制作している三菱重工製です。
ぜひとも航空祭で、このモデル飛ばしてくれないですかね。