岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

野菜の無人販売所を立ち上げました

2020年06月17日 | 百姓

令和2年6月17日(晴れ)

今日は朝は田んぼに除草剤を撒く予定だったけど、風があったので断念しました。

なのでのんびりとして、午前中は無人販売所の立ち上げ準備をしました。道路脇の土地を鍬で整地しようとしたんだけど、木の根っこと草の根っこが凄くて力仕事になってしまいました。そこでトラクターに出動してもらい耕起したら木の根も裁断されて作業がし易くなりました。農機を持っているのに何で手作業で遣ろうとしたのか??爺の考えることは分からないね?場所はこんなところです。奥のハウスはキャタピラーオジサンのハウスですが、地域の爺さんが今年、借りて使用しています。自分はその前を使用します。一応メイン通りですし、国道と国道を繋ぐ主要道路なので観光バスや大型車の往来と地域の人たちの通勤主要道路なので交通量はかなりあります。

一応、整地してからコンパネを敷きました。手前に深い側溝があるので婆さん達は跨げないのです。一応、コンパネの下には鉄管を入れてコンパネがバウン、バウンしないように安全には配慮しました。

では、本体を立ち上げます。実はイベント用のテントを販売所に活用したんです。ハウス内で立ち上げれるかリハーサルしたんですが、一寸、難しくて1時間ほど四苦八苦したんですが、其の内、コツが解ってきて現地でもいけそうなんで、午後に現地に建てに行きます。

現地では建てるのに一寸、苦労しましたけど、リハーサルしておいて良かった。程なく、立ち上がりました。この段階ではまだ、壁は取り付けていません。風が強いので先ずはテントが飛ばされないように4隅の支柱を補助ポールで固定しました。このテントを一人で立ち上げるのは出来ますが、一寸きついので2名で遣れば楽だと思います。自分は一人百姓なので全て一人ですけどね。幟を立てるのかと言われたけど、この田舎でここまで派手なテントなんで目立ち過ぎでアピールが十分ですけどね。ちなみに、サイズは2m×2mです。自分レベルでは丁度良い大きさかなと思っています。

それから壁を取り付けます。と言ってもマジックテープとファスナーで設置するので簡単です。建物内が暗いとイヤなので横壁は窓付きにしました。奥の壁は南側なので日差しが入るといやなので窓無しです。リハーサルもあって1時間強で立ち上がりました。この段階で超ハプニングです。

テーブルなどを運び込もうとしていたら、近所の婆さんがこの場所はキャタピラーオジサンの土地じゃないと言ってきた。自分的には「????」でいったいどういうこと?

実はこの前の道路を作るときに、ある農家さんの畑のど真ん中を通したんで畑が道路の両脇に残ってしまったという事です。なのでハウスのところはキャタピラーオジサンのところで間違いないんだけど、自分がテントを立てた場所は違う地主さんだという事でした。この時点で頭が真っ白!どうするか暫し考えて、販売所的にはこの場所が理想だし、移動するのも面倒だし、結局、本来の地主さんのところに行って交渉したらOKを貰えましたね。もともと、持て余していた土地で草刈りなどして管理していただければ嬉しいみたいなことを言ってましたね。近所の婆さんに聞かなかったらトラブってましたね。不幸中の幸い!

テントにテーブルや料金箱などを運び込みました。準備完了です。屋号は「一人百姓 野菜無人販売所 岳仁庵」にして、テント前面に印刷していただきました。息子供曰く、ハンドルネームの「岳仁」を使うと身バレするからやめたほうが良いと言われたんですが、今更身バレしても、痛くもかゆくもないし、高齢者詐欺に会うことも無いだろうし、かなりの読者さんは自分の本名迄解ってるでしょうから、今更なんでこのようにしました。

料金箱も設置し、レジ袋も置きましたし、最初はキャベツなので余分な葉を捨てるようにコンテナも置きました。準備万端で明日の朝、畑から収穫してきて、朝取りとして並べてみたいですね。近所のセッカチな婆さんが明日は何時からやるのと聞いてきたけど、もともとは19日スタートだったんで曖昧にしておきました。テントの配達が18日だったので立ち上げるのは明日かなと思っていて、配送状況を確認したら、自宅から3km程の工業団地の運送会社内に物が今朝、到着していることが解ったため、直接,取りに行ってきたので作業が出来たんですよ。

なので、直売所は明日、スタートです。

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コメント (2)
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