岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

旅行は体力勝負か!

2022年12月31日 | 旅行
令和4年12月31日(晴れ)
今年もとうとう、今日1日で明日から令和5年ですね。年が変わっても自分的には何も変わらず、ただ、老いていくだけ。

今日の旅も体力勝負です。
その前に、自分よりも体力勝負している方が道の駅に居たので紹介します。リヤカー叔父さんです。見た目からして70代かな?リヤカーを引いて全国を回っているそうでこのリヤカーを引いて沖縄まで行ったそうです。一寸、お願いして話を聞かせて頂きました。写真はOKでした。いろんな人が勝手にSNSでネットに揚げているらしく「ネットに沢山、画像が出ているよ」と言われるらしい。当人はスマホを持っていないので気にならないという事でした。こんな方でした。もう5年もこの生活をしていて日本一周はもう終わっていて、今は2周目に入いっているとのことでした。沖縄まで行っているという事なのでヘリーにこのリヤカーが載せられるんですね。道の駅は延岡の駅だったんで、これから宮崎に向かうという事でした。一日,25km程、歩くそうで宮崎には4日掛けて行くという事です。旅の途中には偶にバイトして旅費を稼ぐそうですが、1~2週間程働ければ飽きないし良いらしい。宮崎市では切り干し大根の製造のお手伝いをすることが決まっているそうです。人、それぞれの人生ですからこの生活も良いかもしれませんね。旅は気力と体力勝負。頑張ってほしい。



それでは自分は今日も滝を観に行きました。今日は延岡市の行縢(むかばき)滝です。駐車場についたら滝は駐車場から30分、山を登らないといけないらしい。登山靴で行くかなと思っていたら、下山してきた人が居たので聞いたら、スニーカーでも大丈夫という事で気楽に登ったんですが、これが岩登り有の本格的な登山でした。


結局、この山の4合目まで登って漸く、滝に巡り合いました。しかし、滝の全容が見えなくて滝つぼまで行っても滝のトップが見えないのです。そして水量が物凄く少ない。高さは半端なく高いのですがカメラに全容が入らない。ここ迄頑張って山を登って来たのに凄く、ショックです。後から来た76歳の爺さんと若い女の人が来て頂上まで登らないかというが装備がスニーカーだけなのでお断りして下ってきました。この山は結構、人気のお山なのか登山者が結構来ます。それも家族連れで。4合目で30分なので頂上までは1時間ちょっとという所かな?スニーカーでも登れたかも?


次は宮崎県を終わって大分県に入りました。大分県の有名どころの「原尻の滝」に行ってみました。此処は田んぼの中にナイアガラの滝みたいな滝が見られるところなんです。滝の脇には道の駅もあって、誰でもいける人気スポットです。こちらは水量が凄くて迫力満点でした。ただ、時間が午後になったので太陽の光が逆光になってしまい、良い絵になりませんでした。残念でした。観光客も沢山いてやはり便利が良いですよね。


次に向かったのは久住の夢の釣り橋から見える滝なんですが、こちらは16時30分で閉められて見ることが出来ませんでした。30分遅かったです。明日、再チャレンジです。

今日は大晦日ですね。昨年は確か、名古屋で年越しした気がするんですが、今日は湯布院です。此れから何か美味し物を買って晩酌ですかね。お店、まだ空いてるかな?

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世の中、期待外れは多いもの

2022年12月30日 | 旅行
令和4年12月30日(晴れ)
今日は滝巡りから。日本の滝百選の宮崎県都農市「矢研の滝」を見に行きました。前夜は都城市だったので距離はかなりありましたね。
道路端に駐車場(広場)があってそこから歩いて30ほどでした。昨日、山登ったので一寸、太腿は張っていましたが特に問題はなかったです。


こんなところも歩きます。


途中、小さな滝も一寸、有ります。


漸く、目指した滝にたどり着きました。やはり素晴らしいいです。途中にテラスみたいな岩があって其処に水が当たって広がります。最高ですね。期待通りの良い滝でした。


次に向かったのは日本3大秘境の宮崎県椎葉村です。どんな秘境なのか楽しみで行きました。途中、ダム湖が温泉水の影響で緑色で凄く綺麗でした。


途中、道が土砂崩れがあって迂回路を走りましたが、山肌の車が1台しか通れない道でかなり秘境感はありましたがすれ違うスペースが途中沢山あって特に問題はなかったです。


椎葉村に到着したんですが、秘境感は全くありませんでした。道路は立派だし、病院や郵便局、交番まであって普通のタウンです。お土産屋さんや飲食店も数件あって期待外れでした。



次に向かったのは高千穂峡です。本来寄るつもりはなかったのです。椎葉村から延岡に出ると先の迂回路を通らなければならないし距離も結構ある。そこで前日、無視した高千穂峡のほうが距離が近いので期待はしていないですが行ってみました。



渓谷は素晴らしい風景です。滝も綺麗です。景色的には最高ですね。



貸しボートは高すぎて乗りませんでした。その分、夜の晩酌はローストビーフと海鮮と赤ワインで一寸、豪華にしました。



ただ、渓谷が素晴らしい迫力なのに日本の滝百選に選ばれているのに滝の迫力がありません。観光案内所の関係者(オバサン)と話してみました。おばさんと話すの得意だからね。「滝の迫力がなく、ショボいね」と言ったら、今日は水が少ないかもしれないと言ってました。


滝を見ていたら、ひねくれ爺は一寸、気が付いた。あの滝の水は何処から?位置的に池の位置です。確かめに池迄降りてみました。「危険なので入るな」の看板とバリケードがありましたけど、この旅でバリケード破りは日常になってしまったので入ってみたら、滝の元の水は池の水?



おばさんと話したら、最初は池の水じゃないと言い張ってたけど、自分が傍まで行ってみてきたよと言ったら認めました。おばさんも急に本音で話し始めました。水は 「○○ ⇒ 高千穂神社 ⇒玉垂れの滝 ⇒ 池 ⇒滝」の流れの様です。だって、玉垂れの滝の上に川は無いですからね。山も無いから伏流水も考えられないか?おばさんから色々聞いたけど、もうこれ以上、営業妨害になるので書けない。

一応、令和5年1月21日にNHK「ブラタモリ」でこの高千穂峡について放送するそうです。タモリがどういう見解と説明するのか楽しみです。見てね!

後はおばさんと他愛もない話をして終わりにしました。若いカップルがボートに乗るとワザと滝下によって女の子に「キャーキャー」言わせてるそうです。アラフォー位になると「冷たいよ、アンタ」と言われてお終いね。
4月の祭典には高千穂神社から神輿が出て池の側の神社を3回廻って元の神社に戻るそうです。
まあ、小母さんの話は面白いね。

明日はどんなストーリーが待ってるかな?

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高千穂峰登山

2022年12月29日 | 旅行
令和4年12月29日(晴れ)
今日は山に登ります。山道具は持ってきているんで兼ねてから登りたいなと思っていた高千穂峰に登ってみました。
昨夜は高千穂河原の駐車場で車中泊したんですが、本来ならば霧島の道の駅で車中泊するつもりでしたがネットを見ると霧島の道の駅は最悪で高千穂峰の駐車場が良いという記事を見たんで、一応、霧島の道の駅に寄ってみたら20台ほどの車中泊車が居たんですが、トイレが最悪で臭過ぎてこりゃ駄目だなとも思い、高千穂河原の駐車場で車中泊しました。当然、誰も居ませんから寂しい思いもありますが、ゆっくり晩酌できました。

朝になったら、車がドンドン集まってきて登山開始始めました。自分は8時から登り始めて頂上には9時半頃に着きました。自分的には特に問題なくて、車旅で余り動いていなくてお腹ぼてぼてなんですが、そこは予てよりの山家何でサクッと登ります。という事で高千穂河原からスタートです。



山的には急なコースはありません。途中、ザレ場があって歩きにくいですが、今回、ポールを持ってこなかったので多少は難儀しましたが、特に問題はありません。



お鉢のところまで来ましたが多少、風は強かったですね。先行者は若い女の人が1名です。朝にトレランで登った人が1名いて6時に登り始めて7時半には降りてきましたから、トレラン恐るべし!




天孫降臨!天照大御神の孫って誰?坂本竜馬が新婚旅行で登ったのか?歴史的に謂れが多い山ですね。期待していた「逆鉾」を漸く拝めました。思っていたより小さかったですね。



結果、自分も登り1時間半、下り1時間でしたから、訛った体での登山ではそこそこのタイムでしょうかね?それにしても標高1500㎡程で景色の良い山でしたね。小、中学校の体験登山に向いている規模の山です。そして一般的に人気のお山のようで自分が下っているときにすれ違った人たちは100人超は下らなかったですね。
登山者はご夫婦、家族連れが多かったです。偶に短パンのトレラン風の10名ほどグループも居ましたが、寒く無いかと聞いたら寒くないと言ってましたから、若者ってのは素晴らしいですね。それほど簡単な山なんですね。山は好きに登ればよいんです。この程度の山は!
念願の山に登れてよかったです。今旅の一つの目標でもありましたからね。

次に向かったのは霧島神社です。前にもお参りしているんですが、高千穂河原から近いので寄ってみました。観光客も多かったですね


今日は登山と霧島神社参拝と後は温泉に入って、洗濯して一日が終わりました。活動的にはこんなものです。
ゆっくりした一日でしたね。

ブログ記事を毎日、揚げたいけれども、なかなか条件が整わなくて遅くなってていますが、12月27日と28日はどこかで遡って記事にします。旅は順調です。

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指宿タップリ その2 百姓の血が騒ぐ

2022年12月26日 | 旅行

では、12月26日の観光第2部です。

観光をしていても指宿は温泉や観光だけではありません。素晴らしい農地が広がっているのです。

自分も農家の端くれです。この景色を見て農家の血が騒がない訳には行きません。指宿は地域を走り回ってみましたが、「スナップエンドウとソラマメ郷」と看板が掲げられている位、栽培規模が凄いです。数年前に開聞岳登山でお邪魔した時も感動したんですが、今回も感動しました。スナップエンドウの栽培規模が半端ない面積です。豆の出来も頗る良いです。樹「ニムラサラダスナップ」ですね。樹も太いんで3節位までは花を落としているんでしょうね。寒いのでハモグリバエなどの被害は無いかなと思ったら、多少はあるようですね。被害のあった莢は落としていました。

こっちはソラマメですね。自分は栽培したことないんで良し悪しは判らないんですが、見た目は良い莢です。自分は一度も成功したことないんで今年もチャレンジして成功したいな?

キャベツ畑も規模が凄いです。あとレタス、サニーレタスの畑も凄いです。それらは畑で箱詰めしてから運んでいましたね。収穫後の畑は爺様がトラクターで耕起していました。ただ、紫キャベツは出荷した風もなく潰していましたんで結球しなかったんじゃないかなと見ていました。今年の自分の紫キャベツは結球しなかったからね。原因は何だろうか?

農作業風景の見学の後、山川の砂蒸し風呂に行ったら休業中でした。管理人が居たので聞いたら2年ほど前に土砂崩れがあって休業したという事です。改修するにも業者が決まらず今に至って、漸く業者が決まったので工事に着手したところらしい。開業までは3年かかるという事でした。営業していなくてもバンバン湯気が上がってますけどね。ここいら辺は5mも掘るとネットが出るらしい。ある意味羨ましい。

仕方ないので別の砂蒸し風呂「砂楽」に行きました。こっちも改修工事中でしたが入れました。山川の方は写真を撮れたし、店員さんが写真を撮ってくれましたけど、こちらは写真はNGでスマホ持ち込みもダメでした。なので外の風景です。

その後、道の駅指宿に戻って昼食です。鰹の漬け丼です。此れが凄く美味しくて想定外でした。他のお客さんも値段(950円)が手ごろなのかお客さんの9割はこの漬け丼でした。本当に美味しかった。

指宿の産直で山芋が売ってあったのでつい買ってしまいました。この芋で栽培できるかは判りませんが、百姓の旅は地元では得られない野菜の新しい品種に巡り会う事も旅の醍醐味なんです。

次に向かったのは指宿の高級旅館「白水館」です。実はここが将棋の竜王戦の第6局が行われたホテルなのです。今季は藤井竜王がここで竜王を保持した地なのです。藤井竜王の大好き爺いとしては寄らなければなりません。建物内に入りたかったけどそこは我慢しました。本当にここに来れて良かった。

ここで北上します。鹿児島市は道路が複雑で観光地が無ければスルーしたいところです。凄く、緊張して鹿児島市をクリアして垂水方面に移動です。移動途中に「日本一の巨木」の看板が目に入って、これは素通り出来ないなと方向転換しました。もう夕方で17時を過ぎていたので画像に撮れるか微妙だったのですが一応チャレンジです。撮れてましたね。高さはありませんが幹回りが凄いですね。観光雑誌に載ってない良い所が沢山ありますね。ちなみにここは鹿児島県姶良市です。

という事で記事上げが遅くなりましたが、観光としてメチャクチャ見どころがありますね。

明日は何処に行くかな?

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指宿タップリ その1 幸せを求めて

2022年12月26日 | 百姓

令和4年12月26日(超快晴)

今日は朝から雲一つない快晴で、昨日と違って気分も良い。

先ずは朝の日の出から今日は始まります。日の出の予想時刻は7時11分です。折角なのでご来光を観たくて道の駅で頑張っていたのです。自分と同じようにアラサーのお姉さんと一緒に太陽が上がるのを待っていました。日の出の時間は7時11分なんですが、なかなか太陽が上がらなくて、お姉さんと「上がらないねー!」話して待っていいました。結局、ご来光が上がり始めたのは7時20分すぎでした。上がり始めると早いもので5分ほどで太陽が完全に上がり切りました。朝は爽やか、気分も爽やか!

展望台には何故かピンクの郵便ポストとグリーンのポストがあります。一回には正規の赤のポストがあるのです。不思議です。

その後には、日本最南端のJRの駅、西大山駅に行きました。凄い人気の駅で観光客が引っ切り無しです。

幸せの鐘か?沢山の人が鳴らしていましたけど、何で駅に鐘?

此処にもありました。ポストが!それも黄色です。もう観光客向けシナリオじゃん!説明もあって、赤⇒愛、ピンク⇒幸福、緑⇒感謝、黄色⇒絆だそうです。もう、幸せの押し売りです。

自分はそれよりも此の駅の価値です。日本最南端に意義があるのです。今旅では最西端の長崎にも行きましたし、一昨年、最北端の稚内も行ったんで、残りは最東端の日だし根室駅に行けば最東西南北畝派になりますね。来年制覇するぞ!

その後、折角なので砂蒸し風呂に入ることにして、前に開聞岳を登山した後に入ったところに行ったら、又、爺は付いていない。休業中でした。風呂が波打ち際にあるので凄く、楽しいい風呂だったんでしたが、2年ほど前に土砂崩れがあってそれから休業しているという事でした。修繕する業者が決まらなかったけど、漸く決まって修繕工事が始まったけど開業は3年後かなと管理人に人が言ってました。砂に入ってい写真も撮ってくれて、良いお風呂でしたけどね。地上から湯気が出ていますね。ここいら辺は5mも掘ると凄い熱いお湯が出て来るそうです。

次に向かったのは長崎鼻という景勝地です。浦島太郎伝説の場所らしいけど、景勝地という程でもなかったですね。相変わらず開聞岳が綺麗でしたね。

海岸線と灯台が綺麗という事で観光客がたくさん来ていましたけど今一かな?ここにも幸せモニュメントあります。何処の海岸線景勝地にありますね。

怪しい爺がポーズを決めています。気温11度で暑いけどダウンを着て行ったので仕方なかった。

昨日は鶴だったけど、今日は亀です。お金は取られませんでしたよ。此処は駐車料金も無料なんですよね。浦島太郎の像を男は左回り、女は右回りで2回廻って亀を撫でると幸せになるらしい。やってみたけど、変わり映えしない。

こっちは乙姫神社です。明らかに隣のお土産屋さんが作った神社です。他の観光客は見向きもしません。

面白そうなのでお土産屋を覗いてみたら、特別な焼酎という事で試飲させていましたが自分はクルマ運転があるので飲めない。残念。

別のお土産屋さんの前に面白い看板が!これは「面白珍百景」の番組で取り上げられた看板です。自分もこの回の番組は見ていたんで面白いなと思ったけど、まさか、今日、本物を拝めるなんて想定もしていませんでした。しかし、この看板を出していても普通にお店を空けていましたし、お婆さんが接客していたんで、客寄せ看板ですね。皆さん、強かですね。

第一部はここまでにしておきます。第2部は時間が有れば揚げます。明日は何処へ行こうかな?

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