令和4年5月28日(雨)
昨日、今日は久々、雨で、10日間ほど雨が降らなくて乾燥警報が出る程、畑が乾いていましたが、漸くまとまった雨が降ってくれましたが、降り過ぎで昨日は降雨50mm以上で豪雨で田んぼが水浸しで入水していないが水が溢れて畔越えをしていました。今日も豪雨で畔越えです。
自分は田植え時に除草剤を同時散布していたんですが、圃場によっては流されてしまいましたね。この雨が収まって水位が下がったら再度、除草剤を散布したいと思います。勿体ないね。
今日は雨の合間に代掻きのドライブハーローを格納して耕起のロータリーに付け替えました。田植機は肥料ポンプの洗浄をしているんですが作業中に豪雨が来て作業は辞めです。
地域内の人が自分と同じ田植機を知り合いから頂いたという事でタイヤがシングルで深みに嵌って田植えが大変だったらしいので、自分の親戚がやはり同じ田植機の機種を使用していて、今年、8条植えの田植え機に変えたので旧田植機が未だ、廃棄していなかったことを知っていたので補助輪をもらい受けたらとアドバイスしたら、早速、貰って来たらしいが、自分の田植機に装着してみたが、期待通りの装着が出来なくて自分の田植え機を何度も確認にきて対応が一寸、五月蠅い。
自分も田植機の洗浄が終わったら、格納したいのだけれど雨が降っているので農作業が嫌になってしまいまして、午後は農作業は諦めて予てから予定していた隣県の業務スーパーに行って調味料たくさん買ってきました。自分は自炊で調理するので調味料はかなり使います。一番使用するのはおろしにんにく、塩コショウ、豆板醤、御酢などです。業務スーパーは各商品がかなり安いのですが、実は安いのは国内メーカー品以外です。メーカー品の値段は自分は何時も買い物しているので底値を知っているのでそれらはいつものスーパーより安く無いので業務スーパーでは購入しません。自分はほぼ主婦目線ですね。
では別の話題です。自分のいとこが地域の有力なスーパーマーケットの幹部職員ですが、先日の葬儀で会ったときに話したんですが、其のスーパーが「全県並びに他県迄支店を伸ばすなどして勢いが凄いね」と言ったら、確かに勢いが凄いが苦労もあるという事でした。聞いたところによると、当地域は県北で本社も当市にありスーパーの支店拡大で県央と県南に7店舗出店したけど、6店舗撤退したそうです。理由を聞いたら県北と県南では同じ県民でも嗜好が全く違っていて県北の味付けの総菜などが全く売れなかったらしいです。他県に出店している場合も同じことだそうです。スーパーマーケットは総菜などで集客し、それ以外の食品も購入していただくのですが、最初の集客が上手くいかなかったらしい。なので最初のイメージがお客に定着してしまって閉店を余儀なくされたと言ってました。県北ではイオンスーパーにも負けていないほどの超優良企業なんですが、県南ではリサーチ不足と県南人の嗜好を理解できなかったことが撤退の理由だという事です。一例をあげると、県北のポテトサラダを県南のスーパーで出しても殆ど売れないそうです。県北のサラダには砂糖は入れないのですが、県南のサラダには砂糖を入れて甘くしないと売れないそうです。県央、県南地域は納豆やところてんにお砂糖を入れる文化ですからね。納得ですが、県北の自分は納豆と心太に砂糖は無いでしょうと思ってします。全国的にはどうなんだろうか?どっちがスタンダードなのか?そこで自前店舗は諦めて県南の地元スーパーを買収では無くて経営締結(契約?と言ったかな?)して地元のスーパーの強みを利用して進出しているという事でした。何かテレビのドラマ的な展開を聞いた感じがします。経営とは難しいものですね?勉強になりましたね。
次に、例の家の件ですが、売りに出されたら買ったほうが良いという案件です。理由は以下になります。
先ずはこの家はこの家から出た息子が神奈川県で工務店を起こして成功した暁に親に建ててあげた家なのです。それも外観は現代風では無いのですが、使用木材がお金を掛けた太い柱ばかりで地震で周りの家が全部倒れたとしても絶対倒れないだろうと構造と材料にお金をかけて作ってあります。驚くことに屋根は銅板で葺いています。建築当初は金ピカ屋根で眩しかったですが、今は錆びて黒くなっていますが、これからは緑粧した屋根に生まれ変わります。まるで神社かお寺のような屋根になります。此れから古くなるにつけ良い味が出て来る家になります。お庭には蔵もあり、離れの一軒家(トイレや炊事場も付いていて)があって20年ほど前は近所の婆さん達、手慰みで小博奕(ホボキ)をしているのを自分は田んぼから見ていました。お庭には大きな石が運び込まれていて日本庭園が造られているし、小さな芝生のスペースもあってバーベキュー何かするには最高ですね。この家の売りにはもう一つ、この家から50m程のところの山の高台に展望離れが作られているんです。なので夏場は此の高台の離れで下界の景色を楽しみながら宴会も出来るようになっています。今はこの展望離れに大きなスピーカーが点いていて朝8時、12時、夕方5時にタイマーでチャイムが鳴ったり、夕方には「夕焼け小焼け」や「七つの子」が流れています。どんだけ、お金が有り余っていて贅を尽くしたのかという家なんですよね。建てて貰った親は10年も住まないうちにあの世に旅立って行きましたが、その後は、その息子がゴールデンウィークとお盆に別荘のように遊びに来るだけだったんですが、その彼も今年亡くなったので、今後はどうするのかな?本当に贅を凝らした作りで付属棟も凄くて空き家にしておくには勿体ないです。売りに出されたら買いたい気分ですが、自分も自分の家を持て余ましているからね。売りに出されたら又、公開しましょうかね。田舎にしては本当に良い物件です。
それにしても、自宅内に居ても雨音が凄いね。一昨日までは真夏日で雨が降らなくて畑がカラカラで農作物がどうなる事やらと心配していて、本宮圃場に植えたサツマイモが20本ほどが枯れていたので苗を25本買い足してきました。雨が止んだら補植したいと思います。田んぼは用水ポンプが昨日から止めてあるんだけどそれでも田んぼには水が凄くて溢れています。田植時の同時散布の除草剤が完全に流されてしまいましたね。再散布になりますので又、半端ないお金がかかりますね。この豪雨で田んぼの捲れた土が大分溶かされたみたいで修補面積が大分減りましたね。自然は帳尻合わせをするということで超干ばつの次は豪雨で良かったのか?悪かったのか良くワカランですね?不幸中の幸いというのかな?
明日は田植え機の肥料ポンプの洗浄して格納はしませんが格納庫の前に置いておきます。実は今年の田植え後の状況から反省し、田植機を一寸、改造しようかな思っているんです。その部品を今日発注しました。自分の目論見が上手くいくかは来年になりますが、改造だけはしておきたいのです。此の状況は別途記事に揚げます。
明日は久々、野菜苗の程度の良いものを出荷しようかと思っています。葬儀と田植えで2週間程、苗の出荷が出来ていなかったので、肥料切れも起きているし、面倒をあまり見れていなかったので姿が良く無いので良い所だけを出荷して、残りは自家栽培と知り合いに上げてハウスを空にしたいと思っています。明日以降は自宅前の畑が賑やかにななりますよ。此れも今後、記事に揚げていきます。
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