岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

雨が欲しい

2014年06月11日 | 百姓
平成26年6月11日(曇り)【写真無し】
今日も雨らしい雨が降らない。ポツポツはくるが濡れる程は降らない。畑は乾きに乾いて土がパウダー状です。

畑の草掻きをしたんですが、本宮圃場は土がサラサラしていて畝に上がると土が崩れてネギ苗に土が被ってしまうために途中で止めました。

井戸も枯れ気味でスナップに灌水するために水道を長く出していると、水が出てこなくなります。なので、小まめにローリータンクに水をためておいて灌水作業をします。
洗濯も水を出しっぱなしでやると水が枯れます。
世間では豪雨のニュースが氾濫しているんですが、この地域は天気予報では降水確率40%とかで実際に雷も鳴り雨はポツポツ来るんですが体が濡れることは有りません。
いつになったら雨が降ってくれるやら。もう、神頼みです。

今日は疲れて朝飯前の作業は無しです。午前中は畑の畦の草刈りをやってネギ畑の草掻きをやったんですが、畝が崩れてネギをが埋もれてしまう状況がかなりあったので、途中で止めました。
もう少し、ネギが伸びるか、雨が降って土に粘りが出たら再開します。それにしても乾燥していても草は元気に生えてきます。

午後は家の前にゴーヤのグリーンカーテンを作りました。写真は明日掲載します。

ハウス内も整理して、トラクターで耕起したんですがこちらも土がパウダー状です。水を散布したんで明日、肥料などを散布して再耕起し畝立てして野菜の定植を行います。

ただ、明日は結構忙しく、水稲のならし対策の契約申請があるし、ねぎ部会の役員会と懇親会があるんで如何に効率的に作業するかですね。

今日は地域の婆さんが突然訪ねてきて、来年、自分の田んぼ(1.4ha)を耕作してほしいとのことです。今まで農業法人に委託していたらしいですが、畦の草も余り刈り取らない、田んぼの管理もあまりしないなど、作業がいい加減で嫌気がさしたようです。自分が不耕作地を復田したのを見ていて頼みたいと思ったようです。しかし、自分はもう目一杯の規模で作業しているんで、1.4haは無理なんで断りました。85歳位で長男は自分より1歳下だったんですが、6年前にな亡くなっていて、二男、三男は近くに居なくて全く農業はしないし、婆さん、一人暮らしで田んぼは委託しか維持できない。いつ死ぬか判らないので田んぼなんていらないなって言っていましたね。前に1ha婆さんも同じ状況で自分ところに頼みに来た事がありましたが、世の中は、この様な状況が沢山ありますし、この地域でも予備軍が沢山います。自分も子供はいますが農業する気は無くていずれは同じことになります。
農業で食べていくのは難しいですからね。

それでもめげずに頑張りますかね。

頑張るぞ!


頑張っているんで、プチットお願います。
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