岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

苗ダシの取り戻しと草刈り作業など

2014年06月04日 | 百姓
平成26年6月4日(晴れ)
今日も暑い。気温33.8度で、またNHKのニュースで隣の市は34度なんだけど自分ちの市をラジオもテレビも言っていましたが、どうして?それにしても暑い!

今日の農作業は朝飯前の桂清水下103(30a)の補植から始まって、スナップエンドウに液肥を与えて、例の農業法人からダシの特定が出来ないので見に来てほしいというメモが玄関に入っていたので、警察沙汰にしないでダシを取りに行きました。
本来なら向うが持ってくるのが常識ですが、数千枚の中から自分のダシを特定するのは物理的に無理なんで行ってきました。その結果、不明の31枚を取り返してきました。




その後、ダシが揃ったので苗農家さんにダシを返却した後、旧本宮Aを草対策とカボチャ定植の準備で耕起しました。今年はこの圃場はお休みにしてネギは植えません。




30分程で綺麗になりました。ここにカボチャを試験栽培します。




その後、田んぼの畦の草刈りをしました。本田(67,70,71,72)の道路側を刈り取りました。周りは皆、草刈りが終っていて、自分と例の農業法人のみ残っていて、目立っていましたんで刈り取りしました。





概ね1時間30分で道路側のみ、刈り取りしました。立てクロは田植え前に刈ってあったんで今回は刈りません。排水側の畦を明日以降刈れば水稲作業は終了です。後は水管理で7月まで若干余裕で出てきます。



ということでとても暑いですが、体に負担がかからない様に作業しました。
それにしても農業法人からダシを取り戻したんですが、更にダシの傍に置いておいたロープが不明になっていることが判明し、連絡しました。数十年ここで農業をやっていて物が無くなるということは無かったんですが、昨年から農業法人が入ってきたらトラブル続きです。農業法人て一体何者なんですかね。他所の田んぼの物を根こそぎ持っていくなんて勘違いでは済ませられませんよね。
農業法人は規模が凄いのできめ細かい作業はしないで、大まかにどんどん進めていく(捌く?)と言う作業方式でボリュームで勝負のようですね。こうして、地域が荒廃して行くんでしょうかね。

ダシを取り戻しに行ったら20代の若者がいて話をしてみると、フィリピン人でした。この4月まで埼玉に住んでいて2か月前にこの地域出身の人に進められて引っ越してきて、この法人に就職したようです。正社員はこの方のみと言うことでした。基本給15万円で保険料や手数料が引かれて手取り12万円程だそうです。勧誘された時はこの倍は貰えるという誘いがあったので来てみたら、ウソでだったということでした。騙されたと言っていましたね。

明日も補植から始まって、草刈り作業が基本ですかね。補植が明日で終わらせるんでこれからは畑に入れるんでしょうか?

頑張るぞ!


頑張っているんで、プチットお願います。
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