吉田一氣の熊本霊ライン 神霊界の世界とその源流

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武内宿禰や蘇我氏に繋がる須賀社 続編 No166

2010-09-25 01:36:56 | 日記
いくつか蘇我氏に繋がる須賀社をこのブログでも記載しているが
式内社 但馬國二方郡 式内社須賀神社は
もともとが菅神という謎の神霊を祭祀しているが
後述するようにこれは蘇我氏に繋がる神社だと思える。
玄松子の記帳 式内社 但馬國二方郡 須賀神社
この方のコメントで
「須賀社でダントツに多いのは、福岡県に130社だが、
高知県29社、千葉県24社、茨城県23社、
山口県21社、静岡県20社、東京都19社と続くことから
兵庫県と福岡県の多さが目立つ。
出雲そのものより、東と西へ少し離れた場所に点在するのは面白い。」
そう書かれているが、
理由は須賀社が武内宿禰がらみの神社だからだと筆者は判断している。
ちなみにこの式内社須賀神社から直線で10km程度のところに
武内宿禰を祭る宇倍神社がある。
またこの須賀神社で菅神としての候補される道中貴命という人物であるが
八代大明神とも呼ばれておりこの八代は
同じく祭神が道中貴命の但馬國朝來郡の足鹿神社が参考になるが
八代という言葉はその地方の地名と川の名前にもなっている。
これは熊本の八代でも考察しているが武内宿禰と羽田八代と八大龍王神に通じる。
ちなみに菅=スガ(菅・須我)は菅=スゲという植物同じと辞書に出ているが
足鹿=アシカは奈良時代には「みち」と呼ばれていたそうである。
それで道中貴命は足鹿神社と繫がることになる
語源は「葦鹿」で「葦(アシ)の生えているところにいるシカ」の意味であるという。
つまりアシもスゲでありアシカも須我に通じる言葉ということになる。

須賀社⇒菅神⇒八代大明神⇒道中貴命⇒足鹿神社
菅と八代から蘇我氏系の神社であると推察される。


コメント
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