吉田一氣の熊本霊ライン 神霊界の世界とその源流

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自宅における祭祀のバランス No082

2010-01-13 22:34:58 | 日記
前回の記事で
「我々は日常において先祖祭祀と神霊祭祀のバランスをとる必要がある。
どちらかに傾くと陰陽のバランスが崩れどこかにほころびが生じてしまう。
そのことを心してもらいたい。」
と記載した。
では具体的にはどうすべきなのか?
一番分かりやすい例は、自宅に神棚と仏壇がある家の例で
魂の源たる神棚には毎日の米と水を献じ、朝晩に感謝の参拝をし
一日と十五日には榊を替えて年に一度御札を新しくして、
仏壇に対しては毎日お茶とご飯を献じ、朝晩に灯明線香を立て
自分が今あることを先祖に感謝してお参りし
花を常に飾り彼岸や盆には霊供膳をすることだ。
年配の方の家ではこれが今でもあたりまえに行われている所が多い。
神棚と仏壇を守ることで魂魄をきちんと祭祀している。
あとは祈りの質ということになる。
ところが仏壇が無かったり神棚が無かったりだと
魂魄それぞれの先祖供養のバランスを
どうとるかということが問題となる。
実は私の自宅には仏壇は無い。
この解決手法を現在模索している。
実家にはあるのだが、それでは問題ないかというと
仏壇には浮遊霊が付きやすいようで
それなりの結界の作法も必要だと感じている。
祈りの質に関してだが、
神棚の神霊に関しては遠い存在と感じてはダメで
まずは生まれ変わりをさせていただいて修行出来ることを感謝し
今日の御魂の成長過程を報告し
自らの神人合一の姿を目的として
輪廻に終止符を打つように祈願したい。
また生まれ変わりは同一自我ではないので
前世は魂の系統の先祖となる。
その前世の人格に対する供養の祈りも必要である。





コメント (2)
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