よっちゃんのおててつないで

よっくんとカブの夫婦ウオーキングブログです。
2018年12月長崎出島~東京日本橋完歩。

筑紫富士・可也山麓の志摩を歩く(福岡県糸島市志摩町)

2021-10-30 09:34:23 | ウォーキング

10/27(水)の福岡ウォーキング協会楽しいウォークは、「筑紫富士・可也山麓の志摩を歩く」でした。

集合場所は、JR加布里駅、参加者は43名。

糸島市のシンボル可也山(かやさん)は、標高365m、昔は、火山で富士に似ていることから糸島富士、筑紫富士、小富士などと呼ばれています。

東側の麓から山頂まで遊歩道があり、手軽に登れる山としてハイカーに親しまれています。私も5年ほど前登りましたが、階段の段差が高く息を切らして登った思い出があります。

  

9:30加布里駅スタート。

 

加布里駅周辺は、「神在」と書いて「かみあり」と読みます。難読地名ですね。神功皇后がこの地を通られたとき、紫雲の棚引くのを見て「ここには、神あるべし」と言われたので

この名が付いたそうです。10月は、神無月で全国の神様は、出雲に出張中ですが、ここは、いつでも神様がおられるのですね。

 

泉川と船越湾に架かる弁天橋を渡ります。ここから志摩町です。

  

最初の休憩地は、産直店「愛菜」です。今日は、暑くなりそうですので給水をしっかりとります。

愛菜では、地元の特産「落花生」が売られていました。これを塩ゆでにするとお酒のあてには最高です。

 

北山神社の先で坂道コースと一般道コースに分かれます。私は、坂道コースへ。

   

このあたりは、小富士の梅林といって、梅林があり、2月には、梅の花が咲き観光客が訪れます。

 

 

御床地区に入りました。2回目の休憩地は、「西林寺」です。 御床には、学生時代友人がいましたので時々行っていましたが、卒業と同時に疎遠になり今回50年ぶりに歩きました。

 

「西林寺」は、天平18年(746年)に作られた太宰府観世音寺の49ある分院のひとつ。寺領(寺院の領地)だった同地区で寺務に当たっていた宗顕という僧が退官後もこの地を

愛してとどまり、惜しまれつつ亡くなったことから、この地に塚を築いてお寺が開かれたと言われています。境内には、立派な本殿をはじめ、恵心僧都源信の作と伝わる国指定重要文化財の

木造阿弥陀如来坐像など見所満載となっています!

  

休憩後再スタート。

 

農家の畑では、落花生の収穫作業が行われていました。花が落ちるようにして(花が受粉して落ちて)地中で実を生むことから「落花生」という名前が付けられたそうです。

 

志々岐(ししき)神社は、天智天皇時代、大宰府の観世音寺建立のため、唐から仏像を船で運んでいましたが、海が荒れたため、平戸(長崎県)の志々岐神社を勧請しました。

 

行くときに通ってきた弁天橋を通り、ゴールの加布里駅に向かいます。

12:07 加布里駅にゴールしました。距離は約10km。

 

 

 

 


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