4/6(土)ふくおかウォーキング協会4月度例会は、「南区公園桜とため池巡りウォーク」でした。
福岡市内の桜も散り始めている所もあり、花見ウォークもこれが最後かもしれません。
集合場所は、JR博多南駅。参加者は、33人でした。
スタート前、23年度例会の皆勤賞の表彰が行われました。皆勤賞は7人でした。
9:30スタート。先ずは安徳公園へ。ここには満開の桜があります。
安徳公園から県道577号線へ
鶴田南公園の桜
この辺りは、「老司(ろうじ)」地区です。
老司という地名の由来は、6世紀初め大和朝廷成立とともに大宰府の前身である「筑紫の宮家」が設定されたころ、「粮米(ろうまい)」を司った役人がいた所であろうという言い伝えが
あります。その粮米を扱った人を「粮米」と呼んでいました。粮米→老司となったそうです。
因みにこの近くには「日佐(おさ)」という地区があります。日は、曰くの曰、佐は、助けるという意味です。ですから曰くを助ける→つまり通訳の方がおられたそうです。(諸説あり)
老松神社は、菅原道真の御両親「菅原是善」「吉祥院」をお祀りしています。
この神社の近くには、国指定の「老司古墳」があります。
老司古墳は、全長約75mの前方後円墳。後円部径約42m・高さ約8m、前方部幅約40m・高さ約4m、葺石・埴輪を備える。後円部で3基・前方部で1基、計4基の埋葬施設が確認されている。
いづれも竪穴系横口式石室で、石室内から三角縁神獣鏡を含む銅鏡10面や装身具、武器、武具、馬具、工具などが出土した。5世紀初頭の築造。国指定史跡、2000(平成12)年指定。
ただ福岡少年院の敷地内にあるので立ち入ることができません。
箱の池は、柏原地区と屋形原地区の農業用水です。昔は、この池の水をめぐって争いが絶えなかったそうです。
今では、整備され、周囲960mの遊歩道があります。
柏原中学校を通り、12:10 JAじょうもんさん花畑市場にてゴール。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます