10/19は、親戚の仏前結婚式に参加しました。
「仏前結婚式」とは、一度結婚すると来世でも縁がむすばれるという仏教の教えに基づき、新郎新婦が仏の前で来世までの結びつきを誓います。
また、祖先に結婚の報告をし、二人のめぐり合わせを佛に感謝する儀式です。
本尊の前で夫婦の誓いをかわし、念珠を受けて焼香し、盃をかわします。このときの念珠は、新婦が白房、新婦が赤房です。
御本尊も結婚式用に華やかに飾られています。
10:00 仏前結婚式が始まりました。住職は、結婚式では「司婚者」となります。司婚者の袈裟も華やかになります。
勤行のあと、司婚者が仏前に結婚の報告をする「表白(びょうひゃく)」を読み上げます。司婚のことばのあと、新郎新婦が誓いの言葉を宣言し、念珠授与のあと焼香します。
式盃の儀というのは、三三九度のこと。雄蝶雌蝶(おちょうめちょう)が盃を持って新郎新婦の許へ。
このあと、「恩徳讃」を謳い、式は終了します。
教会式と仏前式の結婚式大きく違うところは、新郎新婦が結婚を誓うのではなく結婚することを仏と先祖に報告する、という形で行われることにあります。
運命の人とは、生まれたときから赤い糸で結ばれている、などという話を聞いたことがある人もいると思いますが、まさに仏前式での「結婚」は、新郎と新婦が出会ったこと・結婚にいたったことをお互いの縁、
つまり「因縁」と考えることが基本となっています。この「縁」を親や親族を含めた先祖に感謝することでお互いの縁を大切にする心を持ち続けよう、という考えで結婚式を行います。
この仏前結婚式は、浄土宗、浄土真宗、日蓮宗などの宗派が行っています。(上記の結婚式は、浄土真宗大谷派)
芸能人でも東貴博・安めぐみさんも仏前結婚式を挙げられました。
華やかさもあり、赤い糸で結ばれた二人が「ご先祖様に誓いをたて結ばれる」厳かに感じました。
おはようさん。
若い頃、友人知人の結婚式、歳を取ると甥や姪の結婚式なのですね。
仏前は珍しいかも。
落ち着いた感じがしますね。
焼香もあるんですね。
お幸せに。
華やかなのが良いものです。
仏前結婚式、初めてですね
普段のお寺の雰囲気とは全く違いますね
式次第も見た事も無い言葉ばかりです
でも、「ご先祖様に報告する」「縁」を大切にすることが心に残りました
これから色々なお寺をお参りした時には、私も色々な方との「縁」に感謝しようと思いました
私も仏前結婚式は初めてでしたが、仏壇が華やかに飾られたのには驚きました。又、住職さんの華やかな袈裟にも驚きました。
珍しい結婚式なので見物の方も沢山おられました。
来世も一緒というのがいいですね。
日本人というのは、面白いもので結婚式は教会、子供が生まれたら神社、死ぬときはお寺さんと旨い具合に振り分けていますね。
仏前結婚式は初めてでしたが、結構趣があって感動しました。宗派は、浄土宗、浄土真宗等が多いみたいですね。全部で
仏前結婚式は、来世まで一緒にというのがいいですね。中には、もうこりごりという方もいらっしゃるかも知れませんが。
「糸」で繋がっているという所も素敵ですね。
いつ巡り逢うのかを私達は、いつもしらない
どこにいたの生きていたの
遠い空の下ふたつの物語
縦の糸は、あなた、横の糸は私、
織り成す布はいつか誰かを
暖めうるかもかもしれない
福岡は盛り上がっているでしょう。
応援頑張ってください。
そのコースの途中に、映画寅さんの中で御前様役の『笠智衆』さんの生家のお寺がありました。ちょうどお孫さんの仏前結婚式がありました。雅楽の生演奏で入場です。笙や篳篥の音色が素敵でした。ウォーキングの方にも紅白饅頭が配られました。この写真を見て思い出しました。中島みゆきの『糸』。いい歌ですね。色んな方がカバーしています。