第32回いぶすき菜の花マーチ2日目、魚見岳コース10km。
昨日の快晴と違い今日は雨の予報。風も強くなるそうです。
ふくおかW協会のNさん、Rさんと一緒に 8:10 フライングスタート。
実は、この4人で昨日のウォーキングの後、農家の方を訪ね、スナップエンドウ・ソラマメを安く分けていただきました。
その時の殺し文句が「スナップエンドウを油炒めで食べると焼酎がうまい」とか、「ソラマメを焼いて食べると焼酎がうまい」と全部焼酎がらみです。
今日のコースは、魚見岳を登るコース。
魚見岳は、ハワイのダイヤモンドヘッドそっくりの、岩肌荒々しい標高215メートルの山で、指宿が「東洋のハワイ」と呼ばれるゆえんのひとつでもあります。春には約600本もの桜の名所で、
山頂まで車で行くことができます。
かつて漁師が、その山頂から錦江湾の魚群を見つけて漁に出たといわれることから「魚見岳」の名がつけられたといわれ、その眺望の良さは抜群。指宿市街地をはじめ知林ヶ島や
3月~10月の大潮・中潮の干潮時に出現する砂州、晴天時には開聞岳、遠くは桜島まで眺望できます。夜は街の夜景が一望でき、満天の星空の眺めも抜群です。(かごしまの旅より)
700mぐらい歩いたサンテヴィラージュ交差点が22kと10kの分岐点。22kは直進、10kは右折します。
このあたり、ソラマメとスナップエンドウの畑が並んでいます。また、分けてもらおうかと畑周辺を見ましたが、今日は日曜日ですので農家の方もお休みかな???
魚見公民館がチェックポイント。焼いたソラマメが振舞われました。
これから魚見岳登山です。
鉄塔の所が魚見岳頂上です。
与謝野寛・晶子夫妻は、昭和4年(1929)8月、指宿農林試験場を訪れています。その時に詠んだ歌かな?
2回目のチェックポイントは、魚見岳頂上近くの魚見岳自然公園。
休憩後再スタート。
魚見岳ビューポイント。
知林ヶ島と菜の花のコラボです。天気が良ければ絶好のロケーションでしょうね。
知林ヶ島は、鹿児島湾(錦江湾)に浮かぶ美しい無人島です。3月から10月にかけての大潮又は中潮の干潮時には、長さ約800mの砂の道(砂州)が出現し、知林ヶ島に歩いて渡ることができます。
陸と繋がる島であることから、縁結びの島とも言われ、島には周遊道路や展望台、「チリンズベル」と名づけられた鐘などが整備されています。
下りていると雨風が強くなってきました。傘は吹き飛ばされそうです。
指宿市東方にある『田良浜』には,かつて指宿海軍航空基地がありました。昭和18年から実際に飛行機の発着が行われ,特攻隊の出撃基地にもなりました。それらの英霊を慰霊するため,特攻隊として飛び立っていった若者が82名であったこと,敵機迎撃によって亡くなった基地隊員が100名以上であったことなどを記した「指宿海軍航空基地哀惜の碑」を遺族や旧海軍出身者でつくる指宿かもめ会が昭和46年6月8日に建立し,毎年5月27日(旧海軍記念日)には慰霊祭が執り行われています。
休暇村指宿の敷地も海軍航空基地の一角でした。
指宿球場には、韓国の野球チームがキャンプ中でした。
帰っていると、スタートしたばかりの5kmコースリーダーに会いました。
10:40 ゴールしました!
10kmコースのGPSです。
この後、隣の温泉で汗を流し、約5時間かけて車で帰りました。歳をとると長距離運転が苦になってきました。