2014-0904-man1478
万葉短歌1478 我がやどの1344
我がやどの 花橘の いつしかも
玉に貫くべく その実なりなむ 大伴家持
1344 万葉短歌1478 ShuD516 2014-0904-man1478
□わがやどの はなたちばなの いつしかも
たまにぬくべく そのみなりなむ
○大伴家持(おほともの やかもち)=03-0403歌参照。
【編者注】題詞は、「大伴家持橘歌一首」。「夏雑歌」三十三首(1465~1497)の第14首。
【訓注】我がやどの(わがやどの=吾屋前乃)。いつしかも(何時毛)。玉に貫く(たまにぬく=珠貫)。