万葉短歌-悠山人編

万葉短歌…万葉集全4516歌(長短)のうち、短歌をすべてJPG&TXTで紹介する。→日本初!

休載期間

2016年01月30日 | 万葉短歌

休載期間記事
 
2010-1101-man0000
万葉短歌0000 開肇献詠
 
訪ぬれば いづれか見ゆる ことなれば
さまよひ入らむ よろづ葉の森  悠山人
 
0000     万葉短歌0000 ShuA000 2010-1101-man0000
 
たづぬれば いづれかみゆる ことなれば
 さまよひいらむ よろづはのもり
悠山人(ゆうさんじん)。
 
    =万葉短歌 開肇献詠=
 
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万葉短歌2007 ひさかたの1840

2016年01月30日 | 万葉短歌

2016-0130-man2007
万葉短歌2007 ひさかたの1840

ひさかたの 天つしるしと 水無し川
隔てて置きし 神代し恨めし  

1840     万葉短歌2007 ShuE423 2016-0130-man2007

ひさかたの あまつしるしと みなしがは
 へだてておきし かみよしうらめし
=柿本人麻呂歌之集出(1996~2033、38首の第12首)。
【編者注】「七夕」(しちせき、1996~2093、98首)の第12首。秋雑歌(10-1996~2238、二百四十三首)の第12首。
【訓注】ひさかたの(久方)。神代(かみよ=神世)。


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万葉短歌2006 彦星は1839

2016年01月29日 | 万葉短歌

2016-0129-man2006
万葉短歌2006 彦星は1839

彦星は 嘆かす妻に 言だにも
告げにぞ来つる 見れば苦しみ  

1839     万葉短歌2006 ShuE423 2016-0129-man2006

ひこほしは なげかすつまに ことだにも
 つげにぞきつる みればくるしみ
=柿本人麻呂歌之集出(1996~2033、38首の第11首)。
【編者注】「七夕」(しちせき、1996~2093、98首)の第11首。秋雑歌(10-1996~2238、二百四十三首)の第11首。
【訓注】彦星は(ひこほしは=孫星)。嘆かす妻に(なげかすつまに=嘆須孋)。言(こと=事)。


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万葉短歌2005 天地と1838

2016年01月28日 | 万葉短歌

2016-0128-man2005
万葉短歌2005 天地と1838

天地と 別れし時ゆ 己が妻
しかぞ離れてあり 秋待つ我れは  

1838     万葉短歌2005 ShuE423 2016-0128-man2005

あめつちと わかれしときゆ おのがつま
 しかぞかれてあり あきまつわれは
=柿本人麻呂歌之集出(1996~2033、38首の第10首)。
【編者注】「七夕」(しちせき、1996~2093、98首)の第10首。秋雑歌(10-1996~2238、二百四十三首)の第10首。
【訓注】天地と(あめつちと=天地等)。己が妻(おのがつま=自孋)。離れてあり(かれてあり=干而在)。秋(あき=金)[下記注]。
【編者注-あき】「秋」と同義の原文「金」表記出現か所は、01-0007金野乃、09-1700金風、10-2013金風、-2095金待難、-2239金山、-2301金風之。


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万葉短歌2004 己夫に1837

2016年01月27日 | 万葉短歌

2016-0127-man2004
万葉短歌2004 己夫に1837

己夫に ともしき子らは 泊てむ津の
荒磯まきて寝む 君待ちかてに  

1837     万葉短歌2004 ShuE423 2016-0127-man2004

おのづまに ともしきこらは はてむつの
 ありそまきてねむ きみまちかてに
=柿本人麻呂歌之集出(1996~2033、38首の第9首)。
【編者注】「七夕」(しちせき、1996~2093、98首)の第9首。秋雑歌(10-1996~2238、二百四十三首)の第9首。
【訓注】己夫(おのづま=己孋)[「孋」の男性への希用例]。ともしき子ら(ともしきこら=乏子等)。はてむ津に(はてむつに=竟津)。荒磯(ありそ=荒礒)。寝む(ねむ=寐)。


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万葉短歌2003 我が恋ふる1836

2016年01月26日 | 万葉短歌

2016-0126-man2003
万葉短歌2003 我が恋ふる1836

我が恋ふる 丹のほの面わ こよひもか
天の川原に 石枕まく  

1836     万葉短歌2003 ShuE423 2016-0126-man2003

あがこふる にのほのおもわ こよひもか
 あまのかはらに いしまくらまく
=柿本人麻呂歌之集出(1996~2033、38首の第8首)。
【編者注】「七夕」(しちせき、1996~2093、98首)の第8首。秋雑歌(10-1996~2238、二百四十三首)の第8首。
【訓注】我が恋ふる(あがこふる=吾等恋)[依拠本注に、「恋ふ」に対してはアが普通だが、ここはワの訓もありうる、と]。丹のほの面わ(にのほのおもわ=丹穂面)[05-0804(長歌)尓能保、10-2003丹穂、13-3266(長歌)丹之穂;19-4169(長歌)見我保之御面]。こよひもか(今夕母可)。天の川原に(あまのかはらに=天漢原)。石枕まく(いしまくらまく=石枕巻)。


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万葉短歌2002 八千桙の1835

2016年01月25日 | 万葉短歌

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万葉短歌2002 八千桙の1835

八千桙の 神の御代より ともし妻
人知りにけり 告げてし思へば  

1835     万葉短歌2002 ShuE423 2016-0125-man2002

やちほこの かみのみよより ともしづま
 ひとしりにけり つげてしおもへば
=柿本人麻呂歌之集出(1996~2033、38首の第7首)。
【編者注】「七夕」(しちせき、1996~2093、98首)の第7首。秋雑歌(10-1996~2238、二百四十三首)の第7首。
【訓注】八千桙の(やちほこの=八千戈)。ともし妻(ともしづま=乏孋)[「孋」用字出現か所は、07-1285(旋頭歌)、10-2002、-2004、-2005、-2006、-2011、-2022、11-2371、-2428、-2480、-2497、-2509、13-3295(長歌)、-3312(長歌)、-3330(長歌)]。


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万葉短歌2001 大空ゆ1834

2016年01月24日 | 万葉短歌

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万葉短歌2001 大空ゆ1834

大空ゆ 通ふ我れすら 汝がゆゑに
天の川道を なづみてぞ来し  

1834     万葉短歌2001 ShuE413 2016-0124-man2001

おほぞらゆ かよふわれすら ながゆゑに
 あまのかはぢを なづみてぞこし
=柿本人麻呂歌之集出(1996~2033、38首の第6首)。
【編者注】「七夕」(しちせき、1996~2093、98首)の第6首。秋雑歌(10-1996~2238、二百四十三首)の第6首。
【訓注】大空ゆ(おほぞらゆ=従蒼天)。我れ(われ=吾等)[宴席での代表者意識]。汝がゆゑに(ながゆゑに=汝故)。天の川道を(あまのかはぢを=天漢道)。なづみてぞ来し(なづみてぞこし=名積而叙来)[下記注]。
【編者注-なづむ】「障害物があって行き悩む、の意。」(依拠本) 対応原文の出現か所は、02-0210(長歌)名積来之、-0213(長歌)奈積来之、03-0382(長歌)名積叙吾来煎、-0383名積来有鴨、04-0700煩参来而、10-1813名積米八方、-2001名積而叙来、-2122奈積而有南、13-3257名積序吾来、-3296菜積来鴨、-3316名積去見者、19-4230奈都美弖。


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万葉短歌2000 天の川1833

2016年01月23日 | 万葉短歌

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万葉短歌2000 天の川1833

天の川 安の渡りに 舟浮けて
秋立つ待つと 妹に告げこそ  

1833     万葉短歌2000 ShuE413 2016-0123-man2000

あまのがは やすのわたりに ふねうけて
 あきたつまつと いもにつげこそ
=柿本人麻呂歌之集出(1996~2033、38首の第5首)。
【編者注】「七夕」(しちせき、1996~2093、98首)の第5首。秋雑歌(10-1996~2238、二百四十三首)の第5首。
【訓注】天の川(あまのがは=天漢)。安の渡り(やすのわたり=安渡)[安の川は記紀神話所出の川]。


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万葉短歌1999 赤らひく1832

2016年01月22日 | 万葉短歌

2016-0122-man1999
万葉短歌1999 赤らひく1832

赤らひく 色ぐはし子を しば見れば
人妻ゆゑに 我れ恋ひぬべし  

1832     万葉短歌1999 ShuE413 2016-0122-man1999

あからひく いろぐはしこを しばみれば
 ひとづまゆゑに あれこひぬべし
=柿本人麻呂歌之集出(1996~2033、38首の第4首)。
【編者注】「七夕」(しちせき、1996~2093、98首)の第4首。秋雑歌(10-1996~2238、二百四十三首)の第4首。
【訓注】赤らひく(あからひく=朱羅引)[04-0619(長歌)赤羅引、10-1999朱羅引、13-2389朱引、-2399朱引]。色ぐはし(いろぐはし=色妙)[03-0303名細寸、10-1967香細寸、-1999色妙、13-3234目細]。
【原文】10-1999  朱羅引 色妙子 数見者 人妻故 吾可恋奴


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万葉短歌1998 我が恋を1831

2016年01月21日 | 万葉短歌

2016-0121-man1998
万葉短歌1998 我が恋を1831

我が恋を 夫は知れるや 行く舟の
過ぎて来べしや 言も告げなむ  

1831     万葉短歌1998 ShuE412 2016-0121-man1998

あがこひを つまはしれるや ゆくふねの
 すぎてくべしや こともつげなむ
=柿本人麻呂歌之集出(1996~2033、38首の第3首)。
【編者注】「七夕」(しちせき、1996~2093、98首)の第3首。秋雑歌(10-1996~2238、二百四十三首)の第3首。
【訓注】我が恋を(あがこひを=吾恋)。夫は(つまは=嬬者)。行く舟の(ゆくふねの=徃船乃)。


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万葉短歌1997 ひさかたの1830

2016年01月20日 | 万葉短歌

2016-0120-man1997
万葉短歌1997 ひさかたの1830

ひさかたの 天の川原に ぬえ鳥の
うら泣きましつ すべなきまでに  

1830     万葉短歌1997 ShuE412 2016-0120-man1997

ひさかたの あまのかはらに ぬえどりの
 うらなきましつ すべなきまでに
=柿本人麻呂歌之集出(1996~2033、38首の第2首)。
【編者注】「七夕」(しちせき、1996~2093、98首)の第2首。秋雑歌(10-1996~2238、二百四十三首)の第2首。
【訓注】ひさかたの(久方之)。天の川原(あまのかはら=天漢原)。ぬえ鳥(ぬえどり=奴延鳥)。


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万葉短歌1996 天の川1829

2016年01月19日 | 万葉短歌

-- 巻十 秋雑歌(10-1996~2238、二百四十三首)始 --

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万葉短歌1996 天の川1829

天の川 水さへに照る 舟泊てて
舟なる人は 妹と見えきや  

1829     万葉短歌1996 ShuE412 2016-0119-man1996

あまのがは みづさへにてる ふねはてて
 ふねなるひとは いもとみえきや
=柿本人麻呂歌之集出(1996~2033、38首の第1首)。
【編者注】題詞は「七夕」(しちせき、1996~2093、98首)、その第1首。秋雑歌(10-1996~2238、二百四十三首)の第1首。
【訓注】天の川(あまのがは=天漢)。水さへに(みづさへに=水左閇而)。舟泊てて(ふねはてて=舟竟)。舟なる人(ふねなるひと=舟人)。
【編者注-七夕歌群】以下集中に類例をみない七夕歌群の、精緻かつ膨大な成立事情記事については、依拠本参照。


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万葉短歌1995 六月の1828

2016年01月18日 | 万葉短歌

2016-0118-man1995
万葉短歌1995 六月の1828

六月の 地さへ裂けて 照る日にも
我が袖干めや 君に逢はずして  

1828     万葉短歌1995 ShuE411 2016-0118-man1995

みなづきの つちさへさけて てるひにも
 わがそでひめや きみにあはずして
=未詳。
【編者注】題詞は、「寄日」。「夏相聞(10-1979~1995、十七首)」の第17首。
【原文】10-1995  六月之 地副裂而 照日尓毛 吾袖将乾哉 於君不相手

-- 巻十 夏相聞(10-1979~1995、十七首)終 --


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万葉短歌1994 夏草の1827

2016年01月17日 | 万葉短歌

2016-0117-man1994
万葉短歌1994 夏草の1827

夏草の 露別け衣 着けなくに
我が衣手の 干る時もなき  

1827     万葉短歌1994 ShuE410 2016-0117-man1994

なつくさの つゆわけごろも つけなくに
 わがころもでの ふるときもなき
=未詳。
【編者注】題詞は、「寄露」。「夏相聞(10-1979~1995、十七首)」の第16首。
【訓注】着けなくに(つけなくに=不著尓)。我が衣手(わがころもで=我衣手)。干る時(ふるとき=干す時)。
【依拠本注-露別け衣(露別衣)】詩的造語。男が夕方女を訪れる時に起こる状態。
【依拠本注-干る時もなき(干時毛名寸)】上に疑問詞「何しかも」が略された形なので、連体形「なき」で結んでいる。
【原文】10-1994  夏草乃 露別衣 不著尓 我衣手尓 干時毛名寸


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