万葉短歌-悠山人編

万葉短歌…万葉集全4516歌(長短)のうち、短歌をすべてJPG&TXTで紹介する。→日本初!

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2016年02月21日 | 万葉短歌

2010-1101-man0000
万葉短歌0000 開肇献詠
 
訪ぬれば いづれか見ゆる ことなれば
さまよひ入らむ よろづ葉の森  悠山人
 
0000     万葉短歌0000 ShuA000 2010-1101-man0000
 
たづぬれば いづれかみゆる ことなれば
 さまよひいらむ よろづはのもり
悠山人(ゆうさんじん)。
 
    =万葉短歌 開肇献詠=
 
2016年02月19日現在
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万葉短歌2027 我がためと1860

2016年02月20日 | 万葉短歌

2016-0220-man2027
万葉短歌2027 我がためと1860

我がためと 織女の そのやどに
織る白栲は 織りてけむかも  

1860     万葉短歌2027 ShuE446 2016-0220-man2027

あがためと たなばたつめの そのやどに
 おるしろたへは おりてけむかも
=柿本人麻呂歌之集出(1996~2033、38首の第32首)。
【編者注】「七夕」(しちせき、1996~2093、98首)の第32首。秋雑歌(10-1996~2238、二百四十三首)の第32首。
【訓注】我がため(あがため=為我)。織女(たなばたつめ)。やど(屋戸)。白栲は(しろたへは=白布)。


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万葉短歌2026 白雲の1859

2016年02月19日 | 万葉短歌

2016-0219-man2026
万葉短歌2026 白雲の1859

白雲の 五百重に隠り 遠くとも
宵さらず見む 妹があたりは  

1859     万葉短歌2026 ShuE438 2016-0219-man2026

しらくもの いほへにかくり とほくとも
 よひさらずみみ いもがあたりは
=柿本人麻呂歌之集出(1996~2033、38首の第31首)。
【編者注】「七夕」(しちせき、1996~2093、98首)の第31首。秋雑歌(10-1996~2238、二百四十三首)の第31首。
【原文】10-2026  白雲 五百遍隠 雖遠 夜不去将見 妹当者


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万葉短歌2025 万代に1858

2016年02月18日 | 万葉短歌

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万葉短歌2025 万代に1858

万代に 照るべき月も 雲隠り
苦しきものぞ 逢はむと思へど  

1858     万葉短歌2025 ShuE438 2016-0218-man2025

よろづよに てるべきつきも くもがくり
 くるしきものぞ あはむとおもへど
=柿本人麻呂歌之集出(1996~2033、38首の第30首)。
【編者注】「七夕」(しちせき、1996~2093、98首)の第30首。秋雑歌(10-1996~2238、二百四十三首)の第30首。
【原文】10-2025  万世 可照月毛 雲隠 苦物叙 将相登雖念


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万葉短歌2024 万代に1857

2016年02月17日 | 万葉短歌

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万葉短歌2024 万代に1857

万代に たづさはり居て 相見とも
思ひ過ぐべき 恋にあらなくに   

1857     万葉短歌2024 ShuE438 2016-0217-man2024

よろづよに たづさはりゐて あひみとも
 おもひすぐべき こひにあらなくに
=柿本人麻呂歌之集出(1996~2033、38首の第29首)。
【編者注】「七夕」(しちせき、1996~2093、98首)の第29首。秋雑歌(10-1996~2238、二百四十三首)の第29首。
【原文】10-2024  万世 携手居而 相見鞆 念可過 恋尓有莫国


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万葉短歌2023 さ寝そめて1856

2016年02月16日 | 万葉短歌

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万葉短歌2023 さ寝そめて1856

さ寝そめて いくだもあらねば 白栲の
帯乞ふべしや 恋も過ぎねば   

1856     万葉短歌2023 ShuE438 2016-0216-man2023

さねそめて いくだもあらねば しろたへの
 おびこふべしや こひもすぎねば
=柿本人麻呂歌之集出(1996~2033、38首の第28首)。
【編者注】「七夕」(しちせき、1996~2093、98首)の第28首。秋雑歌(10-1996~2238、二百四十三首)の第28首。
【原文】10-2023  左尼始而 何太毛不在者 白栲 帯可乞哉 恋毛不過者


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万葉短歌2022 相見らく1855

2016年02月15日 | 万葉短歌

2016-0215-man2022
万葉短歌2022 相見らく1855

相見らく 飽き足らねども 稲の目の
明けさりにけり 舟出せぬ妻   

1855     万葉短歌2022 ShuE438 2016-0215-man2022

あひみらく あきたらねども いなのめの
 あけさりにけり ふなでせぬつま
=柿本人麻呂歌之集出(1996~2033、38首の第27首)。
【編者注】「七夕」(しちせき、1996~2093、98首)の第27首。秋雑歌(10-1996~2238、二百四十三首)の第27首。
【原文】10-2022  相見久 猒雖不足 稲目 明去来理 舟出為牟孋


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万葉短歌2021 遠妻と1854

2016年02月14日 | 万葉短歌

2016-0214-man2021
万葉短歌2021 遠妻と1854

遠妻と 手枕交へて 寝たる夜は
鶏がねな鳴き 明けば明けぬとも   

1854     万葉短歌2021 ShuE438 2016-0214-man2021

とほづまと たまくらかへて ねたるよは
 とりがねななき あけばあけぬとも
=柿本人麻呂歌之集出(1996~2033、38首の第26首)。
【編者注】「七夕」(しちせき、1996~2093、98首)の第26首。秋雑歌(10-1996~2238、二百四十三首)の第26首。
【訓注】遠妻(とほづま=遥[(偏)女(旁)<漢>の旁、以下同][依拠本注][08-1521遠嬬]。
【原文】10-2021  遥等 手枕易 寐夜 鶏音莫動 明者雖明
【依拠本注-】「妻」の原文「」は老嫗の貌を表わす字。女の美しさをいう。


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万葉短歌2020 天の川1853

2016年02月13日 | 万葉短歌

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万葉短歌2020 天の川1853

天の川 夜舟を漕ぎて 明けぬとも
逢はむと思へや 袖交へずあらむ   

1853     万葉短歌2020 ShuE438 2016-0213-man2020

あまのがは よふねをこぎて あけぬとも
 あはむとおもへや そでかへずあらむ
=柿本人麻呂歌之集出(1996~2033、38首の第25首)。
【編者注】「七夕」(しちせき、1996~2093、98首)の第25首。秋雑歌(10-1996~2238、二百四十三首)の第25首。
【訓注】天の川(あまのがは=天漢)。夜舟を漕ぎて(よふねをこぎて=夜船滂而)。


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万葉短歌2019 いにしへゆ1852

2016年02月12日 | 万葉短歌

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万葉短歌2019 いにしへゆ1852

いにしへゆ あげてし服も 顧みず
天の川津に 年ぞ経にける   

1852     万葉短歌2019 ShuE438 2016-0212-man2019

いにしへゆ あげてしはたも かへりみず
 あまのかはづに としぞへにける
=柿本人麻呂歌之集出(1996~2033、38首の第24首)。
【編者注】「七夕」(しちせき、1996~2093、98首)の第24首。秋雑歌(10-1996~2238、二百四十三首)の第24首。
【訓注】いにしへゆ(自古)。服も(はたも=服)[機(はた)]。天の川津(あまのかはづ=天河津)。


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万葉短歌2018 天の川1851

2016年02月11日 | 万葉短歌

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万葉短歌2018 天の川1851

天の川 去年の渡りで 移ろへば
川瀬を踏むに 夜ぞ更けにける  

1851     万葉短歌2018 ShuE438 2016-0211-man2018

あまのがは こぞのわたりで うつろへば
 かはせをふむに よぞふけにける
=柿本人麻呂歌之集出(1996~2033、38首の第23首)。
【編者注】「七夕」(しちせき、1996~2093、98首)の第23首。秋雑歌(10-1996~2238、二百四十三首)の第23首。
【訓注】天の川(あまのがは=天漢)。去年の渡りで(こぞのわたりで=去歳渡代)。移ろへば(うつろへば=遷閇者)。川瀬(かはせ=河瀬)。夜ぞ更けにける(よぞふけにける=夜深去来)。


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万葉短歌2017 恋ひしくは1850

2016年02月10日 | 万葉短歌

2016-0210-man2017
万葉短歌2017 恋ひしくは1850

恋ひしくは 日長きものを 今だにも
ともしむべしや 逢ふべき夜だに  

1850     万葉短歌2017 ShuE431 2016-0210-man2017

こひしくは けながきものを いまだにも
 ともしむべしや あふべきよだに
=柿本人麻呂歌之集出(1996~2033、38首の第22首)。
【編者注】「七夕」(しちせき、1996~2093、98首)の第22首。秋雑歌(10-1996~2238、二百四十三首)の第22首。
【訓注】恋ひしくは(こひしくは=恋敷者)。日長きもの(けながきもの=気長物)。ともしむ(乏牟)。


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万葉短歌2016 ま日長く1849

2016年02月09日 | 万葉短歌

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万葉短歌2016 ま日長く1849

ま日長く 恋ふる心ゆ 秋風に
妹が音聞こゆ 紐解き行かな  

1849     万葉短歌2016 ShuE431 2016-0209-man2016

まけながく こふるこころゆ あきかぜに
 いもがおときこゆ ひもときゆかな
=柿本人麻呂歌之集出(1996~2033、38首の第21首)。
【編者注】「七夕」(しちせき、1996~2093、98首)の第21首。秋雑歌(10-1996~2238、二百四十三首)の第21首。
【訓注】ま日(まけ=真気)。恋ふる心ゆ(こふるこころゆ=恋心自)。秋風に(あきかぜに=白風)。


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万葉短歌2015 我が背子に1848

2016年02月08日 | 万葉短歌

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万葉短歌2015 我が背子に1848

我が背子に うら恋ひ居れば 天の川
夜舟漕ぐなる 楫の音聞こゆ  

1848     万葉短歌2015 ShuE431 2016-0208-man2015

わがせこに うらこひをれば あまのがは
 よふねこぐなる かぢのおときこゆ
=柿本人麻呂歌之集出(1996~2033、38首の第20首)。
【編者注】「七夕」(しちせき、1996~2093、98首)の第20首。秋雑歌(10-1996~2238、二百四十三首)の第20首。
【訓注】我が背子に(わがせこに=吾世子尓)。うら恋ひ(うらこひ=裏恋)。天の川(あまのがは=天漢)。夜舟(よふね=夜船)。楫の音(かぢのおと=梶音)。


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万葉短歌2014 我が待ちし1847

2016年02月07日 | 万葉短歌

2016-0207-man2014
万葉短歌2014 我が待ちし1847

我が待ちし 秋萩咲きぬ 今だにも
にほひに行かな 彼方人に  

1847     万葉短歌2014 ShuE431 2016-0207-man2014

あがまちし あきはぎさきぬ いまだにも
 にほひにゆかな をちかたひとに
=柿本人麻呂歌之集出(1996~2033、38首の第19首)。
【編者注】「七夕」(しちせき、1996~2093、98首)の第19首。秋雑歌(10-1996~2238、二百四十三首)の第19首。
【訓注】我が待ちし(あがまちし=吾等待之)。秋萩(あきはぎ=白芽子)。にほひに行かな(にほひにゆかな=尓宝比尓徃奈)。彼方人(をちかたひと=越方人)。


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