万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌1496 我がやどの1362

2014年09月22日 | 万葉短歌

2014-0922-man1496
万葉短歌1496 我がやどの1362

我がやどの なでしこの花 盛りなり
手折りて一目 見せる子もがも  大伴家持

1362     万葉短歌1496 ShuD537 2014-0922-man1496

わがやどの なでしこのはな さかりなり
  たをりてひとめ みせるこもがも
大伴家持(おほともの やかもち)=03-0403歌参照。
【編者注】題詞は「大伴家持石竹花歌一首」。「夏雑歌」三十三首(1465~1497)の第32首。
【訓注】我がやど(わがやど=吾屋前)。なでしこの花(なでしこのはな=瞿麦乃花)[下記注]。
【編者注-なでしこ】訓読「なでしこ」(合計33回)の集中表記は次のとおり。
 「石竹」=03-0408、-0464、08-1496、10-1970、18-4086、18-4135、19-4225(計7回)。
 「瞿麦」=03-0464、08-1448、-1496、-1510、-1538、-1549、-1610(2回)、-1616、10-1972、-1992(計11回)。
 「奈泥之故」=17-4008、-4010、18-4070、-4113、-4114、19-4231、-4232(計7回)。
 「那泥之古」=18-4113(計1回)。
 「奈弖之故」=20-4442、-4443、-4446、-4447、-4449、-4450、-4451(計7回)。