万葉短歌-悠山人編

万葉短歌…万葉集全4516歌(長短)のうち、短歌をすべてJPG&TXTで紹介する。→日本初!

休載期間

2015年10月31日 | 万葉短歌

休載期間記事
 
2010-1101-man0000
万葉短歌0000 開肇献詠
 
訪ぬれば いづれか見ゆる ことなれば
さまよひ入らむ よろづ葉の森  悠山人
 
0000     万葉短歌0000 ShuA000 2010-1101-man0000
 
たづぬれば いづれかみゆる ことなれば
 さまよひいらむ よろづはのもり
悠山人(ゆうさんじん)。
 
    =万葉短歌 開肇献詠=
 
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万葉短歌1916 今さらに1750

2015年10月30日 | 万葉短歌

2015-1030-man1916
万葉短歌1916 今さらに1750

今さらに 君はい行かじ 春雨の
心を人の 知らずあらなくに  

1750     万葉短歌1916 ShuE338 2015-1030-man1916

いまさらに きみはいゆかじ はるさめの
 こころをひとの しらずあらなくに
=未詳。
【編者注】「寄雨」4首(1915~1918)の第2首。「春相聞(10-1890~1937、四十七首)」の第27首。
【訓注】今さらに(いまさらに=今更)。心(こころ=情)。


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万葉短歌1915 我が背子に1749

2015年10月29日 | 万葉短歌

2015-1029-man1915
万葉短歌1915 我が背子に1749

我が背子に 恋ひてすべなみ 春雨の
降るわき知らず 出でて来しかも  

1749     万葉短歌1915 ShuE338 2015-1029-man1915

わがせこに こひてすべなみ はるさめの
 ふるわきしらず いでてこしかも
=未詳。
【編者注】題詞は「寄雨」、4首(1915~1918)の第1首。「春相聞(10-1890~1937、四十七首)」の第26首。
【訓注】我が背子(わがせこ=吾背子)。すべなみ(為便莫)[03-0456為便奈美]。降るわき(ふるわき=零別)[04-0716云別]。出でて来しかも(いでてこしかも=出而来可聞)。


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万葉短歌1914 恋ひつつも1748

2015年10月28日 | 万葉短歌

2015-1028-man1914
万葉短歌1914 恋ひつつも1748

恋ひつつも 今日は暮らしつ 霞立つ
明日の春日を いかに暮らさむ  

1748     万葉短歌1914 ShuE336 2015-1028-man1914

こひつつも けふはくらしつ かすみたつ
 あすのはるひを いかにくらさむ
=作者未詳。
【編者注】「寄霞」6首(1909~1914)の第6首。「春相聞(10-1890~1937、四十七首)」の第25首。
【訓注】春日(はるひ)。
【原文】10-1914  恋乍毛 今日者暮都 霞立 明日之春日乎 如何将晩  作者未詳


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万葉短歌1913 見わたせば1747

2015年10月27日 | 万葉短歌

2015-1027-man1913
万葉短歌1913 見わたせば1747

見わたせば 春日の野辺に 立つ霞
見まくの欲しき 君が姿か  

1747     万葉短歌1913 ShuE336 2015-1027-man1913

みわたせば かすがののへに たつかすみ
 みまくのほしき きみがすがたか
=未詳。
【編者注】「寄霞」6首(1909~1914)の第5首。「春相聞(10-1890~1937、四十七首)」の第24首。
【訓注】春日の野辺に(かすがののへに=春日之野辺)。君が姿か(きみがすがたか=君之容儀香)。


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万葉短歌1912 たまきはる1746

2015年10月26日 | 万葉短歌

2015-1026-man1912
万葉短歌1912 たまきはる1746

たまきはる 我が山の上に 立つ霞
立つとも居とも 君がまにまに  ○

1746     万葉短歌1912 ShuE336 2015-1026-man1912

たまきはる わがやまのうへに たつかすみ
 たつともゐとも きみがまにまに
=未詳。
【編者注】「寄霞」6首(1909~1914)の第4首。「春相聞(10-1890~1937、四十七首)」の第23首。
【訓注】たまきはる(霊寸春)。我が山の上(わがやまのうへ=吾山之於)。立つとも居とも(たつともゐとも=雖立雖坐)。君がまにまに(君之随意)。


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万葉短歌1911 さ丹つらふ1745

2015年10月25日 | 万葉短歌

2015-1025-man1911
万葉短歌1911 さ丹つらふ1745

さ丹つらふ 妹を思ふと 霞立つ
春日もくれに 恋ひわたるかも  

1745     万葉短歌1911 ShuE336 2015-1025-man1911

さにつらふ いもをおもふと かすみたつ
 はるひもくれに こひわたるかも
=未詳。
【編者注】「寄霞」6首(1909~1914)の第3首。「春相聞(10-1890~1937、四十七首)」の第22首。
【訓注】さ丹つらふ(さにつらふ=左丹頬経)[03-0420、-509(各長歌)狭丹頬相、06-1053(長歌)狭丹頬歴、10-1911左丹頬経、11-2523散頬相]。春日(はるひ)。くれに(晩尓)[08-1539闇尓(くらけくに)]。


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万葉短歌1910 春霞1744

2015年10月24日 | 万葉短歌

2015-1024-man1910
万葉短歌1910 春霞1744

春霞 立ちにし日より 今日までに
我が恋やまず 本の繁けば  

1744     万葉短歌1910 ShuE334 2015-1024-man1910

はるかすみ たちにしひより けふまでに
 あがこひやまず もとのしげけば
=作者未詳。
【編者注】「寄霞」6首(1909~1914)の第2首。「春相聞(10-1890~1937、四十七首)」の第21首。脚注に「一云 片念指天(片思いにして)」。
【訓注】我が恋(あがこひ=吾恋)。本(もと)[依拠本に「根本の意で、1901の<下>と同じく心の底をいう]。
【原文】10-1910  春霞 立尓之日従 至今日 吾恋不止 本之繁家波  作者未詳


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万葉短歌1909 春霞1743

2015年10月23日 | 万葉短歌

2015-1023-man1909
万葉短歌1909 春霞1743

春霞 山にたなびき おほほしく
妹を相見て 後恋ひむかも  

1743     万葉短歌1909 ShuE334 2015-1023-man1909

はるかすみ やまにたなびき おほほしく
 いもをあひみて のちこひむかも
=作者未詳。
【編者注】題詞は「寄霞」、6首(1909~1914)の第1首。「春相聞(10-1890~1937、四十七首)」の第20首。
【原文】10-1909  春霞 山棚引 欝 妹乎相見 後恋毳  作者未詳


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万葉短歌1908 春されば1742

2015年10月22日 | 万葉短歌

2015-1022-man1908
万葉短歌1908 春されば1742

春されば 水草の上に 置く霜の
消につつも我れは 恋ひわたるかも  

1742     万葉短歌1908 ShuE333 2015-1022-man1908

はるされば みくさのうへに おくしもの
 けにつつもあれは こひわたるかも
=未詳。
【編者注】題詞は「寄霜」。「春相聞(10-1890~1937、四十七首)」の第19首。
【訓注】春されば(はるされば=春去者)。水草(みくさ)。我れは(あれは=我者)。恋ひわたるかも(こひわたるかも=恋度鴨)。


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万葉短歌1907 かくしあらば1741

2015年10月21日 | 万葉短歌

2015-1021-man1907
万葉短歌1907 かくしあらば1741

かくしあらば 何か植ゑけむ 山吹の
やむ時もなく 恋ふらく思へば  

1741     万葉短歌1907 ShuE332 2015-1021-man1907

かくしあらば なにかうゑけむ やまぶきの
 やむときもなく こふらくおもへば
=未詳。
【編者注】「寄花」9首(1899~1909)の第9首。「春相聞(10-1890~1937、四十七首)」の第18首。
【訓注】山吹(やまぶき=山振)[下記注]。やむ時もなく(やむときもなく=止時喪哭)。
【編者注-やまぶき】原文は、02-0158山振、08-1435山振、-1444山振、09-1700山吹、10-1860山振、-1907山振、11-2786山振、17-3968夜麻夫伎、-3971夜麻扶枳、-3974夜麻扶枳、-3976夜万夫吉、19-4184山吹、-4185山振(長歌)、-4186山吹、-4197山吹、20-4302夜麻夫伎、-4303也麻夫伎、-4304夜麻夫伎。


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万葉短歌1906 梅の花1740

2015年10月20日 | 万葉短歌

2015-1020-man1906
万葉短歌1906 梅の花1740

梅の花 我れは散らさじ あをによし
奈良なる人も 来つつ見るがね  

1740     万葉短歌1906 ShuE332 2015-1020-man1906

うめのはな われはちらさじ あをによし
 ならなるひとも きつつみるがね
=未詳。
【編者注】「寄花」9首(1899~1909)の第8首。「春相聞(10-1890~1937、四十七首)」の第17首。
【訓注】我れは(われは=吾者)。散らさじ(ちらさじ=不令落)。あをによし(青丹吉)。奈良なる人も(ならなるひとも=平城之人)。


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万葉短歌1905 をみなへし1739

2015年10月19日 | 万葉短歌

2015-1019-man1905
万葉短歌1905 をみなへし1739

をみなへし 佐紀野に生ふる 白つつじ
知らぬこともち 言はれし我が背  

1739     万葉短歌1905 ShuE330 2015-1019-man1905

をみなへし さきのにおふる しらつつじ
 しらぬこともち いはれしわがせ
=未詳。
【編者注】「寄花」9首(1899~1909)の第7首。「春相聞(10-1890~1937、四十七首)」の第16首。
【訓注】をみなへし(姫部思)[下記注]。佐紀野(さきの=咲野)[平城京北辺]。つつじ(管自)。我が背(わがせ=吾背)。
【編者注-をみなへし】原文表記は、04-0675娘子部四、07-1346姫押、08-1530娘部思、-1534娘部志、-1538姫部志、10-1905姫部思、-2107佳人部為、-2115美人部師、-2279娘部四、17-3943乎美奈敝之、-3944乎美奈敝之、-3951乎美奈敝之、20-4297乎美奈弊之、-4316乎美奈弊之。
【編者注-秋の七草】山上憶良詠秋野花歌二首
 08-1537  秋野尓 咲有花乎 指折 可伎數者 七種花  其一
  あきののにさきたるはなをおよびをり かきかぞふればななくさのはな
 08-1538  芽之花 乎花葛花 瞿麦之花 姫部志 又藤袴 朝皃之花  其二
  はぎのはなをばなくずはななでしこがはなをみなへし  またふぢはかまあさがほのはな


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万葉短歌1904 梅の花1738

2015年10月18日 | 万葉短歌

2015-1018-man1904
万葉短歌1904 梅の花1738

梅の花 しだり柳に 折り交へ
花に供へば 君に逢はむかも  

1738     万葉短歌1904 ShuE330 2015-1018-man1904

うめのはな しだりやなぎに をりまじへ
 はなにそなへば きみにあはむかも
=未詳。
【編者注】「寄花」9首(1899~1909)の第6首。「春相聞(10-1890~1937、四十七首)」の第15首。
【訓注】しだり柳(しだりやなぎ=四垂柳)。花に供へば(はなにそなへば=花尓供養者)。


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万葉短歌1903 我が背子に1737

2015年10月17日 | 万葉短歌

2015-1017-man1903
万葉短歌1903 我が背子に1737

我が背子に 我が恋ふらくは 奥山の
馬酔木の花の 今盛りなり  

1737     万葉短歌1903 ShuE327 2015-1017-man1903

わがせこに あがこふらくは おくやまの
 あしびのはなの いまさかりなり
=未詳。
【編者注】「寄花」9首(1899~1909)の第5首。「春相聞(10-1890~1937、四十七首)」の第14首。
【訓注】我が背子(わがせこ=吾瀬子)。我が恋ふ(あがこふ=吾恋)。馬酔木の花(あしびのはな=馬酔花)。


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