H29年6月28日、ヒメサユリ咲く浅草岳を歩いてきました。
浅草岳は福島県只見町と新潟県魚沼市の境界に位置する。多くの登山者で賑わう言わずと知れた名峰。
福島県側(東側)は険峻な地形だが新潟県側(西側)は穏やかな地形で対照的。
みどころは、只見尾根(中崎尾根)から望む鬼ガ面山の絶壁と鬼ヶ面山への尾根のヒメサユリを初めとする高山植物の群落
今回は和徹さんと只見尾根(中崎尾根)を登り、六十里越に降り立つもので浅草岳の良いとこどり。ミニ縦走とした。
田子倉只見沢登山口(550m)6:35~渡渉6:55~大久保沢の水場7:15~田子倉眺め7:55~剣ヶ峰(1131m)~鬼ヶ面眺め~浅草岳(1586m)9:40~前岳(1568m)~ 10:55狢沢カッチ(1452m)(昼食)11:20~鬼ヶ面山(1465m)12:10~南岳(1409m)~14:25六十里越登山口(750m)
約7時間50分の花散歩でした。
登山・花日記 山行記録一覧 地域別山行記録一覧 越後の山記録一覧
自分の車を六十里越登山口にデポ、和徹さんの車で約7キロ先の田子倉只見沢登山口へ移動。
田子倉只見沢登山口手前の休憩所に駐車。木の香りがプンプンとする綺麗な小屋。
休憩所はまだ新しくトイレも綺麗で快適。ここで宿泊したくなるほど(宿泊禁止ですけど)
JR只見線の線路を越えて、田子倉只見沢登山口へ。自分はこの登山口からは19年ぶりで記憶もおぼろげ。
「浅草岳登山口」と書かれた大きな看板のある登山口を入るとすぐに只見沢に沿った登りとなる。
登山道はよく踏みしめられており、ブナの原生林の中を気持ちよく登れる。
渡渉ポイントには、単管パイプの仮設橋が設置されていた。
大久保沢を横切る。
ブナの巨木が立ち並ぶ山道の間に、ホオノキ(朴の木)の緑の葉っぱが綺麗であった。
「剣ヶ峰」~「鬼ヶ面眺め」で見る鬼ガ面山の絶壁は見事。
屏風のような尾根が続く
田子倉湖を眼下に登ってきた只見尾根(中崎尾根)を見下ろす。手前の小ピークが通過した剣ヶ峰。中央奥には薄っすらと会津朝日岳
奥只見の雄大なスケールを体感できるようになる。ダム湖はこの右手の大川猿倉山を半島のように取り囲んでいる。
さらに登るとこれまた絶景、鬼ヶ面山の尾根の奥の山塊は毛猛山塊
北岳への尾根方面、前岳の残雪を歩くハイカーの列が見える。
山頂に近づくにつれヒメサユリが見られる。ここまででも紅更紗ドウダンやウラジロヨウラクや、タニウツギも沢山咲いている。
シラネアオイもこんなに元気に
山頂到着。ゆっくり4時間と思っていたが3時間で着いた。
山頂は混みあうので集合写真を撮って山頂直下の木道脇のベンチに移動し休憩。
休憩している木道脇のベンチからワタスゲ越に守門岳。
前岳周辺は遅くまで雪渓が残る。
ここで桜曽根・ネズモチ平登山口との分岐となるが雪の下に隠れていると迷いやすいので要注意だ。
鬼ヶ面への尾根の奥には毛猛山塊。これも気になる山、いつか機会があれば
登ってきた中先尾根をクローズアップ。なかなか迫力のある稜線。こんな尾根を登ってきたんだな~
この附近からフラワーロードへ突入。これからは花を愛でながらの稜線漫歩
早速ヒメサユリとの出合い。綺麗ですね~
まさにフラワーロード
切れ落ちた尾根を慎重に
眺望を楽しみながら狢沢カッチで昼食。
北岳を過ぎてもヒメサユリが乱舞する尾根は続く。足が止まり前に進まない。
南岳を過ぎるとヒメサユリは終わるが、その他の花に選手交代。ムラサキヤシオにタムシバが真っ盛り
カタクリにイワウチワも・・・
たくさんの花を見ながら無事に六十里越登山口に出る。
お疲れ様でした。梅雨の中休みをついた山散歩、眺望もあり活き活きとした花にも出合え最高でした。
そして「湯あたり」の話題には大爆笑、疲れも吹っ飛びました。また一緒しましょう。
浅草岳は福島県只見町と新潟県魚沼市の境界に位置する。多くの登山者で賑わう言わずと知れた名峰。
福島県側(東側)は険峻な地形だが新潟県側(西側)は穏やかな地形で対照的。
みどころは、只見尾根(中崎尾根)から望む鬼ガ面山の絶壁と鬼ヶ面山への尾根のヒメサユリを初めとする高山植物の群落
今回は和徹さんと只見尾根(中崎尾根)を登り、六十里越に降り立つもので浅草岳の良いとこどり。ミニ縦走とした。
田子倉只見沢登山口(550m)6:35~渡渉6:55~大久保沢の水場7:15~田子倉眺め7:55~剣ヶ峰(1131m)~鬼ヶ面眺め~浅草岳(1586m)9:40~前岳(1568m)~ 10:55狢沢カッチ(1452m)(昼食)11:20~鬼ヶ面山(1465m)12:10~南岳(1409m)~14:25六十里越登山口(750m)
約7時間50分の花散歩でした。
登山・花日記 山行記録一覧 地域別山行記録一覧 越後の山記録一覧
自分の車を六十里越登山口にデポ、和徹さんの車で約7キロ先の田子倉只見沢登山口へ移動。
田子倉只見沢登山口手前の休憩所に駐車。木の香りがプンプンとする綺麗な小屋。
休憩所はまだ新しくトイレも綺麗で快適。ここで宿泊したくなるほど(宿泊禁止ですけど)
JR只見線の線路を越えて、田子倉只見沢登山口へ。自分はこの登山口からは19年ぶりで記憶もおぼろげ。
「浅草岳登山口」と書かれた大きな看板のある登山口を入るとすぐに只見沢に沿った登りとなる。
登山道はよく踏みしめられており、ブナの原生林の中を気持ちよく登れる。
渡渉ポイントには、単管パイプの仮設橋が設置されていた。
大久保沢を横切る。
ブナの巨木が立ち並ぶ山道の間に、ホオノキ(朴の木)の緑の葉っぱが綺麗であった。
「剣ヶ峰」~「鬼ヶ面眺め」で見る鬼ガ面山の絶壁は見事。
屏風のような尾根が続く
田子倉湖を眼下に登ってきた只見尾根(中崎尾根)を見下ろす。手前の小ピークが通過した剣ヶ峰。中央奥には薄っすらと会津朝日岳
奥只見の雄大なスケールを体感できるようになる。ダム湖はこの右手の大川猿倉山を半島のように取り囲んでいる。
さらに登るとこれまた絶景、鬼ヶ面山の尾根の奥の山塊は毛猛山塊
北岳への尾根方面、前岳の残雪を歩くハイカーの列が見える。
山頂に近づくにつれヒメサユリが見られる。ここまででも紅更紗ドウダンやウラジロヨウラクや、タニウツギも沢山咲いている。
シラネアオイもこんなに元気に
山頂到着。ゆっくり4時間と思っていたが3時間で着いた。
山頂は混みあうので集合写真を撮って山頂直下の木道脇のベンチに移動し休憩。
休憩している木道脇のベンチからワタスゲ越に守門岳。
前岳周辺は遅くまで雪渓が残る。
ここで桜曽根・ネズモチ平登山口との分岐となるが雪の下に隠れていると迷いやすいので要注意だ。
鬼ヶ面への尾根の奥には毛猛山塊。これも気になる山、いつか機会があれば
登ってきた中先尾根をクローズアップ。なかなか迫力のある稜線。こんな尾根を登ってきたんだな~
この附近からフラワーロードへ突入。これからは花を愛でながらの稜線漫歩
早速ヒメサユリとの出合い。綺麗ですね~
まさにフラワーロード
切れ落ちた尾根を慎重に
眺望を楽しみながら狢沢カッチで昼食。
北岳を過ぎてもヒメサユリが乱舞する尾根は続く。足が止まり前に進まない。
南岳を過ぎるとヒメサユリは終わるが、その他の花に選手交代。ムラサキヤシオにタムシバが真っ盛り
カタクリにイワウチワも・・・
たくさんの花を見ながら無事に六十里越登山口に出る。
お疲れ様でした。梅雨の中休みをついた山散歩、眺望もあり活き活きとした花にも出合え最高でした。
そして「湯あたり」の話題には大爆笑、疲れも吹っ飛びました。また一緒しましょう。