登山・花日記(Ⅱ)

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

残雪と花の苗場山

2017年06月24日 10時03分34秒 | 越後の山
H29年6月23日、苗場山を歩いてきました。

先週、平標山を歩いた際にゼブラ模様の苗場山が大きく見えた。
懐かしい山、シラネアオイ、シャクナゲが綺麗に咲いていた記憶があり久しぶりに歩いてみようとなった。
苗場山は3回目、もっともポピュラーな祓川コースからは18年ぶりの再訪となった。

かぐらみつまた第二駐車場6:55~和田小屋7:20~下ノ芝8:15~8:50中ノ芝8:55~小松原分岐9:25~神楽ヶ峰9:40~雷清水9:55~10:55苗場山(昼食)11:25~雷清水12:15~神楽ヶ峰~小松原分岐~中ノ芝~下ノ芝13:20~和田小屋13:55~14:15かぐらみつまた第二駐車場
7時間10分の山散歩でした。

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祓川コース往復


R17よりかぐらスキー場への林道を入るとゲートが、登山の方は無料、山菜取りの方は有料とのこと。
自宅3時半発~笠間IC~月夜野IC~かぐらみつまた第二駐車場6時50分着。237キロ

かぐらみつまた第二駐車場から先は車止めがある。トイレがあり右の案内坂の所から取り付いたが、粘土質の滑る荒れた山道であった。
下山時は山道が滑って危なっかしいので和田小屋から車道沿いに下った。


左に和田小屋(標高1380m)。和田小屋まで車道が伸びているが、和田小屋の駐車場は宿泊客専用。


ゲレンデを横切り山道へ。下ノ芝まで、岩がごつごつした岩場の山道を歩く。
苗場山は富士山のように号目がある、和田小屋は5号目、頂上は10号目


  エンレイソウがず~~と咲いていた。ユキササも
   

ムラサキヤシオも活き活きとしている


「下の芝」。ベンチは雪の下


樹林帯に入り残雪がたっぷりと


「中ノ芝」。木道、休憩所が整備されていてH21年施工と銘版があった。


残雪と木道が交互に現れる。


「上の芝」


苗場山の小槍? 「顕彰碑」と裏側に記されていて説明書きがあったが良く見えなかった。


小松原分岐。小松原湿原も気になるところです。


小股スリ岩。神楽ヶ峰方面の展望が素晴らしい


神楽ヶ峰斜面は残雪がたっぷり。キックステップで足場をつくりながら




神楽ヶ峰ピーク(八合目)。苗場山はまだまだ先、神楽ヶ峰は特に何もないのでスルー


神楽ヶ峰からしばらく下ると急に視界が広がり、目の前に苗場山が見える。
稜線がキレイに見え、絶景です!思わず「オー!!」と・・


鞍部付近から見る苗場山はでっかい山です。


雷清水は、唯一の水場ポイント。とても冷えて美味い


雷清水を過ぎお花畑へ、シラネアオイロードとなるが、一昨日は台風並の大荒れだったとかで花は傷んでいる。




   

苗場山は正面から直登になる。シラネアオイが見頃時期は素晴らしいことでしょう。


尾根から振り返り見る神楽ヶ峰(右)


九合目、九合目半くらいから急登、踏ん張りどころ!登りきるとただっ広い湿原地帯に出る。絶景・絶景


苗場山の南斜面(湿原)は雪面が広がる


山頂手前のベンチ


苗場山山頂




木道の端っこに腰を降ろし昼食


残雪がある時期にしか歩けない湿原、誰もいない残雪の上をグルリと周回




下山。ピストンなので来た道を戻る。
登りよりも下りの方が滑りやすいので、足元に注意。下ノ芝あたりから単調で飽きてくる・・

久しぶりに訪れた苗場山、記憶も断片的である意味新鮮な山行でした。
好天に恵まれ眺望も花も満足、ラッキーでした。