登山・花日記(Ⅱ)

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

蕗平から夕日岳~地蔵岳

2017年05月12日 21時08分36秒 | 前日光・鹿沼・宇都宮の山
H29年5月12日、蕗平(ふきたいら)から夕日岳~地蔵岳を周回した。

かねてより歩きたいと思っていた夕日岳新道・地蔵岳南尾根を歩いてきました。
夕日岳から地蔵岳までは明瞭な登山道であるが、その前後のルートは踏み跡も期待できず尾根を拾いながらのものと念入りに準備した。
夕日岳新道は、登山口標高が463m、夕日岳1526.2m 標高差1063.2mとハードなルート。
夕日岳新道は歩かれるハイカーも少ないと見え踏み跡は消え、随所にみられる朽ちかけた名板のみが辛うじて登山道の面影を残している。
目的のアカヤシオは夕日岳山頂付近で何とか間に合った。

蕗平P6:55~林道7:05~尾根取り付き7:20~7:55△905.6P(8:00)~1071P(8:30)~ヒラッ平1140m(8:45)~(9:05)1294P(オオボッチ)9:10~胸突9:30~10:20夕日岳(1526.2m)10:30~三ツ目10:50~11:00地蔵岳1483P・昼食11:30~1245P(12:00)~△1221.9P(12:20)~(12:50)1037P(12:55)~821P(13:25)~林道13:50~(ワラビ採り)~14:30蕗平P   
約7時間の山遊び+ワラビ採りでした。

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自宅4:50発~蕗平P6:50分着。一般道89km。
数台分の駐車スペースがある。駐車位置の真向かいが登山口。熊出没注意の表示がある。


お地蔵様の裏手から登る


歩き始め早々、登山モードになりきってない身体には初っ端からの急登は辛い


地形図には載ってない林道に出た。尾根は林道により切り裂かれている。この林道はピークを巻いていると読んで林道を行く


読み通り林道はピークを巻きさらに先に進み尾根へ取り付く。林道の取付からは植林地内の厳しい登りを進む。


三等三角点「草久」905.6m。急登が続き休ませない尾根、小休止


本モミ?


1071P。テープの間に1071Pと書かれていた。


ミツバツツジがわずかに見られる程度で花つきは良くない


ヒラッ平1140m。急峻な尾根が続く中で一時の平らな尾根であった。


1294P(オオボッチ)。ここまでの尾根でのアカヤシオはすでに終わっていた。小休止


オオボッチから先はヤセ尾根が続く


胸突。なるほどこの先の尾根は岩場の急登、胸突き八丁の意味か


平坦な尾根に出るとアカヤシオが綺麗に咲いている。


正面に見えるピークは夕日岳の肩の部分か


アカヤシオと見間違うほどの鮮やかなヤマザクラです


花つきは良くはないが綺麗ですね~


夕日岳山頂に近づくにつれ鮮やかが増してくる。




夕日岳山頂(二等三角点 河原小屋1526.2m)。2組のハイカーが休憩していた。「どこから登ってきたの」とびっくりされた。
朝のうち晴れていたものの次第に雲が広がり日光連山もスッキリしない。
夕日岳には予定より早く着き余力もあることから計画通り地蔵岳廻りとする。


昼食は地蔵岳でと出立する。三つ目までの尾根もアカヤシオが良い




三つ目から地蔵岳までは全く花は見られない。
地蔵岳山頂1483P。ここで昼食とするが雲行きが怪しくなり寒くなってきた。こんな予報ではなかったが・・


地蔵岳からは南尾根を1000m強を降る。尾根にはテープはないがストックのポールのようなものが石柱の脇に立ち良い目印となった。


1245P。祠が祭られていた。この先の尾根の要所にもあり修験道の尾根なんですね。


ここにも


尾根途中の岩場から振り返ると遠くに夕日岳


三等三角点 古峰原1221.9P。ここから先の尾根には目印となったポールはないが小さなテープが目立たぬようポツポツとある。




1037P。ここまで下りれば後わずか小休止とする。






なんの表示もないが821Pかも?


どのあたりから尾根から外れて降りようかとウロウロ。よしここから降りようと急な斜面をジクザクに


植林地上部に出て林道へ


林道に出てホット一息。林道沿いのワラビに眼が止まり疲れを忘れてしばしワラビ採り。雨にも降られず無事に駐車地に戻った。


アカヤシオも見られたし、自然の恵みのワラビも採れたし良い山遊びでした。
このエリアの山は楽しみ多いもので次の機会も楽しみです。