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登山・花日記(Ⅱ)

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

五所駒滝神社から真壁富士

2017年02月19日 20時07分09秒 | 筑波山・加波山・吾国山
H29年2月19日、五所駒滝神社から真壁富士を歩いてきました。

昨日の水戸では曇りの一日であったが、つくばへ向かう車道からは山は薄っすらと雪化粧、日陰では路面にまで雪が残っている所もあった。想定外のスノーハイクとなった。

五所駒滝神社8:35~登山口8:45~小ピーク9:05~9:45真壁富士山頂9:50~三角点~林道出合11:10~11:20上曽峠11:25~車道~12:00五所駒滝神社(お雛様見学)
3時間半の山散歩でした。

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五所駒滝神社駐車場。宮司さんに駐車の許可を得る。今日は祭事があるとのことで片隅に置くようにと。


境内を歩いているうちに「この神社、お雛様を見に来たことがあるな~」と記憶が蘇った。
今日は幸いにもお雛様祭りが開催されているので帰りに見学しようとなった。


登山口がみつからずウロウロしていると神社関係者と思われる人と出会い、教えて頂いた。


ここから取り付く。


真壁富士までの登山道は整備されている。


中央に祠がある小ピークに出た


小ピークからは真壁の市街が見渡せる。


小ピークから先は次第に斜度がきつくなる。凍結した山道に枯れ葉が乗りその上に雪で滑ること滑ること、木につかまりながらのもの。




尾根を登るにつれ大きな岩をぬうように




笹の葉には雪が残り足元は雪まみれ




真壁富士山頂。大きな祠を小さな祠6宇が取り巻いている。


真壁富士から先の尾根はヤブ尾根、笹尾根の中に三角点があった。見落とすところであった。


三角点から先はさらに深いヤブ尾根


獣道のようなヤブの隙間をぬいながら


時折みられる石柱にほっとし


深い笹の中を突き進み


倒木に行く手を阻まれながらも乗り越え




広い尾根とヤブに2回ほどルートロスしたが予定場所(林道)に抜け出た。


上曽峠にには数人の姿が見える。ユニホームからサイクリングチームが休憩していると分かった。


「こんにちわ」と挨拶すると声を掛けられた。
サイクリング益子のメンバーで、雨巻山トレランで一緒するJさんであった。今日は仲間とツーリングとのこと。パワフルな方です。
予定ではきのこ山経由で下山するものであったが、想定外の蜜ヤブに時間を要しきのこ山はカット、車道を降ることにした。


坦々と車道を降って真壁富士の尾根を見上げる。


幅広の尾根に方向を見失ない、思ってもみなかった蜜ヤブ、そのうえ尾根はイノシシが縦横無尽に荒らしまわりデコボコ、
その上に雪が乗り靴もズボンもどこを歩いてきたのかと思うほどの汚れよう、散々なものでした。


五所駒滝神社のお雛様
古風な造りの建物にいくつものお雛様がいくつも飾られていました。
お雛様祭りのメインの会場からは離れている事もあり、こちらに来る観光客の方はかなり少なようです。
そう思えば穴場ですね。







福原駅から吾国山~難台山~愛宕山

2017年02月11日 20時46分07秒 | 筑波山・加波山・吾国山
H29年2月11日、福原駅から吾国山~難台山~愛宕山の縦走コースを歩いてきました。

9日に水戸には3年ぶりの大雪警報が出て我家付近も真っ白に積もった。
翌日の散歩道から見る吾国山~難台山の斜面にはまだ雪が残っているのが見えた。
11日は徹也さん&和子さん、ひろさん&ようさんと吾国山~難台山を一緒するが、たぶん雪が残っているな~と思っていた。
予想通り尾根道にはまだ結構な雪が残っていて、スノーハイキングとなった。

福原駅8:25~登山口9:05~10:10吾国山10:20~道祖神峠~11:50難台山(昼食)12:30~屏風岩12:40~天狗の鼻~団子石峠~13:55南山展望台14:05~乗越峠~14:35愛宕山駐車場
約6時間の山散歩でした。

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愛宕山駐車場に車1台をデポし、福原駅からスタート。 今日は好天、青空が綺麗だ。福原駅付近から見る吾国山


右手には加波山もスッキリ


鳥居をくぐり


畑の間の道を通り


吾国山登山口に着く


山間の道に入ると次第に雪が多くなり


MTBの集団と交差


カタクリ群生地直下はさらに積雪が多くなり


カタクリ群生地は一面真っ白、雪に覆われてます。




吾国山山頂。伐採されたのか以前より日光連山方面の展望が良くなった。


筑波山、加波山方面


道祖神峠を越え難台山への尾根へ。登り斜面は滑り易い






難台山頂。ここで昼食とする。美味しく頂きました。ご馳走様でした。




屏風岩


南山展望台で小休止


愛宕山駐車場着


徹也さん&和子さん、ひろさん&ようさんお疲れ様でした。
好天の中、スノーハイクもでき良かったですね。また一緒しましょう。


千代田アルプス散策

2017年02月07日 10時38分15秒 | 筑波山・加波山・吾国山
H29年2月6日、千代田アルプスとも呼ばれている尾根を散策してきました。

千代田アルプスはこれまでに2回歩いているが久しぶりに訪れるもの。
今回は、北東の末端尾根から雪入山まで歩いてみようとなった。

雪入ふれあいの里公園8:00~(車道)~七曲り登山口8:15~浅間山8:50~半田山9:15~中原集落9:45~(車道)~五輪堂バス停10:30~10:45権現山10:50~百体魔崖仏・綿石分岐11:30~百体魔崖仏(往復)11:55~閑居山12:05~12:15三ツ石森林公園分岐・昼食12:45~あおきば峠13:00~13:15雪入山13:20~剣ケ峰広場13:30~14:00雪入ふれあいの里公園
6時間の山散歩でした。
     
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雪入ふれあいの里公園を起点とし浅間山~半田山~権現山~閑居山~雪入山を繋ぎ8の字周回


雪入ふれあいの里公園下の空き地に駐車。今日は閉館日とのことで駐車場は閉鎖されてました。


車道を少し戻り七曲、金名水コースから


コース入口にあるお地蔵さん


ルートは明瞭、道標もあり分かり易い。尾根縦走路に出る。


縦走路から浅間山へ取り付く。


少しだけ傾斜が緩くなった所に石塔が置かれていた。年代は読み取れなかったがかなり古そうに見えた。


浅間山に到着した。電波塔の施設が建っていた。それから沢山の祠と石塔が置かれていた。


浅間山からは雪入山~パラボラ山が綺麗にみえる。


浅間山から北尾根へ、浅間山尾根コースを降り半田山山頂から中原コースを降る。


下の方に来ると溝のような所を通ったルートが多かった。
終盤になると土砂や枯れ葉などが登山道に堆積していて歩き辛くなるが明瞭である。


ここで車道に突き当たる。中原集落に出た。辺りを確認したがここにも登山口の案内は出ていなかった。
しばらく田舎道をのんびりと、道端には梅の花が咲き春を感じさせる。


田舎道から振り返ると筑波山~加波山の尾根が綺麗に見える。


長い車道歩きに「長いね~」と、まもなく五輪堂バス停付近から雪入山ふれあいの里方面への分岐へ。
銀杏畑の中を進む。銀杏の産地のようだ。


脇道に入ってから5、600m来ただろうか、ここが尾根の末端、登山道が始まる。


急斜面を登り御野立所に到着した。
昭和天皇御野立所の碑
 かすみがうら市の権現山山頂近くにある。当時の新治郡志筑村で行われた旧日本陸軍特別大演習で、昭和天皇が統監した場所。 碑には「大元帥陛下御統監聖蹟」と刻まれている。 現在の果樹研究所千代田試験地が演習場だった。かすみがうら市(当時千代田村)史跡指定。


御野立所は遮るものがなく凄く見通しが良かった。右に一際目立つのは牛久大仏でしょうか


御野立所の先に権現山城跡
 権現山山頂近くにある山城跡。土塁とみられる遺構が残る。 鎌倉時代、この地方を治めた益戸氏(下川辺氏)が志筑城の出城として築いたとされる。 一説には、戦国時代、小田氏一門の志筑左近が築いた城とも言われている。


さらにその先に権現山の99.3m三角点。ここから先は山道となる


最初の分岐。最初の内は植林が多く薄暗い所が多かった。


山道をズンズンと登って行くと登山道脇に「弘法岩」の表示あり立ち寄ってみた。


山道に戻り、ちょっと先に「綿岩」の表示がある。どんなものだろうと急坂を下り見てきた。


山道に戻り、尾根を挟んで「綿岩」の反対側に「百体磨崖仏」の表示があり、ここも往復する。
閑居山北東側の中腹にあり百体観音とも。花崗岩に刻まれた磨崖仏(まがいぶつ)。
 山麓に弘法大師が草創したと伝えられる閑居したという伝説がある志筑山惣持院願成寺がかつてあり、鎌倉時代、寺中興の僧乗海が手彫りしたものとされる。 風化が進んでおり、輪郭だけがわかるものだけになったものも多い。茨城県指定文化財。




227m標高点に到着した。標識によるとこの場所が閑居山。
地形図で表してる通り、ピークと言う感じの場所ではなかった。


三ツ石森林公園への分岐。風もあたらない陽だまりで昼食とする。


ベンチが用意された休憩所は筑波山を眺める展望スポットだった。
何時も眺めてる筑波山より鋭い山容で男っぽい印象になる。


345m標高点に到着。雪入山と言う標識が設置されていた。
この方がボランティアで制作し設置されたとのこと。手彫りの素晴らしい標識です。


前方が明るくなりちょっとした平地になった所が、剣ヶ峰広場。
ここから縦走路を離れて下山路に入る。


雪入ふれあいの里方面へ。急坂で樹に掴まりながらのもの


途中の風の池展望台より浅間山


雪入ふれあいの里公園の裏手に抜け出た。


風は少々あったものの好天に恵まれた里山散策でした。
千代田アルプスは多くのルートがあるが、今回のルートはハイカーと出会うことが少ない静かなものでした。


湯袋峠から弁天山~峰寺山

2017年01月17日 21時01分23秒 | 筑波山・加波山・吾国山
H29年1月10日、湯袋峠から弁天山~峰寺山を歩いてきました。

筑波山地には縦走路から外れたところにピークがいくつかある。
その中から筑波山の北部に位置する山で、まだ歩いたことがない真壁富士(396.4m)、弁天山(414.1m)、峰寺山(379.4m)を繋ごうとと思ったが・・欲張らずに歩こうと。そこで今回は、弁天山と峰寺山を。峰寺山の中腹には峰寺山西光院と呼ばれる天台宗の寺院もあり、久しぶりに立ち寄ってみようと計画した。

湯袋登山口8:55~弁天山9:25~弁天岩分岐9:35~9:40弁天岩9:45~弁天岩分岐9:50~10:00電波塔(休憩)10:15~車道出合10:20~西光院10:40~峰寺山への取り付き口10:50~11:05峰寺山(昼食)11:30~P364mの尾根へ入る11:35~車道に降り立つ12:00~弁天山12:25~12:45湯袋登山口  
3時間20分の山散歩でした。

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湯袋峠から弁天山~峰寺山の往復


峰寺山登山口


峰寺~湯袋峠の自然散策路が整備されている。


取っつきから斜面がきつい。


ポイントには案内板が設置されていて分かり易い。


散策路も広く気持ち良い。


弁天山山頂(四等三角点P414.1m)。「弁天山」と書かれた看板が木に下がっていた。


弁天山を降り


登り返して


弁天岩分岐。弁天岩までは250mと表示されている。ザックをデポし弁天岩を往復する。


植林と雑木林の中の道をなだらかに下っていくと大きな岩の重なりがあり、弁天岩の説明板があった。


一番上の岩の前に自然石を重ねたような祠が見えていた。




弁天岩から峰寺山が見える。右に白っぽく見える場所はパラグライダの離陸基地


弁天岩分岐まで戻り、荒れた林道を行く


車道に合流、峰寺山のコース案内板がある。
順路としては、峰寺山から湯袋峠へ抜ける方が良い、と紹介されている。


車道を西光院へと下ると、展望の良い箇所に出る。右奥に筑波山が大きく見え、つつじヶ丘から女体山の稜線が良く見える。


正面には峰寺山が大きくなる。


さらに降り峰寺西光院へ。筑波の清水寺とも言われる「西光院」


峰寺西光院本堂
本堂は寄棟造で、崖の上に柱を組み上げた、総高22mの懸造(かけづくり)となっている。


木造立木観音菩薩像
高さ5.9mの巨大な十一面観音像で、元々は麓の立木山高照院長谷寺の本尊と伝わっている。


「本堂には高さ3mほどの自然岩でできたご本尊の馬頭観音像が安置されている」とのこと。本堂の廻廊は、関東の清水寺と呼ばれ、茨城百景の一つに数えられる。標高約370mの本堂舞台から見降ろす景色は絶景である。京都の清水寺同様断崖に長い柱をかけた懸造り、素晴らしい展望は言うまでもない!


西光院から戻り東筑波ユートピア前を通過。中から音楽が聞えてくるが人影は見えない。
ここからなら峰寺山へ上れそうだが・・・


パラグライダの離陸基地への道があるはずと注意深く歩いていくと、閉鎖されている道路が・・がたぶんここからと取り付く。


急な斜面は一応舗装されているがだいぶ荒れている。


パラグライダの離陸点。ベンチもあり展望もあるのでここで昼食とする。
パラグライダ離陸点のすぐ上が最高点のように見えたが、山頂を示すものや三角点はが見つからなかった。


峰寺山から派生している尾根をプチ探検。少々藪っぽいが薄い道型がついている。


見た目には大した岩の大きさではないが裏を覗くと絶壁であった。


この尾根は展望はない。適当なところから車道に降り立つ


笹藪を掻き分けここに降り立つ。


車道をグルリと歩いて戻ろうと思っていたが、山道の方が良さそうと往路を戻る。


下山し、帰路の八郷の車道から、弁天山(左)~峰寺山(右)を見る。右端に白っぽく見えるは「西光院」


短時間であったが気になっていた里山を、陽が短い今時期のゆったりハイクも良いものでした。


大日如来堂から364.4mP~唐桶山

2017年01月11日 20時26分15秒 | 筑波山・加波山・吾国山
H29年1月11日、笠間市上加賀田の大日如来堂から364.4mP~唐桶山を周回しました。

自宅から10キロちょっとの距離にある大日如来堂から加賀田山の北尾根を散策してみようと思いたち、ついでに隣尾根の唐桶山を繋いで歩いてきた。

笠間観光協会によると、「大日如来堂は「仏画の武山」といわれた日本の巨匠、木村武山が昭和10年に郷里の市内箱田に建てた総櫓造りの仏堂。廃寺となっていた吉祥院の本尊、大日如来像の安置所として建立した」とのこと。
   
上加賀田県道路側8:15~車道~大日如来堂8:35~(218mP)9:05~9:30加賀田山縦走路出合9:45~(364.4mP)9:55~峠10:05~林道T字路分岐~唐桶山登山口11:05~11:25唐桶山(昼食)11:55~唐桶山登山口へ戻る12:05~林道~12:30上加賀田県道路側
4時間15分の山散歩でした。

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上加賀田県道109路側の石柱脇に駐車。車1台程度のスペースがあった。


大日如来堂への車道を行く。今日も天気は良い、山散歩日和だ。


大日如来堂。厳かな雰囲気だ。ここから沢沿いに下り尾根の末端から取り付く。


尾根は榊の木のトンネル、踏み跡はついている。


右手に唐桶山(カラオケやま)が見える。


218mPへの尾根は雑木林の中の気持ち良い尾根です。


218mPに出た。だが展望はない。


ここから先は少し藪っぽくなる


250m附近のコブは尾根を外して


250m附近から加賀田山縦走路までの尾根には境界を示す赤ペンキ、テープが点々とあり目印となる。


縦走路直下、地形図上のY字破線の分岐で直進する。


きつい斜面です。


加賀田山縦走路に出た。ここで小休止。


縦走路を364.4mPへ


縦走路を少し外れて364.4mPの三角点を確認


峠に出て分岐する歩き易い林道を行く


林道のT字路


T字路を右へ。ここで地形図チェック。


どこから取り付こうかな~と見まわしながら歩いていると、林道脇に小さな案内板があった。ここから取り付く。


山道は明瞭です。


小さなコブをひとつ越えて


斜面をひとのぼりで山頂です。


唐桶山山頂。山頂はコナラを中心とする落葉広葉樹に覆われ、展望は得られない。風が少しあるが汗を吹き飛ばしてくれ心地よい。


四等三角点


ヤブの隙間から吾国山や難台山、北関東道と笠間パーキングエリアが見え隠れしている。
地形図で見ると唐桶山頂上は高速道のトンネルの真上にあって、上り線と下り線の経路のちょうど間にある。


前山を前方に見ながら下山します。


加賀田山、吾国山などを前方に急斜面を降る。


大木のヤマザクラがあった。


唐桶山を下山し林道を行く。


集落から振り返る見ると左に218mP、右に唐桶山


駐車位置に戻った。


今日も良い汗をかいた。里山は良いものです。


花の入公園から加波山~足尾山

2016年12月29日 07時49分22秒 | 筑波山・加波山・吾国山
H28年12月28日、花の入り公園から燕山~加波山~足尾山を歩いてきました。

久しぶりに花の入り公園からとし燕山~加波山~足尾山を縦走し、白井地区へ下山した。

白井地区から花の入り公園への戻りは自転車で「つくばりんりんロード」を突っ走った。

花の入り公園P7:45~一枚岩8:30~9:00天狗の踊り場9:15~燕山9:45~加波山10:05~一本杉峠10:35~11:30足尾山(昼食)12:05~白井トライアルパーク13:00~13:10白井地区P(自転車デポ)13:20=(自転車)=13:50花の入り公園Pの周回。
6時間の山散歩でした。

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花の入り公園P。トイレ有り


林道から未舗装の林道へ入る。


林道はここで終わり、ここから沢沿いの山道へ入る。「この沢は生活用水なのでバイクなどは入らないで下さい」とのこと。


昨日の雨で山道は滑ること滑ること




「一枚岩の滝」と呼ばれる大きな岩盤の上を流れる滑滝




「天狗の踊り場」と「加波山」方面の分岐。天狗の踊り場のコースへ行く。


このルートには木々に巻き付けられたテープが多い。これはやり過ぎでは


ひときわ大きくそびえる岩。これが天狗の踊り場。巨岩の裂け目に入り込み偵察


「天狗の踊り場」。岩の間を登っていくと岩の上に出て展望が広がった。展望しながらしばし休憩。


光り輝く富士山をアップで


燕山への取り付き。ここからは尾根道となって明るく気持ちの良い道である。地形図にはないが踏み跡はしっかりしている。


雨引山からの縦走路に出た。すぐに燕山


以前の山行ではこの東屋は休憩ポイント。良く利用させて貰った。


加波山神社中宮拝殿


石碑、石標、石燈籠などが立ち並ぶ信仰の山


自由の楷。ここで小休止


ここから先の林道は通行止め。丸山を経由する。


一本杉峠を過ぎ、足尾山へ取り付く。久しぶりに女坂を登るがここも滑る滑る


誰もいない足尾山。昼食とする。


筑波山方面。霞ヶ浦も日光連山も薄っすらと富士山も見える。


林道へ降り立つ。足尾神社への参道は舗装されていた。


林道から白井地区へ下山する。


以前はこのルートにはテープがあちこちに付いていたが、今はテープなどはない。スッキリしている。


沢のように水が流れている所もある。


白井トライアルパークに出た。この先で自転車をデポした所に出てカミさんと自転車で出発


自転車専用道路「つくばりんりんロード」を走る。100キロウオークで歩いたことがあるが自転車では初めて。
自転車専用道路なので安全、爽快。わずかな距離であったが気持ち良く走れた。


「つくばりんりんロード」から今日歩いてきた尾根を眺めながら走る。


穏やかな良い日に山と自転車と楽しめた一日でした。
これからは自転車も練習しないと・・・


サイクル登山・筑波山

2016年09月18日 09時25分24秒 | 筑波山・加波山・吾国山
H28年9月17日、筑波山を歩いて来ました。

筑波山麓には一等、三等、四等三角点がある。筑波山の近くには八郷町の富士山に二等三角点があり、繋いで歩ければサイクル登山が可能となる。サイクル登山の当初の計画では雨引山~筑波山の縦走であったが、このルートであればより短時間で歩けることからやってみようとなった。

だが、思惑通りには行かない。最初に取り付いた富士山の二等三角点「片野」を見つけることができずあっけなくサイクル登山は失敗に終わった。
その後、気を取り直し筑波山の三角点探しに歩いてきた。

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湯袋峠からの8の字周回


富士山の参道附近のコミセンに駐車


参道は粘土質で急斜面で滑り易い


富士山山頂の祠。この先に二等三角点「片野」があり尾根を降る。


富士山は地形も複雑でなく簡単に分かるものと安易に考えていた。探し回ったが藪に阻まれ見つけることができず撤退する。


筑波山へは湯袋峠から取り付く


登山道から離れヤブ尾根に取り付く。ヤブが少ない所を選びながら登るがやたらクモの巣が多く顔にかかり閉口する。


鮮やかなタマゴダケが見られた


台風によるものなのか倒木が多い


先が見えないほどの倒木も数多くある


標高400m附近の石柱


「あったよ~」と先を行くカミさんが三角点を見つけた。三等三角点「三本松」443.8m


三角点からの下山方向を確認する。


時折、陽が射し行く先が明るくなり雨の心配はなさそうと一安心


湯袋からの登山道に合流しホット一息


キャンプ場で休憩。今日は管理人さんがいる。クモの巣やら倒木などで汚れた顔や手を水道を使わせて貰う。


キャンプ場で見た鈴なりの実??


筑波山の女体山到着。一等三角点「筑波山」877m


御幸ヶ原で昼食。今日は3連休の初日、多くのハイカー、観光客であった。


男体山を経て研究路に降り立つと、東屋で賑やかに談笑しているグループがいる。その中の一人から声を掛けられた、三村さんであった。三村さんとは7年前の三岩岳以来の出会いであった。
その輪の中には鈴木さん夫婦も、鈴木さんとは旧知の仲、昨年も奥久慈を一緒させて頂いた。相変わらずの元気さです。


皆さんとお別れし坊主山へ。四等三角点「羽鳥」709.7m




ミヤマウズラ。初見の花、上の写真の柏からという方に名を教えて頂いた。


サイクル登山に失敗したものの良き仲間との出会いもあり良い一日であった。
冬場にでも再挑戦してみようと思っている。


158筑波山

2016年08月26日 20時56分41秒 | 筑波山・加波山・吾国山
H28年8月26日、筑波山を歩いてきました。

天気は良いが「サイクル登山をするには暑すぎるので涼しくなってからにしよう」と。今回は湯袋峠側から最短ルートの下見とする。

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今回はここから


タマアジサイがまだ咲いている。


キャンプ場


女体山


この実は何だろう?⇒サルナシ


アケビもふっくらとしてきた


ツルニンジンを探してウロウロ、諦めかけたところ咲いているものを見つけられた。


今日も汗をたっぷり、良い一日であった。

サイクル登山・吾国山~難台山

2016年07月16日 19時50分53秒 | 筑波山・加波山・吾国山
H28年7月16日、吾国山~難台山~愛宕山を駅からハイクでした。

吾国山~難台山~愛宕山縦走ルート沿いには一等、二等、三等、四等三角点があり、それらを繋げて歩くサイクル登山が可能となる。このルートは今までに何度か歩いているが三角点を意識して歩いたことがなかった。今は好都合にもイワタバコの花期でもあり花散策と合わせてサイクル登山とした。今回は福原駅から(前回は岩間駅から)とし目先を変えて歩いてみた。
茨城でのサイクル登山はこの他八溝山、高鈴山でも可能とのこと。次は機会を見て八溝山かな。

自宅6:00~内原駅発6:10=(水戸線)=6:37福原駅6:45~8:10吾国山8:30~9:40難台山9:55~11:20南山展望台(昼食)11:40~二等三角点「山崎」11:50~南山展望台12:00~13:15岩間駅13:37=(常盤線)=内原駅~14:00自宅
自宅から自宅まで約8時間の山遊びでした。

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福原駅からの吾国山


里道からの吾国山


福原駅から要所にセとナさん所属の山の会で設置した道標があり分かり易い。


登山口。ここからは木立の中のコース


カタクリ園地に出た。カタクリの葉はすでに枯れはて訪れるハイカーもなく静かなものです。


吾国山頂


祠の脇に一等三角点「吾国山」518.23m


オカトラノオ                                   ???


道祖神峠を越え急坂を登りきり右手に四等三角点「太田」428.49m。


たっぷりと汗をかき難台山山頂。三等三角点「難台」552.82m


目的の一つのイワタバコ散策。咲き始めてました。ピーク時には見事なものでしょう。












ギボウシ                                       ヤマユリ


南下し団子石山の四等三角点「団子石」431.84m


さらに南下し南山展望台で昼食。ここから南方約500mの位置に二等三角点「山崎」があり空身で往復する。


幸いにもパラグライダー基地へと続く道がある。三角点の位置はパラグライダー基地付近の小高いピーク。


パラグライダー基地へ寄り道。今は使われてないのか荒れている。


小高い茂みの中に二等三角点「山崎」362.12m。特に目印となるものは無いがすぐに分かった。これで今回のサイクル登山「完」


愛宕山駐車場


坦々と下り岩間駅へ着く


まずまずの天気の中、イワウチワも見られたしサイクル登山もできたし良い山遊びでした。
「何が良いのかわからないな~」と言いながらも付き合ってくれたカミさんに感謝です。

花散策・157筑波山

2016年07月01日 20時06分54秒 | 筑波山・加波山・吾国山
H28年7月1日、筑波山を歩いてきました。

今週は遠出を予定していたが不安定な天気に断念、近場で汗を流して来ようと筑波山へ。
前日までの雨で山道の緑には露がたっぷり、花を眺めながらゆっくりとであるが蒸し暑く汗だく。

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今日はここから


女体山


ホシザキユキノシタ

ホシザキユキノシタをズームアップすると線香ハナビのような花


ホタルブクロ                       シモツケ


ショウマ                         オオナルコユリ


イワタバコはこれから                   コアジサイもこれから  


南指原ほたるの里
筑波山からの帰路に立ち寄った。アジサイ真っ盛りでした。




梅雨時期の最中であったのか閑散とした筑波山であった。
弁慶小屋跡のベンチで78才という人と出会い話し込む。月に5回も登っているとのこと。その元気にあやかりたいものです。私達のことを良く見かけるとのことであったが記憶が・・


笠間市長沢から前山~吾国山

2016年04月09日 21時13分29秒 | 筑波山・加波山・吾国山
H28年4月9日、笠間市(旧岩間町)長沢地区から前山~吾国山を周回した。

吾国山のカタクリは時期を外してしまった感があるが、まだ見られるかもと期待してのもの。
ルートは難台山からの往復ではありきたり、そこでシモンさんの山探検で案内して頂いたルートの一部の前山~吾国山を絡ませてみようと長沢からとした。
   
長沢P7:30~林道~峠(縦走路と交差)8:10~林道分岐8:45~北関東道(側道)8:55~車道~前山取り付き口9:40~尾根9:55~10:15前山最高点10:25~車道出合10:35~11:15吾国山(昼食)12:10~13:20長沢P
約6時間の山散歩でした。

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長沢P。道の膨らみに駐車


長沢の集落から林道を行く


ヤマザクラが綺麗ですね。


峠に出た。加賀田山への縦走路と交差する。


峠を越え北方向へ。樹の枝打ちがされているのでしょうか気持ち良い山道です。


時には山道を外れてワラビ採り


この分岐でルートミス。予定では左へ折れる所であったが歩き易い右方向へ足が向いてしまった。
途中で間違いに気づき地図をみると少し遠回りとなるが目的とする位置へ戻れることから先へ進むこととした。


北関東道の唐桶山トンネル附近の側道から


正面に吾国山、右に前山


この付近で予定したルートに出る。前山を正面に見る。さてどこから登ろうか~


前山へは前半は藪っぽいが後半はそれなりに踏み跡がある。


前山の山頂付近の尾根に出た。この尾根はシモンさんと山探検で歩いたもので記憶がある。


前山最高点の石碑。小休止とする。


尾根にはヤマザクラが咲いている。


吾国山の山麓を巻くようにつけられている車道から。芽吹きが綺麗ですね~


吾国山への斜面に取り付く。踏み跡はない。


序盤はアオキなどの木の中を登る


芽吹き始めた雑木の中を登り吾国山へ。きつい斜面です。


吾国山に着く。カタクリ園地は閑散としている。それもそのはずカタクリは見頃を過ぎ終盤でした。




活き活きしている花を選び撮ってみた。




清しい白花カタクリも見られラッキーでした。


吾国山洗心館の跡地の桜が満開でした。


山道を外れてウロウロすると天然のシイタケを見つけた。ありがたく頂いてきた。


シイタケの他に自然の恵みを少々頂きました。


カタクリは終盤であったものの芽吹き始めた山にはサクラが点在し春を実感した一日で良かったです。
帰路、セとナさんの事務所前でセとナさんに出会った。用があったのでわずかな時間でお別れしたが次は山でお会いしたいですね。


石岡市大塚から加波山周回

2016年03月08日 20時38分45秒 | 筑波山・加波山・吾国山
H28年3月8日、石岡市大塚から加波山を歩いてきました。

今回も大塚ふるさとコミセンを発着とした。
大塚ふるさとコミセン8:10~加波山神社里宮8:20~(林道)~登山口9:15~林道出合9:40~加波山神社10:15~大山神社10:45~11:00岩棚11:10~11:20ウィンドパワーつくば風力発電所(昼食)11:45~一本杉峠12:00~滝12:20~13:05大塚ふるさとコミセン
約5時間の山散歩でした。

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大塚ふるさとコミセン。濃い霧を立ち込め山は見えない。


加波山神社里宮の脇を抜けて


入母屋造りの立派な民家が立ち並ぶ集落を過ぎ、鬱蒼とした林道を行く


車止めを越える


林道は右に左に分岐している場所が多くその都度、地形図をチェック


歩きたくなるような沢と出合う。地形図をみるとこの沢を歩いても行けるが昨日までの雨で滑りそう止めておこう


林道を右に分けここから取り付く。登山口、道標はなかったような


山道は明瞭だがあまり歩かれてない様子、古道ですね。


倒木が行く手を阻んでいる所もある。


杉の大木も多く見られる。


林道出合で小休止。ここから先は「加波山」の道標がある。


苔むした山道、良い感じです。


水場もある。


恋瀬神社の祠


縦走路の加波山神社前に出た。


神社で安全祈願し本宮へ。例年の今頃ですと雪が凍結しツルツル状態ですが今年はまったくなし。


旗立石


偽木で整備されたハイキングルートを降るのは止めようと脇道へ。大山神社の脇を降り


急斜面を降り


写真右上隅に展望が良さそうな岩棚が見える。行ってみようとなったが道がない。蜜藪を掻き分け進むしかない。


これが岩棚。位置は採石場の真上になる。蜜藪を掻き分け歩いてのでシャツからズボンまでどこを歩いてきたのかと思うほど汚れてしまった。


岩棚から北方面の展望


南方面は風力発電所、足尾山


岩棚から下山し自由の碑で昼食。天気も良くないし一本杉峠から下山することとした。


月見の滝


天気は良くないものの初夏のような一日、汗たっぷりの山散歩でした。
これからは花散歩中心、楽しみです。


石岡市上曽から足尾山~猿壁山周回

2016年02月11日 16時31分30秒 | 筑波山・加波山・吾国山
H28年2月11日、石岡市上曽から足尾山~猿壁山(さっかべやま)を歩いてきました。

勝田マラソンが終わり2~3日後にインフルエンザA型に感染し、追いかけるようにカミさんが扁桃腺炎と風邪に取り付かれ散々なものでした。インフルエンザの潜伏期もすぎそろそろ山へと思っているが食欲が戻らず身体のだるさが抜けきらない。だが前回の山へ出かけてからマラソンを挟んで約20日もたち身体を動かさなくてはとゆっくり遊べる足尾山へ。

駐車位置9:00~登山口~パラグライダー離陸場9:55~11:05足尾山(昼食)11:40~靖国神社12:10~猿壁山12:35~車道12:50~13:20駐車位置
約4時間20分の山散歩でした。

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車はこの付近まで。畑の脇の適当なスペースに車を停める。奥に見えるは460mP


出発。薄暗い杉林の中の林道




林道を右に分け山道へ入る


山道は落ち葉が積もる急斜面、樹に掴まりながら


パラグライダー離陸場に出た。


この附近には多くのパラグライダー離陸場が点在している。


吾国山~難台山~愛宕山の連なりが綺麗に見える所もある


足尾山への支尾根は踏み跡が明瞭


足尾山~キノコ山の縦走路(車道)に出た


今日は天気が良い。カラフルなハンググライダーがスタンバイしていた


新築された足尾神社


足尾山(628m)。昼食とする。


下山は石岡方面への道へとる。


猿壁山への分岐


少々藪っぽいが薄い踏み跡がある。


石碑にはかろうじて靖国神社と読める。こんな場所に神社跡があるとは・・


この附近から猿壁山へにかけては踏み跡はなく境界杭をたよりに身の丈程もある笹薮の中を進む


ワラビの群生地もある


猿壁山(四等三角点 242m)。山名板はなし


猿壁山からの下山もヤブ


目的の林道に出た。林道沿いに水場もある。


林道を約30分歩くことで駐車位置に戻った。
今日は穏やかな日、身体はまだ本調子ではないがゆっくりと久しぶりの山散歩を楽しんだ。


笠間市宍戸から加賀田山~金比羅山

2016年01月16日 15時34分58秒 | 筑波山・加波山・吾国山
H28年1月16日、旧友部町宍戸から加賀田山~金比羅山を歩いてきました。

カミさんとの散歩道(小林地区)から三つの尾根が重なり見える。筑波山は難台山と重なり見えない。
左端から愛宕山~難台山(中央)、採石場脇の金比羅山~加賀田山、右端に端正な吾国山、吾国山の奥に加波山~燕山


加賀田山(右)付近をアップすると2本の尾根がピークの両側に突き上げている。気になる尾根であった。


セとナさんの裏山の宍戸アルプス(加賀田山)へは旧岩間町長沢からが良く歩かれているが、今回は尾根の反対側の旧友部町宍戸からとした。地形図を見ると林道が尾根に沿うように這い上がり上部で2本の尾根を横切るように走っている。林道の様子は分からないがこれは使えそうだと金比羅山と繋いで歩いてきた。金比羅山と言えば香川県ですが何と笠間にもあるんですよ。繋がりがあるのかも・・

路肩に駐車8:35~南山内林道ゲート8:40~林道終点9:40~ピーク(358mP)9:45~加賀田山10:10~ピーク(344.5mP)分岐10:20~11:05金比羅山(昼食)11:45~南山内林道ゲート11:55~石倉山12:05~12:15駐車位置
約3時間40分の山散歩でした。

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宍戸ヒルズCC付近の車道の路肩に駐車する。


南山内林道入り口は車止めがある。


林道を7分ほど歩くとまた車止めがある。林道は荒れているものと覚悟してきたが整備されていて歩き易い


展望のない林道を坦々と約1時間、終点となる。ここから北方向の踏み跡へ入る。


この踏み跡は目標とする358mピークへは向かってない。


途中から358mピークへの支尾根へ。少々藪っぽいが歩き易い。


首尾よく358mピークへ出た。宍戸アルプス縦走路である。
陽だまりの枯れ葉の上で小休止。静かで寝転びたくなる里山ではこれがたまらなく良いんだよな~


加賀田山方面へ。青空にツルウメモドキが鮮やかです。


加賀田山


さらに降り尾根分岐。金比羅山へは左へ。右へは舘岸山方面へ。以前は道標があったが今は朽ち果てている。


まずは植林の尾根を降る。


次第に笹薮が濃くなるが古いテープや空き缶が枝に掛かっていて目印となる。背丈以上の笹薮で何にも見えないが重機の音が聞こえることで採掘場沿いに間違いないことが分かる。






蜜藪を抜けると採掘場上部に出て展望が開ける。


ここからは金比羅山(左端)が見えるが、採掘場の急斜面の法面でここからは降りられない。少し戻り藪漕ぎして降りられそうな所へ出る。


採掘場法面沿いに行く


法面沿いは蟻の戸渡もどきの所もある。


目の前のピークが金比羅山


金比羅山。4等三角点が設置されている。


山頂すぐ下には祠が置かれていた。石の古い祠でだいぶ風化している。ここも地域信仰の山だったのでしょう。


山頂からは採掘場越に愛宕山~難台山が見える。


昼食をとって下山する。下山道は踏み跡がしっかりしている。


車道に出て反対側の石倉山へ行く。開かれた場所に出た。周囲には砂や土砂、産業廃棄物のようなものや、伐採した樹木などが積まれている。周囲で一番高いところにはコンクリートが打たれている。近づいてみるとヘリポートのようだ。山頂を示すものは一切ない。ここはもう山としての体(てい)をなしてない。


我家から近い山であるが腰が重いものである。今日も好天に恵まれ楽しめた一日だった。


石岡市大塚から足尾山周回

2016年01月04日 18時51分13秒 | 筑波山・加波山・吾国山
H28年1月4日、石岡市大塚から足尾山を歩いてきました。

正月帰省していた娘も帰り自分たちの生活モードへと切り替え。今日は天気も良いが14時頃には家に戻りたいことから取り付きが近い八郷側から足尾山へとした。以前に足尾山頂から大塚方面への山道を下見にちょっと下ったことがあり気になっていたもの。

大塚ふるさとコミセン8:30~登山口9:15~430mピーク10:00~10:35足尾山(昼食)11:15~一本杉峠11:35~滝11:50~12:40大塚ふるさとコミセン
約4時間10分の山散歩でした。

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大塚ふるさとコミセンに駐車。この附近には適当な駐車スペースがなく登山口から遠くなるがしかたない。


地図を片手に前方に足尾山を見ながら車道を行く


車道分岐。下山は右の車道を戻る。この附近の方に登山口を聞いても分からないので地図が頼りです。


ここまでは車道(林道)歩き。カミさんは行き過ぎ、ちょっと戻って右手の登山口へ。


登山口。道標ナシ。ちょっと分かりにくいかも。


山道は薬研堀状態で歩きにくい。オフロードバイクが走っているせいかタイヤ幅の溝にえぐれていて歩きにくい。
藪っぽい尾根と思い込んでいたが思いのほか明瞭な山道でした。






足尾山に出た。


山頂廻りは伐採され眺望が良くなっていたが、桜の大木も容赦なく・・ここまでしなくともね。
古い祠も撤去され御影石で建立されてました。


今日は春のような天気で春霞。筑波山も霞んでます。


下山は一本杉峠方面へ。女坂ルートを降る。


ブナ林の明るい尾根が良いですね~


一本杉峠へ出る。


ここから「八郷町大塚」へ降る。


この道も明瞭でしたがオフロードバイクが走るとみえ荒れている。




滝があった。名板もなく何という滝なのか分からなかったが、後で調べてみると「月見の滝」とのこと。
滝の下流の沢を下れば近道であるが覗いてみると藪っぽいので素直に車道を降ることにした。


車道に出たところで振り返ってみた。月見の滝へは左の道へ。


車道から吾国山~難台山の尾根



八郷側からの足尾山は初めてのもので山道の様子が分からない。たぶん藪っぽいものと思っていた。道標はないが意外にも明瞭なものであった。真壁側からも良いものであるが八郷側からも捨てがたいものでした。