なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

昔話を少々...もう解禁でしょう

2017年03月08日 | Music


『 楽器 』 と言うのは早い人では3、4歳から、遅くても中高生までの間に興味を持ち弾き始めるが、ZUYAさんは19歳と言う比較的遅い時期からギターを始めました

何を持って“遅い”のかと言うと“それを“生業にする”場合だと。音楽に限らず他の芸術やスポーツと言ったいわゆる“アーティスト”になるには、10代と言うのはあらゆる物をとても吸収しやすい年代なので、この頃にほとんど地盤が出来ると言っても過言ではないかと


ZUYAさんは“遅くスタートしたハンデ”をカナダで武者修行して補うことに成功した、と思っていたのだが、その後東京に拠点を置いてみるとやはり“音楽で飯を食う”と言うことは如何に大変なことであるかを思い知らされた

バイトをしながら色々なバンドに加入し、暇を持て余している時は“ぼうや”として栃原優二兄貴や笹井新介兄貴の下で勉強してました。ぼうやの“特権”は良い演奏をタダでそして間近で聴く(観る)ことが出来ると言うこと。ZUYAさんはよく聴き入り過ぎて仕事を疎かにして怒られたが

ぼうや業はギャラなどもちろんなく、交通費もない。時々ご飯を食べさせてもらうことはあったが。現在、運転業務を生業にしているZUYAさんからは考えられないが、当時は“ペーパー・ドライバー”だったので、車の運転をすることはなく兄貴達の横に座らせていただいたり、本番中にタイヤへの“チョーク”を確認することぐらいしか出来なかった


今、名前を上げた笹井新介さん。80年代後半から90年代にかけて 『 GRAND PRIX(グランプリ) 』 と言うバンドで活躍し、今はフリーでドラムを叩いている。過去にも当ブログで何度も名前を出しているが、ZUYAさんが決して足を向けて眠ることのできない大先輩の一人ですね

ここだけの話ですが(笑)、新介さんの場合はZUYAさんにいくらか“お手伝い賃”をくれましたね。この新介さんのローディ時代が裏方で最も充実していた時だと思う

『 DOGGY BAG 』 。新介さんが数年間サポートでドラムを叩いていたイケメン兄弟バンド(今風に言うユニット?)で、元々は韓流ブームより以前に日韓混合のバンド 『 Y2K 』 のメンバーだった彼ら。本当にZUYAさんなんかエレファントマンの様に顔に何かかぶりたくなるぐらいでしたね


ZUYAさんは元々は新介さんのローディとして参加しましたが、後期はイケメン兄弟の楽器にも携わるようになり、マネージメントのK女史、現場監督のSさん、そしてローディのZUYAさんの3人の裏方で2年間頑張りましたね

そのお蔭で美味い物もいっぱい食べれたし、彼らの誕生日にはカラオケ・ボックスで朝まで過ごしたこともあったなぁ。そうそう何故かZUYAさんにも小さいながらも“ファンクラブもどき”が出来たほど。恐るべし“ザ・芸能界”

彼らの音楽は全くZUYAさんの好みではなく、それを承知で新介さんにも誘われたのだが、珍しくローディを初日で辞めようかと思ったほど。ところが何故か居心地が良くてその後2年も...飯が付いていたからかなぁ


一番の思い出は彼らがインフルエンザにかかってしまい文字通りボロボロの状態で会場入りし声も出ず、まさに死に物狂いでステージに立っていた時はZUYAさん思わず感動してしまいました

このローディ引き受けて良かった~って思った

DOGGY BAG2-愛の到来 逆襲 来襲-
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ポリドール



LIVE TRACKS 2001 at SHIBUYA-AX
クリエーター情報なし
ポリドール



格言うZUYAさん、彼らの下を離れてから実はこっそり彼らのアルバムを何枚か購入し聴いていました。時々あの自分自身が元気だった時代を思い出したくなる時に聴いている

彼らは2005年には新たに 『 VOX POP 』 として再始動。現在は 『 SWANKY DANK 』 として活躍しているようで。時々ネットで検索するとますますZUYAさんの好みの音楽ではなくなってしまったが、意外に観に行ってみると昔のように案外気にいるかもしれない


さぁ音楽を聴こうかな~


Take It Easy, ZUYA...

2017年03月06日 | Hard time

ちょっと真面目に頑張り過ぎているのかも




何でもかんでも“間に受ける”のではなく


受け流すことを覚えなければ


世の中では生きて行けないのかも




休日の今日でさえ朝から気が重く


気が付けばもうお昼




重い腰を上げて徒歩数分の温泉へ  





時間をかけて念入りに体を洗い


いつもより長めにサウナで汗を流し


いつも通りに館内のレストランで


値段を気にしながらビールを飲む







リラクゼーション・ルームで寛ぎ


もうひとっ風呂浴びた




精算を済ませ外に出ると


世界が違って見えた




さぁ明日からまた頑張ろう



ZUYAさん、格語りき...

2017年03月02日 | Music


裕也さんと樹木希林さん...か、かっこいい!



昔はいわゆる“邦楽”にはほとんど興味を示さなかったのだが、長年音楽に携わっていると見直す(聴き直す?)機会があるものでして


“数多くの誤解されているミュージシャンがいる”とZUYAさんは思うわけです


その筆頭は間違いなく内田裕也さんでしょう

昨今、裕也さんの一風変わった発言・行動ばかりがピックアップされて報道されることが多い。確かに裕也さんを“ミュージシャン”と言ってしまうと賛否両論があるかもしれないが、“プロモーター”或は“パイオニア”としてならば裕也さんが日本のロック界に残した功績は何人たりとも否定することはできないと思う

GSブームの時にザ・タイガースを発見し、いわゆる“ニューロック”の黎明期にはフラワー・トラヴェリン・バンド、クリエイションを売り出したことからも日本のミュージシャンによるロックの開拓とその地位の確立への貢献度は甚大なものがある

時代を遡ったり順番をランダムにしか音楽を聴けない最近の若い人達には裕也さんの偉大さを理解することは難しいかもしれないが、同時代を歩いてきた人にはきっとわかるのではないでしょうか


ロックンロールカーニバル 【SHM-CD】
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株式会社ワーナーミュージック・ジャパン



このアルバムは1973年に大阪厚生年金会館で開催、収録されたアルバム。この年はZUYAさんがこの世に誕生した年でもある

内田裕也&1815ロックンロールバンド。クリエイションを中心に近田春夫氏らがサポートしているわけだが、当然ZUYAさんの師匠の歌声も何曲かで聴くことが出来る

そこにフラワー・トラヴェリン・バンドとファニー・カンパニーが共演。恐ろしく貴重な音源だ。実を言うとZUYAさんはファニー・カンパニーの音は今回このアルバムを通して初めて聴いた。桑名さん、カッコエエやん。メンバーも元Mの西さんがドラムを叩いていたり最高だ

これはスタジオ・アルバムもそのうち買うかもしれない

キャロルなど、この当時のバンドのヴォーカルの英語力に対して“カタカナ英語”だとか言いたい放題言っている輩がネットの世界等に多く見受けられる。だが冷静に真面目に考えてもらいたい。当時の時代背景を考えると現代のように簡単に海外渡航も出来ないし、ネットで海外の(音楽に限らず)情報が指先でクリックして得られる時代ではなかったのだ

皆、米軍基地周辺やらで外国人と仲良くなったりして切磋琢磨していたのだ。“言うは易し、行うは難し”だ



          



次は和田アキ子だ


これまた昨今のイメージがどうも悪過ぎる。今やすっかり“芸能人”と言うイメージだが、この人は間違いなく“素晴らしい歌手”だったと言える

もちろんZUYAさんもバラエティで若手を恫喝しているような彼女には何の魅力も感じない。しかし70年代の彼女は文字通り日本人離れした声量とセンスを持っていた。シャウトするとかっこ良かったしね

昨今の鼻歌みたいな声で歌う女の子なんてもう語るに及ばないかも


フリー・ソウル 和田アキ子
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テイチクエンタテインメント



これからも見過ごしがちな日本の音楽の歴史も探求していきたいものだ

ネタは続くよ、何処までも...

2017年03月01日 | Funny Life




早いですねぇ。もう3月ですな


『 高単位血小板献血 』

何やら重苦しく、且つ聞き慣れない名前だが、昨年は特定の患者さんにZUYAさんの血液が必要と言うことで頻繁に協力させて頂いた

先日、献血に行くと今度はZUYAさんの血液はどうやら“非常に上質”らしく成分献血(全献血と違い血小板や血漿といった特定の成分だけを採血し、体内で回復に時間のかかる赤血球だけを再び体内に戻す)で通常の2倍の量(つまり2人分?)を採らせてください依頼された。それが 『 高単位血小板献血 』 なのだ

特に何の予定もない休日だったZUYAさんは記念すべき“20回目の献血”と言うこともあり少々物怖じするも了承した。ところが予想以上に長い採血時間でめげてしまった。拘束時間2時間半(内、採血ベットの上で1時間半)って長過ぎるよぉ

いつもは採血後のアイスクリームが楽しみなのだが、それすらも拒否してしまうぐらい酷いだるさ...

粗品に何故か(上の写真の)ゴマ塩を貰ったのだが...何にも嬉しくない(家人は可愛いととても喜んでいたが...)


ふらふらで家路についたのだが、あまりにもふらつくので休憩を兼ねてラ―メン屋に入ったのだが、味すら全然わからない。せっかく長く行きたいと思っていたお店だったのだが


東池おはこ大勝軒にて


とにかくだるい。先ほど述べたようにZUYAさんは東日本大震災をきっかけに献血に目覚めて今回で20回目だが、これだけ堪えたのは初めて。結局その休日の残りはひたすら横になって回復するのにほぼ24時間かかった

まぁ最近、職場で血の気が多くなってきたので、結果的に良かったと考えるべきか



          



駒込界隈は最近また食事処の入れ替わりが激しい。ZUYA夫婦がお気に入りだったケーキ店 『 トロンコーニ 』 が移転することに。移転なら買いに行けるかなと思っていたら、なんと静岡県へ...閉店と変わらんやん

洋菓子の贈り物はいつもこちらを利用していただけに残念 


逆に先月オープンした 『 オリジンダイニング駒込店 』 。店が出来る前は“所詮、弁当の会社だからなぁ~”と軽くみていたのだが、その使い勝手の良さは意外に有難い。もちろん価格設定は低いので“高尚な味”は期待できないが、ZUYAさんは牛丼屋よりは良い感じがする




ビール、唐揚げ、生姜焼きで1,070円でした~


巣鴨にある 『 寿や 』 は昨年秋ごろからZUYAさんのお気に入りの居酒屋です


ZUYAさんの嫌いなお通しも席料もない


このカレーマカロニサラダが実に良い~


串は“お任せ”にすると豚と鶏が組み合わさってくる


昨夜は家人と行ったのだが、食べ始めて少しすると少し離れた所から女性の視線を感じ始めた

ドキドキするぐらいの熱視線でそちらに振り返って見てみたいのだが、いつもは食事中に頻繁にスマホをチェックする嫁なのに昨夜に限って何故か全然見ない...

ようやく隙をついて見たら、


まさかのポスターでした~




あ、アホ過ぎる...

せっかく恥を偲んでこんな話を公表したのだから、このZUYAさんの大人気ブログでサントリーの宣伝をしてやろうかと(↓) 




ZUYAさんは嫌いじゃないですよ、井川遥さん



          



最近立て続けに(DVDレンタルで)映画を観てきましたが、最後の映画が良かったのでしばらく休憩です。“映像”は音楽と違い同時進行で他に何もできないので、やはり時間が惜しくなるのです

昭和残侠伝 破れ傘 [DVD]
クリエーター情報なし
TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)



感想は一言、“皆かっこいい”

高倉健、鶴田浩二、池部良、安藤昇...しびれるねぇ~

北島三郎はどうでも良いが(笑)。よく“ストーリーがどうだ”とか“人が死に過ぎだ”とか言う人がいるが、そんなのは関係ない。ただ皆かっこいい。、それで良いじゃないか~