なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

華やかではなく大人の夜でした... (なんのこっちゃ)

2013年03月02日 | Music

Johnny Winter が1991年に Virgin 傘下の POINTBLANK に移籍後第一段として発表したアルバム 『 LET ME IN 』

同レーベルからの次作 『 Hey, Where's Your Brother? 』 と並び彼が90年代に残した傑作である。と言ってもこの2枚しか出していないのだが

もうオープニング・ナンバーのイントロから1秒かからずジョニーの音色だとわかる。何なんだろうね、この人の音って。巷には“速弾き小僧”から“速弾き命のあんちゃん”、“速弾き自慢のおっさん”等など...色々いるが、もちろんジョニーのプレイはそう言う輩とは違う次元だ。心に(あるいは脳天に)“ズド~ン!”と来るのだ。そのつどZUYAさんは思うのだ、

『 ギターが身体の一部なのか?、それとも身体の一部なのか!? 』

とね~


Let Me in
クリエーター情報なし
Virgin Records Us




        



昨夜、この聴く度にジョニーに対して感じる奇妙な感覚を都内某所において実体験してきた。別に“某所”って書かなくて良いか(笑)。西荻ですよ、西荻窪~


高橋マコト。元もんた&ブラザーズのギターリストだ。約2年前から MAMMOTH に参加し、その腕前だけでなく素晴らしい人間性も相成りすっかり MAMMOTH の群れの一頭(先陣?)となっている。余談だが、ZUYAさんは中途半端に魚を食べるがこの方は本物のベジタリアンである。


Mr.Makoto Takahashi


マコトさんがギターを弾いているのを直視(直聴?)していると頭がぶっ飛びそうになる時が多々ある。ジェフ・ベックがジミ・ヘンドリックスを初めて観た時、もの凄い衝撃を受け“もうギターを止めて郵便配達員になろうと思った”と言う有名なインタビューがあるが、ZUYAさんもマコトさんのプレイを初めて観た時は“専業主夫になろうか”と思ったものです


余談だが、ジェフの 『 Wired 』 制作の頃のインタビューにも面白いものがあり、“なんでベイ・シティ・ローラーズなんてのが音楽をやる必要があるのかわからない~”っヤツ(笑)。


数え切れないほど多くのギターリストに出会ったが、元スペース・サーカスのギターリスト佐野行直氏(故人)以来の衝撃を受けております


と、まぁそんなわけで昨夜は西荻窪のTERRAにいたわけです。仕事が終わり急いで向かうとリハに間に合わず店に近づいた所で食事に向かうメンバーに遭遇、栃原の兄貴に開口一番、“ZUYA、足短くなったなぁ~”と...

そうなんですよぉ...


所有するリーバイスのお気に入りブーツ・カットは現在全てサイズ・オーバーで履けず、今は人知れずこっそりとユニクロで安いパンツ(普通のストレート...)を購入しているのが実態でして...。この形がまたZUYAに合わないので前々から鏡やショー・ウィンドウに映る自身を見て涙を堪えていたのですが...昨日の“ジャブ”(いやストレートか~)は効きましたね

さて皆で食事に向かったわけですが、久々に会うためなのか、何か雰囲気がおかしい。MAMMOTH の空気がどうもおかしいのだ。どうやらメンバー同士で喧嘩しているわけでもなければ、皆疲れているわけでもない。これがサウンドに出なきゃ良いが...と“専属ローディ”としては心配していたわけだ


2ステージあり、1stはやはり各プレイヤーがそれぞれ音を出していると言った具合...

ところが流石は“プロ”。2ndはノって来ましたよ

中盤から後半にかけての一体感はいつもの4頭の MAMMOTH。まさに怒涛の行進で“マンモス様のお通りだぁ~!”的な感じ


しかし天候不良のためか、それとも隣国からの大気汚染やらミサイルやらを心配して外出を控えているのか、お客の入りが...。今、MAMMOTHではライブ・ツアーを企画中だが、逆にお客様向けに“観戦ツアー”が必要なのかも。

『 お一人様1泊2食付き温泉入りたい放題&最前列でステージ観放題!! 』

みたいな~



Vo&G: Makoto Takahashi


Dr: Shinsuke Sasai


Ba: Yuji Tochihara


Vo& Gu: johnny Inuzuka




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