なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

BLUES ON THE ROAD

2010年04月14日 | Music & Life 

いつも通り妙なタイトルである(笑)。日本語に訳すとまぁ 『 ZUYAは2枚目かも 』 ってとこか(←って、なんでやねん!!)

ブルースに関する何かを検索していてこのサイトに来た方には毎度毎度、ただただ申し訳ない(笑)


実際は唯一生き残っているばあ様に会いに明後日から一泊で岐阜県恵那市へ行ってくるのだが、道中様々な“なんてこったい”に見舞われることだろう(笑)まぁ旅行と言うのは良いことも悪いこともあるからこそ楽しいモノになるのだが。


ばあ様の住む町は一昔前には恵那峡と言う景勝地で東海地方では有名で、どこぞの博覧会から移設した大観覧車がある遊園地まであったのだが、ここ10年近くで一気に寂れてしまったようだ。まぁ典型的な地方都市の悪い例か(・_・;)

そんな暗くなる一方の恵那に少しでも貢献しようと東京からでも十分日帰りで行けるのだがその恵那峡に一泊し、お金を“落とそう”と思う。もちろんZUYA家も財政は火の車だがこういうところでケチるべきではないかと。


今回の最大の難所はレンタカーなのだ

ZUYAは一年ぶりに運転することになる。う~ん怪しいぞぉ、大丈夫かぁ(>_<)

どこの田舎町でもそうなのだが年寄りの数が増える一方なのに路線バスなどの公共交通はどんどんなくなって行く。恵那もすっかりバスが減ってしまい今回は仕方なくレンタカーを借りることに。まぁ東京から運転していくわけではないのでZUYAならなんとかなるだろう(笑)


さて明日の夜は翌日の早朝の高速バスに乗るので準備で忙しくおそらく音楽もろくに聴いていられないだろう。んな訳で今夜はこの名盤からスタート

ライヴ!

Pヴァインレコード

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60年代のシカゴで3羽ガラスと呼ばれたオーティス・ラッシュ、バディ・ガイ、そしてこのマジック・サムだ。まだまだこれからと言うときに若くして心臓発作にてこの世を去る。ヤツの歌いっぷりはまさにブルースの叫びのように感じる。数年前にDVDでシリーズ発売された 『 The American Fork Blues Festival 』 にボーナス・トラックでアール・フッカーのギターを借りて演奏しているシーンは涙ものだよ

さてこのレコードは60年代にもともとのライブが録音されたオリジナルテープが数回ダビングを繰り返された後に発見されてレコードのなったと言うこのアルバム。ZUYAは1990年にCD化された時のモノを持っている。久々に聴いてみたが古臭さなんぞ微塵も感じられない。目の前で繰り広げられているような生々しさが伝わってくる。良いアルバムだ


こんなものを聴き出して...今夜眠れるのだろうか 


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2 コメント

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キャ~趣味良い~ (みさと)
2010-04-14 21:54:37
このライブ盤二枚組大好きなのです。
趣味が良いですね~
シカゴの彼の家跡を見てきました。
菊田さんがこのアルバム聞きなさいと奨められて、感激でした生きているうちにLIVE観たかったな~
気をつけてドライブしてくださいね。
ご無事のお帰り祈ってます。
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お褒めに預かり光栄です~ (ZUYA)
2010-04-14 22:12:09
そう言えば菊田氏はマジック・サムのトリビュートアルバムに参加していたと思います(聴いたことはありません、すいません~)。

まさに“60年代シカゴブルースとはこれだ!!”的なサウンドですからね~

マディ達のやってきた伝統的なシカゴブルースにB.B等のモダン・ブルースも織り交ぜ作り上げた見事な世界です~生意気書きました
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