なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

心を整える旅... Vol.1

2024年07月16日 | 

こんばんはZUYAさんです

今の職に就いてから(つまりは9年前から)、家人とは普段の休日が重なりません。月曜日が祝日になりお互い予定が入っていなければ一緒に出掛けることがあります

そんな中ここ数年「海の日」なるものに合わせて、“ZUYAさん生誕祭”と銘打ち、1泊で旅行に行くことが多いです。今回も、まぁほとんどアテにならない気象予報士の予報を頼りに、梅雨末期のこの時期に旅の計画を立てて出かけて参りました

本当に直前まで天気予報と睨めっこしましたが、最終的には「曇り時々雨」と言う梅雨の中で最もはっきりしない結果になりましたが...

 

では音楽ブログであるにもかかわらず、当ブログで最も人気のあるカテゴリー「旅日記」を数回に渡って綴って行こうと思います

 

          

 

 

朝8時前に、不本意ながら前日に購入しておいた折り畳み傘を差して出発。3連休中日の朝ですが、東京駅まで乗った山手線は空いていましたね。東京駅から乗る列車まで30分ほど時間があるので、車内で頂く朝食(≒朝呑み)を物色しに構内にある「エキュート(ecute)」へ

高くつくのはわかっているのですが、旅に出る時はどうしても駅弁が食べたくなります。そしていつもはその予算は飲物込みで1,000円を少し超えるぐらい。でも今回は基本的には雨天の旅と言うことで、景色を諦める代わりに“グルメ旅”にしようと言うことで、朝からかなり奮発

一目惚れしてしまった「黒毛家 カルビ焼&ステーキのミックス弁当」(2,165円)、更には別店舗でサラダも購入。飲み物を合わせると3,000円近くに...

そしてそれを持って列車が待つ9番線へ向かっている間、胸がドキドキしてしまい何度か戻って返金しようかと思ってしまったブルージー番長のZUYAさんでした

 

 

 

伊豆方面へ向かう「踊り子号」。えぇいつもブロ友の“神楽坂のマダム”が、ご主人と愛猫と共に乗り込んでいたあの特急列車ですね。違うのは彼女は「伊豆急下田」に向かうわけですが、ZUYAさんは併結している「修善寺行き」の編成に乗り込みます

そう今回の旅は第一に「修禅寺」を訪れることです(地名は修善寺、寺名は修禅寺です)。そぉ修善寺もZUYAさんが長く訪れてみたかった地の一つ。でもまさかこんな天気の中を訪れることになるとは、思っていませんでしたけどね~

 

 

列車が動き出すとテーブルにお弁当を広げて、朝ご飯のスタートです。いつもだと、ものの20分ほどで食べ終わってしまいますが、今回は倍の以上の時間を掛けて丁寧に味わいましたよ

東海道線は湘南エリアに入ると、ちらちらと海が見え始めます。青い海を楽しみに(1ヶ月前に)指定席も海側を押さえておいたのですが、ご覧の通りです。海はどんより...窓には雨粒が叩きつけます...

 

根府川駅通過中(線路の横は海なのに...)

 

熱海で前方の「伊豆急下田行き」が切り離されて先に発車し、そちらは伊東線に入り伊豆半島を南下して行きます。ZUYAさんの乗る「修善寺編成」は数分遅れて発車して、もう少し先の東海道線の三島駅から伊豆箱根鉄道駿豆線に入り修善寺へ

東京駅から2時間ちょっとで修善寺駅に到着。この頃になると雨は弱くなり、雲の隙間から青い空がちらっと見えるようになりました。駅からはバスに乗り、修善寺のある温泉郷へ

ここから日頃の行いが良いのか、天気が更に急速に回復し青空が多くなってきました。いや...青空どころか湿気の上に猛烈な陽射し...その中を名所の日枝神社、お隣の修善寺へと参拝しました

 

 

 

 

日枝神社と樹齢800年以上の夫婦杉

 

念願の修禅寺...

 

修禅寺境内にて

 

 

修善寺で一番楽しみにしていたのが、実は「竹林の小径」。もう“リンダ困っちゃう”って言うぐらい、噂を信じてはいけませんね。随分と綺麗にされていて...情緒も何もあったものではなく、ぶっちゃけがっかりしてしまいましたよ

 

 

 

気落ちして町中をとぼとぼと歩いていますと、家人の目に付いたのは「金澤翔子美術館」。ZUYAさんは存じていなかったのですが、家人が働く目黒区出身のダウン症の書道家。これは是非観て行こうと看板の指示通りに進むと、老舗旅館の中にあるようで、威厳のある玄関から入ってフロントで申し出ました

 

 

 

入館料を払って旅館の中の長い廊下を奥に奥にと進むと日本画の巨匠・横山大観のアトリエだった所が金澤翔子さんの美術館となっていました

ZUYAさんは絵心もなければ、字も汚いですが彼女の作品は中々見る人の心を掴むと思いますよ。本当に素晴らしく書画だけでなく、歴史ある建物も見る価値のあるものでした。ここだけのために修善寺を訪れて良いぐらいです  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてそれをじっくり見て過ごし新井旅館の玄関先に出ると、泊り客用の傘が干されていました。素敵でしょ?(でも干している方にあまり良い顔をされなかったので写真はこれだけ...)

さぁて今夜の宿のチェックインの時間までは、まだ距離も時間もあるので、軽く蕎麦でも食べましょうかね~

 

 

例によって内容盛り沢山で本シリーズも長くなりますので、今宵はここまでに致しとうございまする

To Be Continued...

 

          

 

ちょっとしばらく忙しい日々が続きますので、ブログ更新が遅れるかもしれません。気長にお読みくださいませ(下書きは暇を見つけて、書き足しています)

Have A Good Night,Folks!