なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

時を超える料理と音楽の世界

2023年10月25日 | Music & Life 

 

こんばんはZUYAさんです

先ずは夕飯のご紹介をざっと~

 

 

 

トマトが高いので赤色にはラディッシュを使った水菜とブロッコリーのサラダです。“ちょっと待って!何か載ってるじゃない上に!何?何?”と思ったそこの貴女!お目が高い!

これは先日サンプルで頂いた「フィンガー・ライム」です。切るとオクラのように(?)中に粒粒が入っているのでそれを散らしました

 

箸休めには、ラディッシュの葉とカニカマの辛子ぽん酢和え

 

 

汁物は具だくさんの野菜の味噌汁。茄子、大根、しめじ、豆腐、茗荷が入っています。メインは手ごね寿司。三重県の郷土料理ですが、要は“漁師料理”ですね。酢飯の上には生姜、大葉、茗荷、もみのりと15分ほど漬けにした鰹を載せました。食べる時に混ぜて食べるのですが、不機嫌な家人は従わず自己流で食べていました...

 

          

 

さてここからは長々と音楽の話を綴ります (興味のない方はここで、お休みなさいませ

音楽業界で訃報が続いていますね。先日の谷村新司さんに続いて、今度はもんたよしのりさんまで...

“昭和の”なんて簡単な形容句を使いたくはないものです。日本の音楽業界に素晴らしい功績を残したお2人なのですから。ZUYAさんは谷村新司さんとは、残念ながら直接面識はありません。ご存知の通り「アリス」のメンバーだった谷村さん。ZUYAさんはその兄弟バンドであった「ザ・ムッシュ」のメンバーだった方とは親しくしてさせて頂いています

「ザ・ムッシュ」は当時の関西ではアリスと人気を二分するほどでしたが、解散してしまいました。でもその方は今も曲作りを続けられています

 

 

このアリスの武道館ライブでは、“ベーやん”こと堀内孝雄さんが、ある曲を歌う前に曲を作った彼に向けてメッセージを言うところは、なかなかの聴かせどころのようですね

 

そして、もんたよしのりさんとも間接的には...ZUYAさんは「もんた&ブラザーズ」のギタリストのお二方とは何度も顔を合わせていますからね(当ブログにも時々...)

ですから、どうも遠戚が逝ってしまったような気がしています。人の死を敏感に感じてしまうキライのあるZUYAさん。昨日今日の連休は明るく努めましたよ

 

お二人とも安らかにお眠りになられることを心から祈りたいと思います。

そしてあちらでも素晴らしい音楽を!

 

          

 

さて昨夜(月曜日の夜)は観て来ましたよ。伝説のミュージシャン・山内テツさんを~

 

夢にまで見た...

 

あのZemaitisだぁ...

 

30年以上前にRod Stewart擁するFacesを聴いたことにより、音楽の泥沼に入り込んだZUYAさん。そのFacesの後期ベーシストだった山内テツさんが10数年ぶりにライブを行いました

山内テツさんは、“ロッド・スチュワートのバック・バンド扱い”されることに嫌気が差して脱退したRonnie Laneの後任として、当時Paul Rogers率いる「Free」でベースを弾いていたところを(円満に)引き抜かれました

 

 

FreeFacesと言う世界的なバンドのメンバーとして、2度も来日公演をすると言う偉業を残した山内テツさん。1975年Facesが解散した後は国内で活動しますが、商業音楽に嫌気が差し始め遂には隠遁生活に。先述したように最後のライブは2009年。ZUYAさんはこのライブを見逃してしまい、数十年後悔していました

それが昨夜。遂にええ夢ですよ

(叶ってはいませんが)“自分が音楽で食って生きたい!”と思わせてくれた人が目の前にいるのですからね。もうずいぶん前からサウンドはロックでなく、フリージャズと言うかかなりアヴァンギャルドな音楽です

でもねぇその音圧の凄さと言ったらまさに本場仕込み。ベースとドラムのデュオと言う珍しい形ですが、ドラムは知る人ぞ知る嶋田吉隆さん。音楽に携わる、或いは詳しい方なら誰でもご存知ですよね。この方もワールドワイドな活動をされて来ています。実にダイナミックなサウンドで、途中まで“2人で演奏している”ことを忘れていました

まぁテツさんの歌はお世辞にも上手くはないのですが、オリジナル曲の歌詞が良かったです

答えは既に自分の中にあり 後はそれを見つけるだけだ

と言った内容(その後泥酔してしまい、正確な詞を忘れてしまいました...)

 

ステージが終わると多くの方が持参したアルバムやフェイセズの日本公演のパンフレット等に、サインして貰っていました。ZUYAさんも握手ぐらいしてもらおうかと思いましたが、性格上断念しました(リスナーではなくプレイヤーですからね、ZUYAさんは)

とても素晴らしい時間を過ごしました。が、隣に座っていた初老の親父2人が煩かった。ええよくいる輩です。昔の曲(フリーやフェイセズ時代)を期待して来て、その辺をやらないと文句を言うやつ。ずっと隣で愚痴っているのが耳障りでした。嫌だったら帰れって~の

 

奇しくも、数日前に某中堅ミュージシャンが茨城のステージでやらかしたようですが...

まぁ客の求めるものとアーティストの求めるものは常に一緒だとは限りませんからね。ZUYAさんとしてはこの件に関してはどっちもどっちかと。でも音楽だけを聴きたいのなら家で聴けば良いと言うのには賛同します。そしてライブと言うのはハプニングを含めてこそ...ま、そう思うわけです

 

          

 

さてそんな山内テツさんのアルバムを1枚紹介します

 

山内テツさんが一時帰国して作った1stソロアルバム。成田賢さん、原田裕臣さん、角田ヒロさん等が参加。女性ヴォーカルはイギリスから連れて来たようですね。ロックと言うよりはファンキーなジャズ・ロックと言った感じの曲もあります。フリーやフェイセズでのサウンドを求めて聴くとちょっと違うかもしれませんが、ZUYAさんはこういうサウンドは大好物です

このアルバムが制作・発売された1972年は山内テツさんは忙しく、「Kossoff, Kirke,Tetsu, Rabbit」を作ったり、その後再結成されたフリーに参加するわけですね

 

          

 

さてブログの「下書き」が随分溜まっています。時系列がおかしくなるかもしれませんが、皆さんに楽しんでいただけるように、盛りに盛って(←あかんやろ!)書いていこうと思います~

さて1日行ったら、公休日ですので頑張ってみます

Have A Good Night,Folks!