なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

これはまずいのでは...

2009年07月06日 | Music
 ZUYAも気付けば初めてギターに触れてから17年以上、初めてギャラを頂いてから10年。まだまだ短いがこの音楽人生で良いライブを経験すれば悪いライブを経験したこともある。

 26歳の頃カナダで演奏していた時のことだったが、確かジャム・セッションの日かな。カナダに渡って半年ぐらいで結構色々なバンドで飛び入りで演奏出来るまでになっていて“調子”に乗っていた頃である

いつものように演奏していると巨体の女ヴォーカルが『誰か、このくだらないギターリストを変えて!私はこんな奴と演奏できないわ!』(もちろん英語で)と突然怒り狂ってステージを降りてしまったことがある。確か。River City Blues BandだがなんかのVoだったと思うが。  

ZUYAはまだまだ若造だったのでしょぼんとしてシールドを抜いてステージを降りようとしたら違うヴォーカルが上がってきて『へい、ボーイ!お前のギターは生かしてるぜ!俺はおめぇとプレイしたいからステージから降りるんじゃないぞこの野郎!』と言われ救われたことがあった。

結局それから数週間初めて会うプレイヤーと演奏するのが怖くなって、ステージに誘われても飛び入りは躊躇するようになってしまった

カナダのミュージシャンでマブダチの中のマブダチのRightous Ikeの言葉に励まされて自分を取り戻した。『YASU、お前は誰のために演奏しているんだ?一緒にやるミュージシャンか?お客か?自分のためだろう!』と


話がすっかりずれてしまったが、先週末にマンハッタン・スキャンダルのライブがあったのだが穴があったら入りたかったほどひどい演奏をしてしまった...

まぁバンド全体の出来も悪かったがメンバーで一番若いZUYAはもっと頑張らねば...

しかしなぜそんなことになったかと言うと、かねてからの全身の痛みがいよいよ極限状態になって来た 1日3回痛み止めを飲んでいるがそれでも痛みが抑えられなくなってきた...


 昨日辺りから保険の契約約款書等を急に読み直し始めた“崖っぷちブルースマン”ZUYAであった