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なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

2度目の『 Jersey Boys (ジャージー・ボーイズ)』 ...

2014年10月19日 | Movies

人生で初めて同じ映画を


2度映画館で観ました



先日ほど涙をこらえる必要は


なかったのですが


やはり何度かライブのシーンで


入り込みすぎて


スクリーンの中のオーディエンスと同じように


拍手をしそうになりました




でもねぇ、音が良すぎるんですよ


まもなくサントラ盤もクリックかな


ジャージー・ボーイズ オリジナル・サウンドトラック
ボブ・ゴーディオ,ボブ・フェルドマン,ボブ・クリュー,デニー・ランデル,クリュー
ワーナーミュージック・ジャパン




あっぱれ! クリント・イーストウッドは永遠に不滅です...

2014年10月13日 | Movies

観てきました 『 ジャージー・ボーイズ 』 ~


( 公式HPはこちら → http://wwws.warnerbros.co.jp/jerseyboys/


久々に何度も涙が込み上げてくるほど


感動してしまいました 




鑑賞後、出口付近であるカップルの女性の方が


“全然面白くなかった~”


なんて言ってるのが耳に入りましたが


正直、気の毒としか言えませんね




音楽が、映画が好きで本当に良かったと思いました




とか偉そうなことを書いているZUYAさんですが


昨夜は我が音楽人生において


ワースト10に入るほどの


“著しく酷い演奏”をしてしまい凹んでいたのですが


良い映画を観て持ち直しました



五月晴れ...

2014年05月18日 | Movies

一日だけの休みでございます


先週は(職場で)頭に血が上ったり、水泳で“自己記録更新(25mはほぼバッチリに~)”したりといろいろありましたので、今朝は早々に ZUYA GARDEN の手入れを済ませ、のんびりと音楽に浸ろうと思います


昨夜久々に 『 007 』 を観たくなりDVDラックに目をやりました。ご周知の通りZUYAさんはショーン・コネリーとロジャー・ムーアの 『 007 』 は大好きですべて押えてありますから~

結局選んだのは第13作目の 『 オクトパシー 』 。当初ムーアはこの映画でジェームズ・ボンド役を引退するはずだったのですが、後任のボンド役がどうしても決まらず嫌々次作 『 美しき獲物たち 』 の出演を承諾したと言われております。この 『 オクトパシー 』 を観ていてもムーアはもうかなりお疲れ気味ですからねぇ


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20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン



さて 『 007 』 シリーズ全体に通して言えることの一つに主題歌の良さと言うものがありますね。全てその映画のための書下ろされた楽曲です。ZUYAさんの 主題歌 Best 3 を挙げてみると、


1) The Man With The Golden Gun 

2) All Time High

3) Nobody Does It better


ってな感じになりますね


シリーズ第9作目の『 The Man With The Golden Gun 黄金銃を持つ男 』 。これはもう説明などいらないですよねぇ。パンチが効きまくった Lulu のヴォーカルがそれこそハートを貫きます

この映画は内容も最高です。最近の坊ちゃん・嬢ちゃん達が観るともちろん技術上“チャチ”に観えるかもしれないが、 『 007のアクションがあったからこそアクション映画の発展があった 』 と言っても過言ではないのです

これは重要なことです。つまり音楽で言うなれば 『 クリームのエリック・クラプトンがいたからこそジミ・ヘンドリックスのシーンへの登場があった 』 のと同じです

そうそう、この映画のボンド・ガールはロッドの元恋人であるブリット・エクランドですね。正直、ZUYAさんは全然好みではありません(笑)。ちなみにZUYAさんの“推し”( ← 初めて使ってみたこの言葉... )は 『 ロシアより愛をこめて 』 のダニエラ・ビアンキと 『 死ぬのは奴らだ 』 に出演しているジェーン・シーモアですねぇ


先日も聴きなおしていた Leon Russel らのスワンプ・ミュージックの一派からシーンに登場した Rita Coolidge

Delaney & Bonnie & Freinds にも参加していた彼女はインディアンのチエロキー族の血を引いております。彼女の歌声からは Jesse Ed Davis のギターの音色と同じような“大地の匂い”がします。次の給料日が来たら彼女の1st と 2nd アルバムを購入しようと思ってます

その彼女の歌うのが 『 All Time High 』 で映画のエンディングでかかるタイミングも最高です


Carly Simon が歌う第10作目の主題歌が 『 The Spy loved Me (私を愛した女スパイ) 』。歌い出しは優しい感じですが、だんだんと盛り上がってきます。カーリーについてはZUYAさんはほとんど知識がありませんので、今度ゆっくり調べてみたいと思います


“ねぇ、何でZUYAさんの好きなウィングスの代表曲 『 Live And Let Die 』 がこないの?”とお思いでしょう。ZUYAさんが思うにこの曲は“映画主題歌の域を超越してしまっている”わけであえて外しました。こんなドラマティックな展開の曲は天才ポール・マッカートニーに“恐ろしさ”すら感じますね


いやぁ~映画って、本っ当に良いもんですねぇ~


夏も終盤...ですかね...

2013年08月25日 | Movies

お久しぶりです


6日間に及ぶお盆休みが終わるとあんなに暇だった職場が一変、毎日暗くなるまで頑張っておりました。おかげでブログの更新どころかジムにも行けず...


先日ですね、初めて 『 宅配レンタルDVD 』 なるものを利用してみました。見たい映画(DVD)がありずっと探していたのですが近くのレンタル店にもなく、購入するにしてもまだ値が張るので...ふと思い立ったのが 『 Yahoo のレンタル 』


そこまでして観たかった作品は伝説のバンド、ゴールデン・カップスのドキュメンタリー映画である 『 ワン・モア・タイム 』


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ZUYAさんが師匠に出会った10数年前からずっと言われ続けている、“音楽を語る上でカップスのステージを観たことのないお前達の世代は大きな disadvantage (ディス・アドバンテージ=不利益)だよ”と

1960年代後半。日本の芸能界にはGS(グループサウンズ)が大流行し、中にはちょっと“音楽”とは呼べないものも多々あったわけです。それでも量産型のグループの中から才能あるミュージシャンだけがその後も生き残り現在では“大御所(重鎮?)”となっているわけだ


劇中にも出てくるが当時芸能界の中心地であった 『 東京 』 は本物志向の人たちにとっては“田舎者の集まりで最高に芋な街”だったらしい。音楽やファッション、それ以外のサブカルチャーにおいても当時の横浜は群を抜いていたわけだ

ベトナム戦争が終わる頃まで横浜・本牧にはアメリカ軍の施設や住宅が数多く立ち並ぶいわゆる“フェンス越しのアメリカ”なるものがあり、その周辺の繁華街も兵隊等の軍関係者が溢れていて今からは想像も付かないほ荒々しい街だったようで...

その日本にやってくる兵隊のおかげで次々と海外の最新の文化が流れ込んで来たわけです。そしてそれは“東京経由”のお坊ちゃん・お嬢ちゃん向けの物とは違いダイレクトな、ストレートな代物だったんですよね


まぁ実際タイムリーな世代ではないZUYAさんが長々と語ってもしょうがないが、ゴールデン・カップスが日本の音楽史(特にロック史)に残した功績はあまりにも絶大で、日本のバンドの金字塔であると言い切れるだろう。それは本映画の中における色々な人たちのインタビューからもわかる

“芸能界”と言う枠に入ってしまい一般的には単なるGSの一つと思われがちだが、表向きに発売されていたアルバムや楽曲などではなく、彼等の真骨頂は彼等のやりたい曲しかやらなかったステージの上にあったようです


今となってはその生のステージを体験することは出来ないが、この映画はその補習には持って来いの作品ですな。ZUYAさんが今まで幾度となく師匠に語られてきた“不良の定義”なるものもようやく理解に近づいた


ZUYAさんがしばしば思い出すのは、日本の誇るギターリスト・佐野行直氏(ex.スペース・サーカス~クリエーション)との最後にお会いした時の会話、

『 大沢さん( ← 師匠)のディープさを理解することはそんなに簡単なことではないぞ 』


確かに深い




ちなみにこんな風に届きましてね ( ↓ )






返却も簡単そう



世代交代...

2013年01月06日 | Movies

年末にクリント・イーストウッドの 『 人生の特等席 』

そして年明けに007の 『 スカイフォール 』


珍しく短い期間に2回映画館に足を運びました。以前はチケットが安いレイトショーは限られた劇場だけでしたがて、いろいろな所でもレイト・ショーは安く観られる。ちなみにZUYAさんはサンシャイン池袋へ


そう言えば同じ期間にさらに2本ほど観ている。上海へ向かうJALの航空機の中で 『 96時間リベンジ 』 となぜか 『 トップガン 』 (これは途中で時間切れ)。どちらも典型的な“量産型ハリウッド物”で実につまらなかった(笑)。 さらに後者に関しては実におぞましい“日本語吹き替え版”

基本的にZUYAさんの映画の趣向として、“アメリカ人が不必要に叫び声を上げるもの”は敬遠するようだ


さて、クリントイーストウッドは今回は愛弟子が初監督をするので、俳優業は引退していたにも関わらず主演を引き受けて彼らしい演技で華を添えた。マルパソ(クリントの作ったプロダクション)が作ったものだから基本的には路線は似ている。が、やはりカメラワーク等はクリントの作る映画とは全然違う。でもこの先もクリントが指南してやれば、良い監督になるのではなかろうか。ZUYAさんとしてはクリントのスタイルをぜひ継承して行ってもらいたい


一方、 『 007 』 は純粋に面白かった何かをケチをつける評論家や自称ボンドファンが多いが、いかにも21世紀のジェームズ・ボンドではないか。もちろん永遠に冷戦時代をテーマに映画を作ることも可能だが、あえてその路線ではなく“現代に生きるジェームズ・ボンド”を作り上げているところが良い。でも実際、この世の中から 『 諜報活動 』 と言うものはなくなることはないのだから

この不朽のシリーズの強みはやはり度重なる世代交代を受けても実に骨がしっかりしている。これはジェームズ・ボンドと言うキャラクターの存在感だろう。そしてボンドを演じる(演じてきた)各俳優によって味付けされ、毎回違う監督もエッセンスを加える。毎回新作が出る度に“こんなジェームズボンドは嫌だ~!”とかやたらと論評する輩がいるが、嫌なら新作何ぞ観ないで家でショーン・コネリーとロジャー・ムーアのDVDを観ていれば良いのだ


格言うZUYAさんもティモシー・ダルトンのボンドはあんまり好まなかった。そして長く居座った“ 女M”(ジュディ・デンチ)。“M”にしろ“Q(武器製作担当)”にしろ画面の中で辛口のユーモアではなく明るいユーモアを持ち合わせている、つまり“ウィットに富んでいた”のに、この“M”は毎回実はお前が今回の最終的な悪者かと思えるくらいネガティブな存在感があった。まぁそれは製作者の意図に基づいているものだろうが、ZUYAさんは彼女のシーンは苦手でしたね。だから今回の 『 スカイフォール 』 で彼女が殉職してしまって嬉しいと言うのが本音である


最後のシーンで新しいマネーペニー(劇中ではボンドガールだったのに...)が登場し、いつもの重厚なドアを開けて部屋の中に入ると新しい男のMがいた時は胸が高鳴りましたね。“お~!昔のボンドみたいだぁ~”ってね。新しいMは今回の話の中では初めは“官僚チック”な役回りだったが、諮問委員会に悪人どもが進入してきた時ぐらいから、かなりかっこ良いキャラに変わって来て、最後にMになるとはね。これにこの俳優(レイフ・ファインズ)の上手さも加わり実に面白い展開だ


映画のようには上手く行かないがZUYAさんの働く職場も“世代交代”上手く行ってほしいものだ。だめかぁ、“坊ちゃん”だもんなぁ...


とにかく、これからも007とクリント・イーストウッドの動向からは目が離せないね