アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

ペチュニア

2015年09月07日 | うちの庭では

 鉢植えにしたペチュニアが成長し、花盛りとなりました。地植えにすると害虫、特に甲虫のハムシ類に取り付かれ、葉や花を食害するので、きれいに開花してくれないのです。鉢植えにすることで、管理が行き届き、防除しやすいのです。花ガラをこまめに摘めば花期が長びき、霜が降りるまで花を楽しめます。また成長しすぎた茎は挿し木で株を増やし楽しんでいます。

 ペチュニアの花言葉は「あなたと一緒なら心が和らぐ」です。「一人では生きれない人間」ですから、心が癒される時間のひとつは、気の合う仲間とおしゃべりなどしながらゆっくりと過ごすことです。高齢者クラブの重要な役割のです。高齢者は家庭の中でも社会の中でも孤立化しがちです。若い人たちとは、話が合わないだけでなく、趣味や嗜好も別世界なのです。耳も遠くなり、目もかすみ、体力も衰えを見せる老人が、若者と付き合うのはつらいこともありえます。

 若い頃歌った義理・人情が溢れる懐かしの昔の歌が、メロディーが緩やかで歌詞も分かり易く、高齢者には好まれます。年齢を省みずかつての人気ソングを近代的に修正し、派手な振りをウリにしたり、流行にあわせ歌詞やメロディーを若者好みにして、人気を挽回しようと努力しているかつての人気歌手もいます。しかし高齢者には昔の歌、そのままが良いのです。そんな話題を共有できるのも、高齢者クラブならです。家庭でこんな話をすれば、若者には受け入れられず、異端視されて孤立してしまうだけなのです。スマホやモバイルに没頭する若者には、網膜には映っていても、年寄りがいることなど認識していない恐れもある時勢なのです。「寂しい高齢者が癒しあうのが高齢者クラブ」と定義づけるのはどうでしょうか。心は正に「あなたと一緒なら心が和らぐ」なのです。

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