アカガエル現れる

庭の手入れをしていると、何か飛び跳ね、草むらへ逃げていきました。追跡して確認するとアカガエルでした。アカガエルは各地で環境指標動物になっています。水田で産卵し、周辺の草地や林地で生活をする蛙です。最近蛙が生活できる環境が少なくなり、数が激減している種です。うちの庭から150メートル程離れた水田で育ったのでしょう。虫の豊富なうちの庭でゆっくり生活してもらいたいものです。
小中学生の自殺が相次いでいます。最近の学校は人を育てるのではなく、企業戦士を製造する機関なのです。「よい大学」に入学し「よい会社」に入社できる「よい生徒」を育てるのです。そのため生徒や学校を偏差値で格付けし、容赦なく激しい競争に曝します。子供の生育環境は激変し、競争に敗れた生徒はいじめに走ったり自殺したりするのです。「よい」の意味も定義も分からぬまま、「よい大学」、「よい会社」と競争しているうちに子供の数が減ってゆきます。