鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

満男移籍受け入れへ

2006年08月27日 | Weblog
鹿島、小笠原の移籍を承認-28日にもメッシーナへ
 Jリーグ1部(J1)の鹿島は27日、ワールドカップ(W杯)日本代表MF小笠原満男(27)のイタリア1部リーグ(セリエA)への期限付き移籍を認め、28日にも正式契約のためイタリアに出発させる方針を固めた。
 メッシーナは昨季のセリエAで18位に終わり、2部(セリエB)落ちがいったん決まった。しかし、不正問題でユベントスが降格処分を受け、セリエA残留が有力に。メッシーナは24日付のクラブの公式サイトで小笠原の加入を発表、これに対し、鹿島は25日にセリエA残留の確定まで放出しない方針を示していた。
 鹿島の海外交渉担当の幹部は移籍承認の理由に27日までにメッシーナ側から(1)今季のセリエA参加について問題がないと連絡を受けた(2)後日発表されるリーグ戦日程にメッシーナも含まれている-ことなどを挙げた。
 小笠原はこの日、茨城県内でこの幹部と会談し、移籍を受け入れる方針を確認した。


鹿島、小笠原のメッシーナ移籍承認
 J1の鹿島は27日、W杯日本代表MF小笠原満男(27)のセリエA、メッシーナへの期限付き移籍を認め、28日にも正式契約のためイタリアに出発させる方針を固めた。
 メッシーナは昨季のセリエAで18位に終わり、セリエB落ちがいったん決まった。しかし、不正問題でユベントスが降格処分を受け、セリエA残留が有力に。メッシーナは24日付のクラブの公式サイトで小笠原の加入を発表、これに対し、鹿島は25日にセリエA残留の確定まで放出しない方針を示していた。
 鹿島の海外交渉担当の幹部は移籍承認の理由に27日までにメッシーナ側から(1)今季のセリエA参加について問題がないと連絡を受けた(2)後日発表されるリーグ戦日程にメッシーナも含まれている―ことなどを挙げた。
 小笠原はこの日、茨城県内でこの幹部と会談し、移籍を受け入れる方針を確認した。

[ 2006年08月27日 20:29 速報記事 ]

鹿島が小笠原のメッシーナ移籍を承認
 鹿島は27日、MF小笠原満男(27)のセリエAメッシーナへの期限付き移籍を認め、28日にも正式契約のためイタリアに出発させる方針を固めた。
 メッシーナは昨季のセリエAで18位に終わり、セリエB落ちが、いったん決まった。しかし、不正問題でユベントスが降格処分を受け、セリエA残留が有力に。メッシーナは24日付のクラブの公式サイトで小笠原の加入を発表、これに対し、鹿島は25日にセリエA残留の確定まで放出しない方針を示していた。
 鹿島の海外交渉担当の幹部は移籍承認の理由に、27日までにメッシーナ側から(1)今季のセリエA参加について問題がないと連絡を受けた(2)後日発表されるリーグ戦日程にメッシーナも含まれていることなどを挙げた。
 小笠原はこの日、茨城県内でこの幹部と会談し、移籍を受け入れる方針を確認した。

[2006年8月27日21時30分]

鹿島、小笠原の移籍を承認…28日にもメッシーナへ
 Jリーグ1部(J1)の鹿島は27日、ワールドカップ(W杯)日本代表MF小笠原満男(27)のイタリア1部リーグ(セリエA)メッシーナへの期限付き移籍を認め、28日にも正式契約のためイタリアに出発させる方針を固めた。
 メッシーナは昨季のセリエAで18位に終わり、2部(セリエB)落ちがいったん決まった。しかし、不正問題でユベントスが降格処分を受け、セリエA残留が有力に。メッシーナは24日付のクラブの公式サイトで小笠原の加入を発表、これに対し、鹿島は25日にセリエA残留の確定まで放出しない方針を示していた。
 鹿島の海外交渉担当の幹部は移籍承認の理由に27日までにメッシーナ側から〈1〉今季のセリエA参加について問題がないと連絡を受けた〈2〉後日発表されるリーグ戦日程にメッシーナも含まれている―ことなどを挙げた。
 小笠原はこの日、茨城県内でこの幹部と会談し、移籍を受け入れる方針を確認した。

(2006年8月27日22時38分 スポーツ報知)

本人の意思は尊重しておこう。
ただ、レンタルという点だけが引っかかってしまう。
本当に能力を認め、戦力として欲しているとすれば、移籍金を支払って獲得するはずである。
こうなっては我等が口を挟みようが無いが、移籍金があればCBの補強が期待出来、この窮状を打開する手だてとなり得たのだが…
飛ぶ鳥跡を濁さず。
この諺を最後の餞とする。
絶好のFKのチャンスに壁を下げずに不発でも、我等は送ってあげよう。
もう、戻ってこないよう心から祈っている。
(完全移籍のオプションが行使されるよう)
「アリガトウ!カシマ!」は聞けなかったが。

誰が主役なのか、去る者は脇役でしかない。

2006年08月27日 | Weblog
鹿島MF野沢が逸機悔やむ
 完封負けを、鹿島MF野沢が、しきりに悔やんだ。出場停止のMFファビオ・サントスに代わり、5月3日の大分戦以来、9試合ぶりに先発出場。前半36分には、MF小笠原からの縦パスをダイレクトで蹴り込んだが、ゴール左をかすめる惜しいシーンがあった。
 「満男さん(小笠原)と目が合って、いいパスをもらえたけれど…。前半にいい形で攻撃しながら点を取れなかった」と肩を落とした。

[2006年8月26日23時15分]

久々の先発に躍動した野沢拓也。
頻繁にアレックス・ミネイロとポジションチェンジを繰り返しを間近で見、この二人の連携の高さを改めて認識した。
この記事のシーンは満男からの浮きスルーパスに飛び出したところだが、背後からの浮き球をボレーする技術には舌を巻かざるを得ない。
前半はアイデアと技術のオンパレードで輝きを放っていたことは事実である。
しかし、結果が伴わなかった。
本人も十分にわかっているようで、次節以降の奮起に期待できる。
ただし、この男は後ろに持ってくることの出来ない男である。
そして同様にこの試合で出番を与えられなかった10番本山も前でしか生きない。
この二人を同時に輝かせることが鹿島アントラーズに求められている課題なのである。
昨季はアレックス・ミネイロと野沢・満男と本山というセットでファンタジー溢れる試合を演出できた。
今季はその形の時間は少なく結果は出ていない。
柳沢敦の存在は大き過ぎ、本山はFW、野沢はMFに固定された。
この不調時に精神でなくファンタジーに頼るのは危険かもしれない。
しかし、手を拱いているわけにはいかない。
稀代のファンタジェスタを擁する我等が、その才能に期待をするのは至極当然である。
名古屋戦、そして賭けるべきナビスコ杯には何かしらの出来事が起こるであろうと予測する。
聖地へ赴くべき時が来たのである。
決起しようではないか、この窮地を救うために。

広島戦報道

2006年08月27日 | Weblog
ニッカン
小笠原Jラストゲーム飾れず
 鹿島MF小笠原満男(27)が、最後のJリーグ戦で有終の美を飾れなかった。イタリアのメッシーナへの移籍を目前に臨んだ広島戦。故郷の岩手県から駆けつけた両親も見守る中、攻守両面でチームをけん引したが、0-2でまさかの完敗。試合後、サポーター席から「イタリアでも頑張って」と声を掛けられたが、顔を上げることなく8年間慣れ親しんだ本拠地のピッチを後にした。
 小笠原は「勝てなくて残念です。思い切ってシュートを打てるような形をつくれなかった」と声を絞り出した。前半36分に相手DFの頭上をわずかに越える浮き球パスでMF野沢のダイレクトボレーを引き出すと、後半19分には正確な右CKをFWアレックス・ミネイロの頭に合わせた。攻撃を組み立てる一方で、ピンチには最終ラインまで駆け戻り、体を投げ出して守備。普段は冷静な分析家が「試合中のことは、よく覚えてないんです」と無我夢中でボールを追った。
 鹿島は今季2度目の連敗を喫し、4試合勝ちなしで首位戦線から脱落した。勝利による最後の恩返しは果たせなかったが、司令塔の後継者の1人、野沢は「いいイメージを持って(欧州に)行かせてあげたかった。でも、僕らはチャンスだと思って頑張らなくてはいけない」とプレーを通じてメッセージを受け取った。小笠原は今日27日に鹿島側と移籍の最終確認を行い、翌28日にも渡欧する予定。移籍期限の今月末までにメディカルチェックと正式契約を行う。Jリーグでの経験と思い出を胸に、新たな挑戦に乗り出す。【山下健二郎】

[2006年8月27日8時57分 紙面から]

サンスポ
好機演出も…鹿島・小笠原“ラストゲーム”白星で飾れず
 セリエAに残留濃厚なメッシーナが獲得を発表しているMF小笠原=写真=は、本拠地の大歓声に応えられず。鹿島でのラストゲームとなる可能性が高い中、再三の得点機を演出したが0-2で敗れた。「残念だけど、点が入らないと勝てない…」と唇をかんだ。早ければ27日に移籍が正式決定し、28日にもイタリアへ旅立つ。

スポニチ
移籍秒読み 小笠原ラスト飾れず…
 背中は揺れていた。90分間、戦い抜いた小笠原は肩で息をしていた。8年半、走り続けたカシマスタジアムで「全力をつくす」というモットーを最後まで貫いた。サポーター席の大コールに、右手をそっと上げた。感謝の気持ちを伝えていた。

 「勝てなくて残念。点が入らないと勝てない」と試合後は敗戦の悔しさだけが口をついた。前半36分には野沢とのアイコンタクトからループパスを送った。味方への1つ1つのパスに、メッセージがこめられていた。この日は両親を試合に招待していた。言葉には出さないが、この試合に懸ける思いは強かった。

 秒読み段階に入ったメッシーナ移籍。前日25日にはメッシーナ側が1年間のレンタル移籍での獲得を発表した。セリエA残留が確定すれば近日中にも移籍が決まる見通しだ。だが、周囲に与える影響を考えてか、チームメートに移籍話を切り出したことはない。自分のことよりも、チームのことを第一に考えているから。不器用な男の思いは全員に伝わっていた。後輩の野沢は「いいイメージで終わらせてあげたかった」と唇をかんだ。

 26日付の現地紙は「さあ小笠原、新しい中田の登場」というタイトルで特集記事を掲載。ジョルダーノ監督は「非常に有益な存在」と即戦力としての期待を高めている。小笠原は27日に鹿島側と話し合いを持ち、28日にイタリアに渡る方向で調整している。次なるステップへ、新たな旅に出る。

[ 2006年08月27日付 紙面記事 ]

報知
小笠原ラス闘飾れず…J1第20節
 鹿島は0―2で広島に負け、セリエA・メッシーナへの移籍が決定的となっているMF小笠原満男(27)の“国内ラストマッチ”を飾れなかった。

 こん身の右足弾はネットを揺らせなかった。ロスタイム3分を経過して得たゴールまで約30メートルのFK。MF小笠原が蹴ったボールは、ゴール前で相手DFにはね返された。「シュートまで持っていくことが必要だった。そういう形が作れなかった」。直後、終了の笛がむなしく響いた。

 メッシーナへの移籍は秒読み段階。27日に鹿島フロントと最後の話し合いを行う。早ければ27日にも鹿島に正式オファーが送付される。正式決定なら、この広島戦がラストゲームに。最後を飾りたかった。だが、試合は0―2。MF野沢も「いいイメージで終わらせてあげたかった」と唇をかんだ。

 現在、鹿嶋市内のカシマサッカーミュージアムには、ドイツW杯に出場した小笠原とFW柳沢の代表ユニホームが展示されている。だが、小笠原のものはサインが入っていない。関係者によると、小笠原は展示後の返却を希望しているという。

 02年日韓W杯はわずか6分の出場に終わった。ドイツW杯は146分出場。予選敗退も、大きな財産を得た。自分のユニホームを身近に置くことで世界での経験を思い出す。そしてメッシーナで新たな経験を積み重ねる―。さらなる飛躍の舞台が待っている。

(2006年8月27日06時07分 スポーツ報知)

スポーツ紙は敗戦も満男移籍で記事を作成している。
満男のコメントから起こしただけのニッカンとサンスポは論外として、現地紙(たぶん地方記事)の記事を持ってきたスポニチとサッカーミュージアムのユニ情報を持ってきた報知は記者が仕事をしたと言えるであろう。
試合も観たように受け取れる。
しかし、報知の
「関係者によると、小笠原は展示後の返却を希望しているという」
という部分はあからさまにガセであると言い切ろうと思う。
『関係者』
この魔法の言葉を使えば何を書いても許されるという姿勢を正さぬ限り、スポーツジャーナリズムに未来は無い。
特に報知に真実無しという定説が覆ることは無いであろう。

広島戦コメント

2006年08月27日 | Weblog
【J1:第20節】鹿島 vs 広島:試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]
●小笠原 満男選手(鹿島):
「今日は勝てなくて残念です。(前半は主導権を握った?) うーん、分からないですね。点を取れなかったことが大きかった。点が入らなきゃ勝てない。(立ち上がりから引かれた?) シュートが少なかった。もう少し思い切ってシュートを打つべきだった。そういう形もほとんどなかったんで、もっと作りたかった。(後半に失点してからリズムが狂った?) どうだろう、覚えてません。勝てなかったのが残念です」
●岩政 大樹選手(鹿島):
「負けるべくして負けた。ほとんどチャンスも作れていない。監督のいうアグレッシブさも出ていない。守備ではみんなボールをとりに行かないし、攻めでゴールにつっこむ選手もいなかった」
●柳沢 敦選手(鹿島):
「今日は勘弁してください」


満男のコメントはキャプテンとしての配慮に欠ける。
岩政は冷静にそして真摯に受け止めているのではないか?
敦は彼らしい。
次節出場停止なので、マインドコントロールで持ち直して欲しいものだ。

【J1:第20節】鹿島 vs 広島:パウロアウトゥオリ監督(鹿島)記者会見コメント [ J's GOAL ]
●パウロアウトゥオリ監督(鹿島):
Q:内田選手を変えた理由は?
「今日は乗っていないので交代した。正直、今日は冴えていないなと感じた。前半あれだけ素晴らしい攻撃をしながら、後半3分に点を決められ、別のサッカーになってしまった。レッズ戦で2-0から2-2に追いつかれたのもそうだし、この1週間はチームの精神的な弱さを物語っている。前半あれだけ見せたのだから、後半失点したくらいで崩れてしまったのは精神的な弱さだったと思う。相手のサンフレッチェに精神的な弱さを漬け込まれた。相手が選手の混乱を利用したゲームてだった」
Q:バイタルエリアから先を崩せなかったが?
「それは指摘された通り。3分の1のところまではたどり着いているが、クロスやシュートまで行っていないとハーフタイムに指摘した。主導権を握っているのだから、最終的にシュートで終わろうと話した。そういったプレーを求めたが、流れがうまくいかない中で足が止まり、気持ちのダウンがあった。精神的な弱さを見せてしまった。それが前回より増していたかもしれない。これについては選手が考えていかないといけない。いかに責任を感じて動くか。ボールを持たなければ責任を感じなくていい。僕がやらなきゃいけないと思うことこそが精神的な強さだ。それが前半はあったかもしれないが、後半は弱さを露呈した。
 レッズ戦のダメージを抱えている選手が何人かいるのは事実だが、そっとしておくのではなく、這い上がることが強くなることだ。思うようなプレーができない時、どう乗り越えるか。こういう状況で力を発揮できる選手こそ力がある。昨年は勝ち点をリードしている状態から最終的に落ちてしまうなど、ここ数年はこういう形がチームの伝統になっている。だから選手を見て分析したい。ナビスコカップも見据えて、いい時は維持でき、悪い時は変えられるかどうか。それがメンタルの強さだ」
Q:全体にどう立て直すのか?
「9月2日の試合もあるから、その前の試合は何人かを温存しつつ試合のできる人は出て、疲労している人は休ませる。あちこちに疲労が蓄積している状況だ。それを考えながら選手起用を行っていきたい。いい時だけでなく悪い時にこそ試合に出て、悪い状況を変えたいと思うような選手を使っていきたい」


攻めて得点できず迷いが出たということか。
少々若いチームということなのだろう。
何度も出てくるメンタル面、これを克服するためには経験しかなかろう。
勝者のメンタリティたるものを培い、再び飛躍する日を待つ。
今できることはそれだけ。
次節はメンバー変更を示唆している。
これはこれで楽しみである。
ナビスコ杯で良いシュートを放った康平、練習に合流した中後、ベテランの名良橋など、楽しみな選手がまだまだ控えている。
名古屋戦に向かうモチベーションも上がるというものである。