鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

J2 東京ヴェルディ1969vs.柏レイソル

2006年08月22日 | Weblog
まさか、自分が緑虫のサポシに座る日が来るとは思いもよらなかった。
石川のチェックも兼ねていたが、想像以上に悪く、個人的には売却やむなし。
緑虫サポには人気があり、彼はここに馴染んでいるようであった。
もう去った選手だが加藤も4失点しては…
彼だけの責任ではないが。
なんか、2チームともJ2とは思えないスピーディなサッカーで頑張っていた。
来季は新たなる敵として立ちはだかるであろう。
緑虫は難しいかな。

過密日程克服か?

2006年08月22日 | Weblog
スポニチ
鹿島苦手な夏克服 過密日程にも不安なし
 鹿島が苦手とする夏の過密日程を克服する。23日の甲府戦に向け、この日はミニゲームなど約2時間の練習を行った。ここ5戦は3勝2分けと上昇気配。15日間で5試合という過酷な日程にもアウトゥオリ監督は「今、チームに満足している。スペースをつくる機動力、ミスを誘うプレッシングもできている」と上機嫌で話した。
 これまでは夏を苦手としていた。本拠を置く鹿嶋市は夏でも比較的涼しいため、猛暑のアウエーで苦戦が多かった。昨年も8月の8日間3試合を1勝2敗で負け越し。だが、今夏は16日のイエメン戦に招集されなかったMF小笠原、FW柳沢ら主力の状態がよく、代表の日程に影響されなかったために疲労も少ない。
 26日の広島戦から9月2日のナビスコ杯横浜戦までホーム3連戦となるのも好条件。主役に躍り出る可能性は十分にある。
 ≪小笠原移籍は容認≫小笠原のメッシーナ移籍について、アウトゥオリ監督が「彼ほどの選手がいなくなるのは痛手。でも、そういうチャンスがあるのならば行くべきだ」と本人の希望を尊重する姿勢を示した。移籍に前向きな小笠原も「監督とはよく話をしている」と指揮官と互いの理解を深めていることを示唆した。メッシーナのセリエA残留決定は25日以降になる見通し。残留が決まれば交渉がまとまる公算は高く、26日の広島戦がラストゲームになる可能性もある。
[ 2006年08月22日付 紙面記事 ]

確かに明日の甲府遠征以後は9/30まで関東圏での試合が続く、これは良い日程である。
再開直後の川崎フロンターレ戦を誤審で落として以来、負けていないことも大きい。
(引き分け二つも誤審であったが…)
良いサッカーを行っていることは端から見ても一目瞭然。
攻撃陣の控えも厚く、昨季とは全く状況が異なる。
つまり、日本代表などという興業に付き合わされなければ、常にリーグの主役を演じるはずなのである。
W杯ドイツ以降、代表偏重の報道に更に拍車がかかった。
全てのJリーガーが代表を目指すような、一つ一つのプレイが代表監督へのアピールのような報道である。
この誤った情報操作によって、幾人の選手が潰されていくのであろうか。
とても残念である。
今の選考基準であれば、旬を過ぎた選手は選手生命すら不要と言うことになるではないか。
否。
そうではないのである。
サッカー愛、クラブ愛、愛情の中にこそサッカー選手たる必要があるのである。
彼等のプレイが、代表とは無縁であっても、我等を幸せにすること多数であるし、結果をもたらすのである。
我等と選手と鹿島アントラーズの愛が世界平和をもたらしますように。

メッシーナ移籍報道

2006年08月22日 | Weblog
日刊
鹿島小笠原見納めの26日広島戦
 鹿島のW杯日本代表MF小笠原満男(27)が、26日の広島戦(カシマ)後にセリエAのメッシーナへ移籍する可能性が高まった。不正問題でセリエB(2部)に降格するユベントスに代わり、メッシーナの今季1部残留が正式に決まり次第、移籍の契約を交わす予定。21日、鹿島幹部は「25~26日にも残留が決まると聞いている。それまではJで出場すると思う」と話し、ホーム開催の広島戦が小笠原にとって国内最終戦となる可能性を示唆した。
 小笠原は移籍期限の今月31日までに渡欧して、現地でメディカルチェックと契約に臨む。日程が詰まっているが「鹿島の選手として、まだ試合がありますから。向こうに行くならスパイクだけ持っていけばいい」と気合十分。移籍直前まで鹿島に貢献するつもりだ。
[2006年8月22日8時52分 紙面から]

報知
小笠原移籍25日以降に
 鹿島MF小笠原満男(27)のイタリア・メッシーナ移籍の正式決定が25日以降にずれ込むことが21日、分かった。メッシーナのセリエA残留が「25、26日くらいに」(鹿島関係者)決まる見込みで、その後に正式オファーが届き、移籍が決まる流れになる。
 鹿嶋市内のクラブハウスでサイン会に臨んだ小笠原は、移籍の正式決定が長引くことに「ここにいるときはここの選手。まだ試合もありますし」とコメント。現状を考えると、26日の広島戦(カシマ)が鹿島でのラストゲームとなりそうだ。
(2006年8月22日06時06分 スポーツ報知)

この報道では、正式決定かのように受け取れてしまう。
だが、未だに正式オファーすらない状態である。
そこを勘違いさせてしまうメディアの力は恐ろしい。
大手スポーツ新聞とはいえ、文責も何もない文章なのである。
この報道の圧力が及ぼす影響を何も考えずに情報発信をしている。
子供に鉄砲を持たせるようなモノである。
その責任はどこに求めればよいのであろうか。
この疑問の答えを、おそらくこの国で見つけ出すことは難しいであろう。
報道の自由を保障しているからではなく、責任の所在を不明瞭にする文化が染みついているからである。
これは今始まったことではなく、永き歴史の上で培われたもの故、この場で論じきるのは更に難しいことである。
閑話休題。
今季の場合、小笠原満男の移籍に関してはクラブとして予想して動いている。
日本代表としてチームを離れることも多かった為、その準備は怠っていない。
昨季とは大きく異なるのである。
その背景があり、移籍容認という報道も、それを歓迎する周囲もあることは容易に理解できる。
しかし、レンタルという移籍の方法で移籍して成功するとはとうてい思えないのである。
十代のハナタレの頃からバックアップしてきた我等にとって、この男が如何に悪態をついても小僧であることには変わらないのである。
出来ることなら、海外でもサッカー選手としての成功を収めて欲しい。
となると、今回に関しては前向きに後押しする気にはならないのが現実である。
当初の半年レンタルの話も半年後に契約が切れることを見透かしてのオファーであることは火を見るより明らか。
ただの商品として連れ去られるのは忍びない。
その心情を察して欲しいのだ。
とはいえ、この報道にはもっと簡単で明瞭な裏があると踏んでいる。
それは観客動員である。
浦和戦の後のスタジアムは閑散としている。
それは隠しようのない現実である。
小笠原満男がスタジアムで呼びかけてはいるが、動員に貢献しているとは思えない。
そこで、この報道により、最後の勇姿を観ようとする観客を呼び込もうとする苦肉の策であると断言できよう。
我等は良い、毎回聖地に赴くのであるから。
しかし、観戦を選り好みする輩も少なくは無い。
この報道で少しでもスタジアムが埋まればそれはそれで良いことでは無かろうか。