山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

レミング新聞ひとこと集

2013-02-23 10:34:57 | 「レミング」2013
■劇団夢桟敷◎第62回公演◎レミング◎昭和88年5月4日◎寺山修司没後30年【復活祭】
(新聞の枠には昭和88年と記される。)/さりげなく「頭足人:肥後丸.」の写真なども貼られる。
尚、最後のページには出演者たちの狂言あり。

出演者◎戯集
●世界は一夜の映画だ。ハイおしまい。壁をまた失くました。(コック王さん/慎)
●どうして、わたしの味方なのだね?(コック通さん/輔)
●なみだは人間のつくることのできる一番小さな海です。(医者あるいは患者の女/夢)
●芝居は鏡のような壁。(汗のお医者さんごっこ/秀)
●光はゆっくりと暗黒を待ち受けているのである。(景山影子/咲)
●歌おう踊ろう全て世は事もなし。(エロスの歌姫/肥)
●一番最後でもいいからさ、世界の涯てまで連れてって。(エロスの恋人/真)
●青い三日月、血のナイフ、あなたの心にまたひとつ赤い涙を流します。(床下の母/海)
●壁に耳当て心は遥か。今日もそちらとこちらの喧騒が伝わり響き合っている様子です。(電子ドラム男/高)
●通りすがりの素浪人。(大王フリークス/佐)
●破壊破廉恥そして・・愛の彼方へ。(無敵のフリークス/豪)
●水面に花を放つが如く。(女番長フリークス/想)
●ふくよかな影のチーズin。(都市計画エル/園)
●ほぅ、奥方が。(都市計画エム/関)
●観客は立会いを許された覗き魔である。(水蒸気の男/犬)
●父ちゃんのためならえんやこら。(男色の囚人/創)
●歴史なんかきらい。思い出が好きだ。(卵少女/東)
●すみません、忘れていました。(包帯少女/華)
●違和感を纏いつつ遊び廻ります。(屋根裏の散歩者/垣)
●国なんかきらいだ。人が好きだ。(四畳半の天文学者/桑)
●葬式には怪人二十面相が花を供えに参ります。(ある時の男/純)