山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

つづく、王手!

2014-11-29 15:04:22 | 透明人間三部作-2014-2015
「とざーい、とーうざい。」
阿蘇の大爆発によって<時間を旅する>劇を、西から東の方々へお送り致します。
透明人間三部作第二弾、TOKIOへ。
「火の君、鳥の物語」は風に乗って東へ流れ着きます。
なんと先日より、阿蘇中岳が小規模噴火しています。
気象庁によれば長期化すると予測しております。
火の国クマモトより天変地異「演劇の変」(アバンギャルド)が参ります。

夢桟敷(旧名ブラックホール)は早稲田で劇団を立ち上げました。
30年ぶりの東京公演です。是非、お立ち寄り下さい!


東京公演までアト7日!・・・三度の飯より劇、命。
■劇団夢桟敷No.65「火の君、鳥の物語」
■12月6日(土)15:00/19:00 &12月7日(日)13:00-
■スペース早稲田
■前売り3000円(当日3500円) 
■予約 yumesajiki@ybb.ne.jp
 https://ticket.corich.jp/apply/59120/
 090-4581-5190(制作)
12月6日(土)夜終演後は流山児祥さんのアングラトークがあります。輪になって一杯呑みながらの場になります。宜しくお願い致します。


今回の「火の君、鳥の物語」では福岡の劇団仮面工房さんより2名の役者が登場します。
その内の一人は大陸から流れ着いたテンテル(天照):賀久秀之助です。この役は大きな意味があります。考えようによってはヤマトの単一民族説が崩壊するかもしれないという説です。実際、アイヌや琉球はヤマトの先住民だったという説もあり、大陸から渡ってきた騎馬民族に南北へ追い払われたという説もあります。
劇では歴史を妄想して作っており、科学的ではないところもあります。
仮面工房より、もう一人!大谷豪です。
実にナンセンス(無意味)な登場です。すべてに意味があると思ったら大間違いです。だが、
無意味な役をこなすことは並大抵の役者ではできません。これだけは言えます。内容については言えません。「内容がナイヨー」は洒落のつもりです。
さて、夢桟敷と仮面工房のカンケー!来年よりある劇作家を巻き込んでとんでもないことを!・・・企んでおります。
私も「透明人間」三部作(来年の5月まで続きます。)が終わったら、4年後のブラジル公演に向けての取材や劇作・演出を除いて、役者に専念しようと思います。
何故、劇団を、演劇をやっているのか?・・・役者が好きだからです。好きな役者には厳しくなる。身をもって、その厳しさをやりたくなりました。
来週の(土)(日)は東京で公演をしている。・・・今日から演出も大詰めで振り絞ります。