山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

いっぷくの<間>に<魔>

2014-11-24 12:51:18 | 透明人間三部作-2014-2015
昨日、戴いた黒糖ドーナツ棒を葉巻のように口に喰わえて一服中、
不思議なことに、葉巻を吸っているような気分になった。
「~らしく」が本気になると錯覚する。
村山さんから陣中見舞いで戴きました。運んで来てくれたのは下田さんでした。
ありがとうございました。

【男同士のエロス】

動画を撮ろうと構えていたのですが、時間切れ!
玉垣(みちくさ)+コモン(フリー)の時の旅人コンビネーションで愛し合う場面がある。
時間の中に閉じ込められ、その中で漂流し、世界には男二人しかいない。不安のどん底で愛が芽生える。何も言葉はいらない。見つめ合う男同士。その先は?未知。
ふーむ。
男の中に女が芽生える。男の中にも女があるのではないだろうか。
女の中にも男があるのではないかと考えた。
明日の稽古では深まると思うのです。

1980年の頃、新宿ゴールデン街にはよく通ってました。
オカマの建さんの店に顔を出していました。
政と性、オカマ解放を本気で願っていた方です。私は東郷建さんから人間を学びました。オカマに対する偏見が一発でなくなりました。

劇では<間>がある。ダジャレではないが、<魔>が刺すこともある。
この時を待つ。待っているだけでは来ないかもしれない。ならば、働きかけよう。
死のうは一生、一期は夢よ。くすんで何しようぞ、只、狂え!
舞台で、魔が現れることを企んでいるのです。

東京公演までアト13日。
■劇団夢桟敷No.65「火の君、鳥の物語」
■12月6日(土)15:00/19:00 &12月7日(日)13:00-
■スペース早稲田
■前売り3000円(当日3500円) 
■予約 yumesajiki@ybb.ne.jp
 https://ticket.corich.jp/apply/59120/
 090-4581-5190(制作)


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