「イメージの展覧会◎ヴィの劇場」(猫目おろち企画)
お奇天烈は如何かと心配しました。
それにしても「意味がわからん!」と騒ぐ人がいなくなりました。
世が世ならば、この奇天烈はストレスを溜め込んでいる、世に不満をもっている、あるいは、不安で押しつぶされそうな方々には奇天烈パワーはこころの栄養。
毎日を順調に楽しくお過ごしの方々にも受け入れてもらえるようになりました。
更に熊本アバンギャルドはイクイク。
次世代の演劇は立ち上がった!
ナンセンスにはナンセンスを。ナンセンスを掛け合わせると新しい意味が表れる。
テーマは「ヴィ」=「生、命」でありました。
生まれて生きて死ぬ。この瞬間の不思議と迷宮。
絵画展でいうところの抽象画の劇世界。静かに鑑賞する場ではなかった。
予想通り手拍子、「アンコール!」も体験する。演劇では珍しい現象が起こった。
ラミンさんのアフリカ音楽で楽しんでもらえて良かった。
打ち上げの席では、どうしようもなく眠りたくなってしまった。
帰宅は夜中の2時過ぎだった。街なかの喧騒は苦手です。
さて、次に向かって溜め込んできたものを吐き出す時がきた。次だ。
【断片的なコメント】
①「問題はこの奥」と書かれた「イメージの展覧会」チラシを合わせたポスター。(並木坂334スタジオ)
公演当日になって嘘が発覚した。
会場の前が朝鮮飴岡田屋とご案内していたのだが、園田屋の間違いだった。
私はずーっと44年間、岡田屋と思い込んでいた。
②ダンサーまみちゃんが受付だった。
事務などを裏から支えてくれた。
ところで、二人で用があって街を歩くと、知り合いの誰かがそれを目撃して、彼女のことを私の愛人だという噂が流れている。
待て、劇団の美女たちもそうだが、みんな父娘の関係だよ。
鼻の下が伸びる癖があるのは三代前の長岡与五郎爺さんの遺伝である。
③天才だ!
ラミン トラオレさん(アフリカ音楽)
ikaidake「一回だけ」の日本語がご挨拶として出るようになったのだが、それはナツミちゃんの台詞で覚えてしまったのだ。
昨年、マリ共和国の内乱最中にレコーデーングされたMALILAは、
世界平和の音楽だ。世界を駆け巡る彼の音楽は平和を繋ぐ。
日本にとっても彼の母国にとっても大きな力になります。
音楽の力は素晴らしい!
④サキチームは少女で固めていた。
「少女仮面」(唐十郎)より抜粋された短編劇だった。
かわいいねー。
本物の少女たちが「仮面少女」(アングラ劇元祖)をやるとは誰が想像しただろう。
ある意味、日本小劇場史では伝説になるだろう衝撃が生まれた。
⑤工藤慎平+タカハシユウジ。
お客さんを舞台に引き込む場面があった。
常連の坂本成一さんが丁度よく前の席にいたので選ばれた。
本人は慌てていたが、絵になったね。絵を書く人が絵になる時だった。
タカハシユウジの倒れながら弾くギターは餅屋や餅屋だと!ミュージシャンは天性の役者だと。
⑥肥後丸.とピエロ
よく夢で見るのです。稽古場でポロリとオッパイを見る夢。
劇団に入団した時から せくしー だった。
仮に親子の関係である。
挨拶はハグで止めておかなければならない。
ピエロの厳しい目が光る。
ジプシーは旅だ。命は操り操られる。
⑦タローチーム
太郎ピーチマンション/東田まなみ/岩崎南都美(熊大演劇部)/コモン真樹
演技指導の立場でこのチームに密着していた。
太郎君の世界は不思議である。未完成にしてアバンギャルドの素質は充分あります。革新的とは何?
演劇の革命がチラホラ見えるではありませんか。
熊大演劇部のなつみちゃん、成長が著しかった。
「変」と思われても、それがゲージツ、表現する力なんだよ。まるで学校のセンセみたいなことを言うのは久しぶりでした。
⑧ラミン トラオレと海幸大介
キタローのBGMとナマのアフリカ音楽はミスマッチだろうと予想していた。
大ちゃんには厳しくあたった。正確には「あたれた」関係になった。世界観ではなく技術的な面で。大ちゃんも若い頃に比べると丸くなったね。それでいいのだ~♪
それにしても世界を駆け巡るラミンさんはセッションを楽しんでくれていた。
確かに人間のドラマがあった。アフリカの音楽は全人類に繋がる。
全体を巻き込み、パァーと広げた。
⑨「イメージの展覧会◎ヴィの劇場」
満員御礼、そしてご来場して下さった皆様のご協力もあり舞台と客席の一体感で盛り上がらせて頂きました。
こころより「ありがとうございました。」
芸術監督であった夢現は「死神」として登場するつもりだったが「ピエロ」に変わった。結果オーライだった。
何より画期的だったのは芸術監督が舞台に立ち場を繋げるという荒業。これは役者でなければできない肉体的特権。
山南マルシェは開場して30分まるまる行った。
モノ売りのショータイム。
開演5分前ではお客さんたちと「ご挨拶」の文章をリーディングすることになった。
こんなバカなことがあったのです。
猫目おろち企画(クドシン・サキ・まみちゃん)お疲れ様でした。
このエネルギーは次回東京12月公演に繋がります。
クマモトからアバンギャルドを発信します。
清水公民館講座キッズミュージカル
発表会は11月1日(土)清水公民館ホール「市民の集い」 午後1時より。
No.65東京公演「透明人間◎火の君、鳥の物語」
12月6日(土)7日(日)スペース早稲田。ご案内です。
お奇天烈は如何かと心配しました。
それにしても「意味がわからん!」と騒ぐ人がいなくなりました。
世が世ならば、この奇天烈はストレスを溜め込んでいる、世に不満をもっている、あるいは、不安で押しつぶされそうな方々には奇天烈パワーはこころの栄養。
毎日を順調に楽しくお過ごしの方々にも受け入れてもらえるようになりました。
更に熊本アバンギャルドはイクイク。
次世代の演劇は立ち上がった!
ナンセンスにはナンセンスを。ナンセンスを掛け合わせると新しい意味が表れる。
テーマは「ヴィ」=「生、命」でありました。
生まれて生きて死ぬ。この瞬間の不思議と迷宮。
絵画展でいうところの抽象画の劇世界。静かに鑑賞する場ではなかった。
予想通り手拍子、「アンコール!」も体験する。演劇では珍しい現象が起こった。
ラミンさんのアフリカ音楽で楽しんでもらえて良かった。
打ち上げの席では、どうしようもなく眠りたくなってしまった。
帰宅は夜中の2時過ぎだった。街なかの喧騒は苦手です。
さて、次に向かって溜め込んできたものを吐き出す時がきた。次だ。
【断片的なコメント】
①「問題はこの奥」と書かれた「イメージの展覧会」チラシを合わせたポスター。(並木坂334スタジオ)
公演当日になって嘘が発覚した。
会場の前が朝鮮飴岡田屋とご案内していたのだが、園田屋の間違いだった。
私はずーっと44年間、岡田屋と思い込んでいた。
②ダンサーまみちゃんが受付だった。
事務などを裏から支えてくれた。
ところで、二人で用があって街を歩くと、知り合いの誰かがそれを目撃して、彼女のことを私の愛人だという噂が流れている。
待て、劇団の美女たちもそうだが、みんな父娘の関係だよ。
鼻の下が伸びる癖があるのは三代前の長岡与五郎爺さんの遺伝である。
③天才だ!
ラミン トラオレさん(アフリカ音楽)
ikaidake「一回だけ」の日本語がご挨拶として出るようになったのだが、それはナツミちゃんの台詞で覚えてしまったのだ。
昨年、マリ共和国の内乱最中にレコーデーングされたMALILAは、
世界平和の音楽だ。世界を駆け巡る彼の音楽は平和を繋ぐ。
日本にとっても彼の母国にとっても大きな力になります。
音楽の力は素晴らしい!
④サキチームは少女で固めていた。
「少女仮面」(唐十郎)より抜粋された短編劇だった。
かわいいねー。
本物の少女たちが「仮面少女」(アングラ劇元祖)をやるとは誰が想像しただろう。
ある意味、日本小劇場史では伝説になるだろう衝撃が生まれた。
⑤工藤慎平+タカハシユウジ。
お客さんを舞台に引き込む場面があった。
常連の坂本成一さんが丁度よく前の席にいたので選ばれた。
本人は慌てていたが、絵になったね。絵を書く人が絵になる時だった。
タカハシユウジの倒れながら弾くギターは餅屋や餅屋だと!ミュージシャンは天性の役者だと。
⑥肥後丸.とピエロ
よく夢で見るのです。稽古場でポロリとオッパイを見る夢。
劇団に入団した時から せくしー だった。
仮に親子の関係である。
挨拶はハグで止めておかなければならない。
ピエロの厳しい目が光る。
ジプシーは旅だ。命は操り操られる。
⑦タローチーム
太郎ピーチマンション/東田まなみ/岩崎南都美(熊大演劇部)/コモン真樹
演技指導の立場でこのチームに密着していた。
太郎君の世界は不思議である。未完成にしてアバンギャルドの素質は充分あります。革新的とは何?
演劇の革命がチラホラ見えるではありませんか。
熊大演劇部のなつみちゃん、成長が著しかった。
「変」と思われても、それがゲージツ、表現する力なんだよ。まるで学校のセンセみたいなことを言うのは久しぶりでした。
⑧ラミン トラオレと海幸大介
キタローのBGMとナマのアフリカ音楽はミスマッチだろうと予想していた。
大ちゃんには厳しくあたった。正確には「あたれた」関係になった。世界観ではなく技術的な面で。大ちゃんも若い頃に比べると丸くなったね。それでいいのだ~♪
それにしても世界を駆け巡るラミンさんはセッションを楽しんでくれていた。
確かに人間のドラマがあった。アフリカの音楽は全人類に繋がる。
全体を巻き込み、パァーと広げた。
⑨「イメージの展覧会◎ヴィの劇場」
満員御礼、そしてご来場して下さった皆様のご協力もあり舞台と客席の一体感で盛り上がらせて頂きました。
こころより「ありがとうございました。」
芸術監督であった夢現は「死神」として登場するつもりだったが「ピエロ」に変わった。結果オーライだった。
何より画期的だったのは芸術監督が舞台に立ち場を繋げるという荒業。これは役者でなければできない肉体的特権。
山南マルシェは開場して30分まるまる行った。
モノ売りのショータイム。
開演5分前ではお客さんたちと「ご挨拶」の文章をリーディングすることになった。
こんなバカなことがあったのです。
猫目おろち企画(クドシン・サキ・まみちゃん)お疲れ様でした。
このエネルギーは次回東京12月公演に繋がります。
クマモトからアバンギャルドを発信します。
清水公民館講座キッズミュージカル
発表会は11月1日(土)清水公民館ホール「市民の集い」 午後1時より。
No.65東京公演「透明人間◎火の君、鳥の物語」
12月6日(土)7日(日)スペース早稲田。ご案内です。